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カテゴリ:聖徳太子の謎
『日本書紀』崇峻元年春に「寺院の建築士であるダラミタ、モンケコシ。露盤(ろばん=露盤は塔の屋根頂部に置いて雨仕舞の役割を果たす建築部材)博士であるショウトクハクマイジュン。瓦博士のマナモンヌ、ヨウオキモン、リョウキモン、シャクマタイミ。画工のビャッカ」が来たとある。 京都大学名誉教授の伊藤義教氏はペルシア学の権威であり、これらの名称を考察した。 それによると、中世ペルシャ語でダラミタは、そのまま寺工を意味し、コンケコシはテント型のお堂をさし、ショウトクハクマイジュンは露盤、マナモンヌは屋根葺き、ヨウキモンは丸瓦、シャクマタイミは鬼瓦、ビャッカは彫刻を意味するそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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