ユンタ(^-^)の気付き日記

2009/03/31(火)10:52

眼はどこを見ている?

新しい節目の季節 新旧の入れ替えの時期 新緑が芽吹き、花もほころび   周りの環境も自分自身も大きく変化する時ですね。 学校も春休みで  県外の大学生さんが里帰りでうちに来られたりします。 先日久しぶりに帰省された大学生さんもまるで別人でした。  自然な爽やかさで「こんにちわ~」と  笑顔で入口に入って来られた姿でびっくり。    急に垢抜けた清潔そうな姿にまたびっくりでした。    実はこういう経験ってこの時期とても多いんです。  本来の自分らしさから離れている所から  何のしがらみもなく条件をガラリと変えることで  生き生きした自分を取り戻すことができるんだなぁ   という事を       彼らを見ていると教えられます。  彼らの場合は   例えば家や友達との子供の頃からの           人間関係           しきたり           地域的な風習などで 「自分は~なんだ」 「自分は~しなければいけないんだ」           という囚われの環境から離れ  人の目を氣にせず   自分の選択で生活する環境に身をおくことで              それが実現したのでしょう。 「見られ続けている」と感じていた   「人の目」から解放されたことで  勝手な概念で作り上げられていた世界だけでなく   実は自分の意図でどうにでも世界は変えることができると        外の世界に出て気づけたということでしょうね。  外の世界を知ることって    自分の概念のストレッチになってとてもいいですね。 そう考えると「人の目」って   かなり大きなとらわれを作るような気がします。 彼らは大学生ですが  僕が今やっと気付いたようなことをさらっと口にするので驚かされます。   苦しんだ分だけ人は気づきがあるということでしょうね。 今回の彼はアルバイトで短期間に何万人という人を  その人が作る書類と一緒に観る機会があったらしく  その時に、人によっていろんな目をしていて  その書類と、話と、その人の目を見ると     目つきと人柄に傾向があることに気がついたそうです。 「目は口ほどに物を言う」 「目は心の窓」 とよく言いますが   彼はそれをたくさんの人と接する体験から感じたんですね。 それを聞いて思ったのですが、  情報の方向性ということで考えると   耳や鼻は情報を外から入れるだけの一方通行ですが  目というのは情報を外から入れることもできるし    情報を外へ発信することもできるということです。   情報は言葉や動きだけでなく   その先に何を見ているかという      「意図」がきっと大切なんだと思います。   目の前に見えているものに限らず    長期的、中期的、短期的な      自分のビジョンを見据えている眼は   目の前に見えていないものでも    しっかりとそのビジョンを見据えている分      きりっと的を絞っているので       目つきもしっかりしているのではないかな…と。   それが野心的でギラギラしていればギラギラした目になり   楽しくてしょうがないようなキラキラしたものならばキラキラした目になり   なにも目的を持っていなければフォーカスしていないどんよりした眼になる                             ということでしょうね。    私は楽しくてしょうがないものを        キラキラした目で見ようと思います。      そういう時って          きっと深く、輝いた眼をしているでしょうから。

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