2019.04.15

映画「輝ける人生」ネタバレあり

カテゴリ:映画

​​​​ 家から歩いて数分のさいたま芸術劇場に
映画「輝ける人生​」を観に行ってきました。

以下、ネタバレ満載です。
ので、この映画が観たい方は読まないでくださいね。

とにかくとてもよくできている映画だと思いました。
飽きる事なく物語は進み、女性ならだれでも共感するに
ちがいない映画です。

 家を守り夫を立て、主婦業を全うしていたサンドラ・・・
夫の5年間の裏切り行為(不倫)を知り、家出・・・
行った先はほとんど音信不通だった姉の家。
姉は独身生活を謳歌していました。

姉のビフを演じたセリア・イムリーという女優さんがとても良かったです。
しぐさや表情がすてきで・・・背が高くスタイルもいいし・・
日本で言うと前田美波里さんみたいかなぁ~

プロフィールを見たら私より一つ年下でした!
彼女が演ずる主人公サンドラの姉ビフは
妹と違って、部屋の中も乱雑、気ままで自由で
ダンススクールに通い、ボーイフレンドも何人も!
(そういえば彼女はなにで稼いでいたのでしょうか?)
でも一見気ままに見える彼女にも悲しい過去がありました。

主人公が姉の影響で、小さい頃好きだったダンスを再び
踊る事になり、その仲間との交流や、ひとりの男性との恋を
経験し、家庭より「もっと広い世界」を最後に選ぶのでした。

原題の「Finding Your Feet」は、
「(子供が)立てるようになる、自信を持つ」といった意味だそうです。

主人公サンドラやその仲間の人たち、全て70歳前後と思われます、
たしかにみんな「加齢なる皺」の持ち主なのですが・・・
ダンスはとても高齢者とは思えません。

主人公が恋するお相手も
すてきなロマンスグレー・・・ではなく、
かなりくたびれた感じのおじいさん・・・
でも、自分の船で世界を旅しようとする情熱は持っていました。
最後に全速力で彼の元に走るサンドラがかわいい!

恋はけして若い人だけのものではないのかなぁと思わせる・・・

トシをとっても、チャレンジ精神を忘れちゃいけないと、
勇気を与えてくれる映画でしたね。

でもちょっと私が残念に思えたのは
この頃の映画は、不治の病で身内が亡くなるという設定が
多いような気がしてなりません。
あ~またか・・・と思っちゃいます。
わかる、その方がよりインパクトというか心に残る・・・のかも
しれませんが、これだけ医学が発達したのだし、
もう少し違うストーリーにしてほしかったなぁ~と思いました。
死が簡単に訪れてしまう脚本に少し残念さを感じました。
て思うのは私だけかもね。

そう、彼の認知症の奥さんが突然死んでしまうというのも
なんだか「都合よすぎないかい?」と思ってしまいました。
(奥さんのいる施設に行って認知症の奥さんの態度に傷付く彼が
とても痛々しく、共感を覚えました)

観に行ってよかったです。
本当は去年、銀座あたりで友達と観たいと言ってたのですが
都合がつかず、あきらめていました。

近所で観られて良かったです。
でも、やっぱり友達と観た後ランチしながら
あーだこーだおしゃべりしたかったなぁと思いました・・・

次々観たい映画がさいたま芸術劇場に来ます。

「家へ帰ろう」
予告編を観ただけで涙が出ました。

ホロコーストを生きのびた88歳の老人が
施設に居れようとしている子供たちから逃れ、
ひとりで70年前に約束をした友達に会いに行く・・・
その約束は仕立て屋である自分が作ったスーツを
届ける事・・・
ユダヤ人である彼がアルゼンチンからポーランドまで
どんな旅をするのか・・・


もう一つの作品は
「教誨師」
死刑囚と面会して話しを聞く人の事を「教誨師」(きょうかいし)
というのだと初めて知りました。

亡くなった大杉蓮さんの初プロデュース作にして
最後の主演作です。

こういう映画を撮りたかったんですね。
本当に残念です・・・










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最終更新日  2019.04.15 02:09:33
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