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聖徳太子と斑鳩の杜

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カテゴリ:聖徳太子関連書籍

『捏造された聖徳太子神話』 佐治芳彦著捏造された聖徳太子神話
 タイトルは本の帯に書かれていたセールス文の一節です。
 表紙には「聖徳太子は実在しなかった」ともあります。
 この本を読んで、聖徳太子を中学・高校生程度の知識しか、お持ちでない方は聖徳太子の存在を完全に抹殺させてしまうでしょうね。
 聖徳太子は推古天皇の御前で法華経と勝鬘経の講説(説明)をしたと『日本書紀』には書かれています。また奈良時代の記録書の多くには『法華経』・『勝鬘経』と『維摩経』の三経典(通称・三経義疏)の注釈書(説明書)を撰述したとされています。
このうちの『勝鬘経義疏』が敦煌の石窟から発見された古写本と70%とも類似しているので「盗作だ!」と佐治氏は言うのです。
 しかし、注釈書という性質は、先人の解釈を依用して作られるものが多いのです。つまり残りの30%が誰の作か判明しない以上、「盗作」と断定するわけにはいかないのです。
 上記のような事は、諸処に見られますが、答えのでない推理小説として読むには面白い一冊でしょ。

目から鱗の一冊 ★






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最終更新日  2006年08月28日 14時36分42秒
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