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2009/12/22(火)18:10

「ストライダー」三輪車を乗り続けると自転車に乗れなくなる

知育・育児(274)

小さいお子様に、最初に買い与える乗り物「三輪車」。 その三輪車から補助輪付き自転車、そして補助無し自転車へとステップ アップしていくのが一般的ですが、実はここに大きな落とし穴があるのを 皆さんはご存知でしょうか。 自転車の特徴は、ある程度のスピードで走っていないと倒れ、ハンドルを 切って曲がるのでなく、車体を傾けることで、ハンドルが自然に切れて 曲がります。 しかし、三輪車や補助輪付き自転車の場合は、走っていなくても倒れないし、 曲がるためには、ハンドルを切るしかありません。 この自転車と正反対の特性に慣れてしまうとどうなるか。 当然、自転車に乗るのにひと苦労してしまいますね。つまり、今まで自転車に 乗るためのステップアップと思われていた、三輪車や補助輪付き自転車は、 自転車を乗りにくくするものでしかなかったんですね。 そこで今回ご紹介するのがこの商品、ランニングバイク「ストライダー」です。    この商品は、モトクロスBMXを参考にして設計された、ペダルが無い自転車で、 「足で蹴って前に進む」という原始的な動作で動かします。 最初はヨチヨチ歩くように乗っていますが、自然とバランスが取れるようになり、 スピードが上がるにつれ、徐々に足が地面から離れ、最後は勢いよく地面を 蹴って、両足を地面から離したまま乗れるようになります。 また、乗っているうちに、視線の方向に無意識のうちに体重移動が行われ、 車体は傾き自然と曲がりますので、二輪車に乗るために必要なバランス感覚が 養われます。 さらに、低重心設計のため安定性が高く、視線の位置も低いので、お子様でも 恐怖感を感じず、2歳になるお子様でしたら、サドルに座っても足は充分に 届きますので、倒れそうになっても、すぐに足で支えられます。 高い耐久性と徹底した軽量化で重さは3.1kg。三輪車の平均的重量が5~7kg、 補助輪つき幼児用自転車が9~12kgですので、驚異的な軽さです。 二輪車の基本的な操作感覚が身についてしまえばしめたもの。 そうなってしまえば、ストライダーに乗るのも自転車に乗るのも大して変わり ありません。ストライダーを卒業したお子様が、自信に満ちた笑顔で自転車に 乗る姿を、ひと足早く見させてくれる、頼もしい商品だと思います。 ★「ストライダー」 価格比較★    

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