2006/09/19(火)23:30
黒田研二『硝子細工のマトリョーシカ』
ぐっっはぁ・・・!もう、何がなんだか・・・。とりあえずあの辺をもう一度読んでみなくては・・・。
推理小説のオチをばらす罪は大変重いそうなので、多くは語りませんが。
確かにマトリョーシカでした。
この作家はコメントとかプロフィール欄が気さくでいいですねぇ~。って、前にも書いたっけ。
初めて黒田研二作品を読んだのは何年も前のことで、何やらめっちゃ怖い話だったんで、ひたすら緻密で無機質で恐ろしいイメージがあったんですけども。コメントやプロフィールを見た限りでは、ハーフリースシリーズのジローマル君に近い印象だねー。
フリーターしながら小説書いて賞取ってプロになったのか・・・。
ちゃんと大学出て社会人経験もしてる時点で僕とは違うけど、ちょびっとだけ勇気付けられる。
東野圭吾の短編にコメディアンとして登場していた「黒田研二」って、きっとこの人なんだよね(『怪笑小説』だったかな?)。