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2019.04.29
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​ 母に会いに歩いて6分位の施設へ・・・​
前回から、たしか2週間位経ってしまっていました。
疲れているとどうしても施設に足が向きません。
ごめんなさい。

施設に行ってみると母はいつものように
ホールでみなさんと一緒にいました。

私の事はどうやらわすれてはいないようです。
ホールからふたりで母の部屋に行きました。
シルバーカーにつかまって歩いていますが
以前よりずっとしっかりしているように見えます。

機能訓練士さんがいたので、
「ずいぶんしっかりしてきましたね」と言ったら
「そうなんです」と言ってました。
なにか書き物をして忙しそうでした。

部屋に行ってから以前はぼーっとして
あまり会話が成り立たないので
ビデオを見せたりしていたのですが
今日は母の部屋に置いてあった
古いアルバムをふたりで見ることにしました。

よくわかってはいないようですが、若い頃の自分と
祖母の事はわかるようでした。
伯父の事はわからないようでしたが、
これは「伯父さんでお母さんの弟よ」というと
「ああ、そうだ、時々来てたわよね、あの子どうしてるんだろう」
と言ったので「亡くなったのよ」一応いいました。
「そうよね~」と言ってましたけど悲しんではいませんでした。

父の事はどうしても思い出せないようです(苦笑)泣き笑い

なのに、一歳位の私を抱いている実家の近所の
床屋さんの事は、「これWさんじゃない?」と
思いだしたりするのです。面白いですね。
まぁ一度見たら絶対忘れないような、かなり濃い顔のおじさんですけど・・・びっくり

母にとって父は、かなり重荷だったのかもしれませんね
お酒を飲んで醜態をさらしたり、理不尽なことをしたりしましたから・・・
戦後のモーレツ社員でしたし、一見、豪快に見えるのですが
実は神経の細い人で、ストレスがたまり、
お酒に逃げていたのだと思います。

そして母が56歳の時に父は59歳で突然亡くなってしまったし
考えてみたら今日まで、40年近くひとりでいるのですものね。

写真を見せても住んでいた博多や東京の大井町や新宿の
家を全く覚えていませんし・・・
自分の親戚の事はなんとなく覚えているのですが
父の妹は、わかりませんでした。
一緒に暮らしたこともあるのにね。

なんか結婚生活、嫌だったのかもね~。
そういえば母が中年の頃、知人の娘さんが結婚すると聞くと
「ちっともおめでたいとは思わない、いや~な気がするの」と
言ってましたっけ。
私にも早く結婚しろ、と言った事がありません。
おかげで30歳まで独身でした。

でも、わからないなりにも
以前よりアルバムを見て会話ができるようになったので
進歩だなぁと思いました。
そして笑顔がとても多くなりました。

びっくりです。どんどんボケて表情がなくなっていくのかと
思ってましたら・・・
表情が穏やかで助かります。

「私はここに居るしかないのよ~もうじき死ぬんだから・・・」
などと達観したことも言うのですが・・・
「元気そうで、まだまだ大丈夫そうよ」と言いました。
でも92歳ですから、急にどうなるかわかりませんものね。
私としては施設に居てもらう事はとても安心です。

母は自分が「ボケてきた」事を少し気にしているようです。

「わたしの事は心配しないで大丈夫よ~」と言うので
そういうところは、父が亡くなった後
ひとりでしっかりやってきた母なのだなぁと
つくづく思います。

2時からリハビリ体操があると言うので
エレベーターで降りて行ったら
ケアマネさんが
「天気が明日からまた悪くなるので、今日はお散歩に
しようと思います。」と言ってました。
たぶん、体操の方が職員さん達はラクだと思うんですけど
有り難い事です。
母は体操もがんばっているようですが散歩も好きなようです。

いつものように玄関で見送ってくれました。
母と以前より意思の疎通ができて、うれしかったです。

あ、それから母の部屋に居る時に
ヘルパーさんが
明日の入浴の準備をすると入ってきて言ってました。

「お母さん、きれいですよね~
始めて会った時からキレイな方だなぁと思ったんです」
としきりにほめるので
「あ~若い頃はモテたようです」と言いました。
母はきれいだど評判らしいです。
92歳になってもきれいと言われるのは
うれしい事ですね。
そういえば、他の居住者さんにも言われましたっけ。

でもそのヘルパーさんもきれいな方なので
名前がわからないので
「お姉さん(50代と思うが)も美人ですよね~」と言いました。
お姉さんじゃ失礼でしたか・・・すみません。

たしかに母はしわくちゃばあさんではないですが
私はキレイというか、かわいい顔だなぁと思います。

あ、そういえば思いだした、
母が若い頃
「私は老人ホームなんか入らないわ!
だってきっとおじいさん達がうるさくてしょうがないわよ」と
豪語していたことを!びっくり

私の祖母、母の母も一時期施設に入ってたのですが
その時
「おじいさんが寄ってきて嫌なの」と言ってました(笑)
そういえば
祖母は美人ではなかったと思いますが色白で品が良かったです。

 
うちのすぐ近くに母の年金だけで入れる施設があり、
そこがとてもよくやってくださるところで
本当にラッキーでした。

きっとこれは母が他の人にいつも誠実で、やさしかったから
だと思います。

本当は私と一緒に居たかったと思うんですけど
いやそうでもないかな、
いつか母の日記に「あの子はなかなか厳しい」と書いてあった。

今、マンションのうちの隣のおばあさんが
かなり高齢になってきてデイ・サービスには行っているようですが
時々娘さんが来てるのですけど
「どうしてこういうふうにやっちゃうの?」
とか
「それはママが言ったのよ!」など
強い口調の娘さんの声がベランダのほうから聞こえます。

ああ~すごくわかるわかる!!
誰でもそうなのね、絶対我慢しているし
他人とあったときは仲のいい親子、がんばっている娘
をやっているけど、時には、爆発したくなっちゃうわよね。

けして責められないですよ
わたしだって自己嫌悪になりながらも
どうしようもなくて、母に暴言を吐いてしまったり
「どうしてそんな風になっちゃったの?」と情けなくて
何度泣いたかわからない・・・

他人だったらもっとやさしくできるのに・・・

つらかった~
私は自分が介護に向いてないと思いました。
ひどい冷たい娘だな、と思います。

帰る時、ケアマネさんが
「体もしっかりしたし、笑顔が増えましたね」
と言ってくれたので

ホッとしています。
















最終更新日  2019.04.29 11:36:07
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