先日のフラメンコレッスンでの先生のお話で、驚いた事がありまました。
現在支持しているP先生から女性のアーティストに変更すべく
探して交渉している・・・と。
わたしはその話を聞いたとき、最初、
今のP先生プラス女性の先生に・・・かと思ったのですが
どうも後でレッスンのボイスメモをちゃんと聞いてみたら
「P先生がすてきな事は充分わかったし、発表会にかかわって下さった
いい思い出もできました。」
おっしゃっているので、やはり変更するのだと思い、
わたしとしてはかなりびっくりしました。
P先生は男性だし、パソがどんどん難しくなるし、生徒さんによっては
スタイリッシュなものよりもっと、よりフラメンコ的な感じの
踊りを欲している人もいるのでは?・・・と。
まさに私はそうでしたが、まさか先生が支持する方を
P先生から別の先生に変更するとは思ってもみなかったので・・・
最近はP先生のフリが、慣れてきてちょっと独特なリズム取りが
快感になったりしてきてました。
ただやはり私イメージしているフラメンコとは、どこか違うな~と
思っていたけど、
趣味でやるフラメンコなのだから、体をうごかせれば
別にいいや・・・と自分を納得させていたような気がします。
先生自身が泥臭さのあるかたではないので・・・。
「ティエント」の終わりのタンゴを踊る時、
最後の方は自由に踊っていいと言われたので
「どう踊っていいかわからない、わたしには引き出しがないので」と言ったら
先生は
「アラネアちゃんはわたしよりずっとヒタナ的・・・」と
おっしゃっていたので、
あ~じゃ、自分でそういう雰囲気を出して踊るしかないのか~
と思い、ベニート先生のスタジオライブに行ったときの
生徒さんたちの動きを目に焼き付けたりしていたけど・・・
ベニート先生だって、そんなに泥臭くはないけど
スペインの香りは絶対にする・・・
そしてフラメンコはやっぱりその人の「いきざま」
なにもしなくてに動かなくても「アイレ」を感じるもの。
P先生を心酔し、まっしぐらと思っていた先生がまさか
他の先生を探すなんて本当に夢にも思っていなかったです。
ただまた、感じが違う先生に触れられるってうれしい。
今は以前よりスペインのアーティストさんの数がぐっと
減っているから探すのが大変なようです。
スペインの人ってほんとに英語も話さないからなかなか
意志の疎通もできないし。。。
先生と相性が合う人柄のいい先生がみつかるといいなぁと思います。
難しいかもね~~
女性って逆に気を使う部分もありますよね~
ただ私はとっても楽しみです。