新国立美術館で開催されている
「アンドレアス・グルスキー展」に行ってきました。
8月13日、火曜日が休館日と知らず行ってしまいがっくり
したけど、今度はちゃんと見ることができましたよ。
私は新国立美術館が初めてだったので、その建物に入るだけでも
楽しみでした。
黒川紀章・・・さすがですね。面白いです。
埼玉県立近代美術館も好きな建物ですけど・・・
さて、グルスキー展ですが、「ほ~~!」という感じでしたね。
視点と発想に圧倒されました。
証券取引所の白熱した人々やりとりを俯瞰して見ているところとか、
カーレースのサーキットがうねうねと
まるで抽象画のように映し出されていたり、、
川に油を流したような帯の存在感・・・なんとも強烈な個性です。
各作品が非常に大きく迫力があります。
最後まで一生けん命見るとかなり疲れます。
でも一見の価値ありです。
今日の猛暑を吹き飛ばすような、強い風が吹いてくるような
作品が多いですが
「ナイアガラの滝」っていうさわやかな小さな作品もありました。
天井から作業着などがたくさん下がっている「ハム、東鉱山」
と言う作品が気になりました。下の方に労働者の
ような人たちが映ってるんですけど・・・
写真と言うよりどれも絵画という雰囲気でした。
見終わってすっかりおなかがすいてしまい、
娘にうながされるまま、地下に行きました。
地下にはレストランがあり、グッズも売っています。
グルスキーに影響を受けたのか、エスカレーターで
下がるときに上からグッズ売り場を撮っていました(笑)
久しぶりに美術館に行ってアートに触れました。
暑さに負けず、行ってみる価値ってあるなぁ~