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2006.08.05
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カテゴリ:ART
昨夜、テレビ東京の「たけしの誰でもピカソ」を見て、
伊藤若冲(じゃくちゅう)と言う絵師をはじめて知った。

色鮮やかで、遊び心があり、動物の表情が当時の日本画家としては
信じられないくらい豊か…
現代画にも似たポップな感覚の彼の絵に私は衝撃を受けた。

江戸時代、青物問屋の裕福な家に生まれたが
家業には興味がなく、人と付き合うのが苦手で
ニートのような生活をしていたらしい。
23歳で絵を模写することに熱中し始め、一時期、狩野派に支持し
その後中国の宗元画を模写する。
そうしてオリジナル作品を描いたのは、なんと40歳を過ぎてから…

私はカラオケでよく宇多田ヒカルの「さくらドロップス」を歌うが
それは本人登場のプロモが大好きだからだ…。
CGでできたそのプロモは
幻想的で色彩が鮮やかでシュールで初めて見た時はどきどきした。

そこに動物がたくさん描かれてある絵が一瞬、出てくるのだが
抽象的な感じがして、まさか江戸時代の画家が描いている
ものとは思いもしなかった。
若冲が、まさにCGを手描きにしたような
気の遠くなるような細かい作業で描いたものなのだった!

彼は決して、金のためではなく全部の作品を寺に寄進していた。
「誰ピカ」にゲスト出演していた現代の大和絵師と言われている、
画家の山口 晃氏(この方とても好感がもてる)
が「高い絵の具を使っているので絵が痛まない」と言っていた。
家が裕福だったので、絵の道具などに十二分にお金がかけられたらしい。
だから、作品にも見るものを裏切るような、
ン?と首をかしげたくなるような遊び心がかいま見られるのかしら?
ちょっとうらやましい…

今、東京国立博物館で展覧会をやっている。

テレビ番組「美の巨人たち」でも、以前、彼をとりあげたようだ。

若冲と言う画家を知る事ができて、うれしかった。








最終更新日  2006.08.06 01:01:37
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