ひとりごとワンダホー

2006/06/23(金)22:39

東野圭吾『ある閉ざされた雪の山荘で』から『FF8』

読書(48)

久我くん。アンタ傍目にはクールビューティーでつかみどころがなくて最高にカッコイイのに・・・。頭ん中で考えてることはドロドロっつーか、かなりの粘着質っすね☆ 僕の久我好感度は、[久我和幸の独白]に入る度に下がり、第三者視点に戻ると上がる、の繰り返しでした(笑) 最近東野圭吾作品を読むようになったけど、別にミステリーが好きというわけじゃなく。物語の設定とか登場人物に惹かれて読んでる感じ。推理の過程はむしろサウンドノベルをプレイしてる感覚かな。ゲーマーなんで、つい。 「クールビューティー系の主人公の独白」で思い出したのが、『FF8』のスコール。 無口でクールでかっこいいんだけど、何考えてるのかわかんねえよ、っていうキャラクターは割とよく使われるけど、結局最後までよくわからん人間のまま終わっちゃうことも多いじゃない? スコールの場合は、「口には出さないけど頭の中でつぶやいてる独り言」がプレイヤーに対して一目瞭然になってて、そこがすごくいいなと思った(なぜリノアを好きになったのかは理解できないが)。 『FF8』は、一度クリアしたっきりで二周目はやんなかったなあ・・・。ラストダンジョン面倒だったし。ストーリーも僕としてはイマイチ釈然としなかった。 でも、装備品が武器だけ(アクセサリーはあったんだっけ)だったのには快哉を叫んだね。あれはグラフィック的にも矛盾してないし、金も手間もかからないし、ホント良いシステムだと思った。 あと、現金は働いて稼ぐところとか(笑)定期収入もSEEDランクに応じた支給額になってたり。 だってモンスターからお金巻き上げるのっておかしいでしょ(そもそもなぜモンスターが現金を持っているんだ)。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る