2009/02/19(木)18:23
【ネタバレ】『20世紀少年-第2章-』
第1章に比べたら怖さはなかったものの、前作以上に死人は出ていた第2章。
ええ?そんな出てきたばっかの(しかも重要人物かと思われた)人達が、そんなあっさりいなくなっちゃうの?とびっくり。
サダキヨ~。なんだあ、いい人じゃん。
第1章の段階では、かなり有力なトモダチの正体候補だったわけですが。
あからさまな怪しさをほとばしらせつつ女子高生を連れ回すサダキヨ。
絶体絶命の危機から「君を助ける」と宣言するサダキヨ。
そしておもむろに宇宙人と交信しだすサダキヨ(笑)
こいつぁ頼れそうだ!と思わせてくれました(笑)
どんなキーパーソンかと思いきや、登場と同時に退場してしまった感のある彼ですが、なんだか深く心に刻まれました。悲しいけど、どこか温かい。
サダキヨと並んで第2章のMVPに選ばれた(僕の主観による)のが、小泉響子ちゃん。
ただの女子高生かと思いきや意外と勇敢な…。まさかボーナスステージに付き合ってくれるとは(笑)
その後もヨシツネ基地に入り浸っているようだし、第3章でも活躍するのでしょうか?
あ、あとブリトニー。あれ『ゲキレンジャー』のリオ様じゃないっすか(笑)
リオ様のときはただひたすら美形だったのに、ブリちゃんはただのニューハーフに見えたな…。でも可愛かった☆ 踊る姿が特に。
しかし、「ああ、そんなこと語っちゃダメだよ死亡フラグだよ」と思った矢先にあれとは。びっくりして思わず声が出ちゃったよ。劇場で一緒に観てた皆さん、ごめんなさいorz
トモダチは結局、復活してから別人になってるよね?明らかに顔の形が変わってたし(マスクの意味ねえ!(笑))
正体はずっとフクベエだと思ってたんだけど、もう一人いたってことなのかな。つーか、フクベエは死んじゃったのか?全然出てこなかったからなあ…。わかんねえよ。
正体が誰だとしても、トモダチは異様に子供時代の気分を引きずった大人だなあと思いました。
ちょっと、クレヨンしんちゃんの劇場版『オトナ帝国の逆襲』を思い出したりして。
でも世界を滅亡させちゃってる分、こっちの方はシャレにならない…。
出番はほとんどなかったくせに、第1章よりもずっと主人公としての存在感があったケンヂ。
血の大晦日の爆心地にいようと世界が滅亡しようと、素晴らしい生存率を誇るケンヂ一派(笑)
トモダチの正体や、その腹心と思われたかつての級友たちが次々と消え、あんた誰?軍団と化したトモダチ一派。
第3章でいよいよ決着か…。少年時代の遊び心がえらいことに発展しちまったもんだ。
最後はやっぱり、トモダチとケンヂのサシの対決になるんですかね?
多分、発端はこの二人の間の、ものすごく個人的なことなんだろうな…。
まあ、ひとつだけ断言できるのは、第3章もオッチョはめちゃくちゃかっこいいだろうということです(笑)
もうね~、ずるいや!(笑)