前場引け
30日の日経平均は反落。円安進行を受けて買い先行もすぐにマイナス転換。ハイテク銘柄を中心にこれまで値持ちの良かった銘柄が軒並み売られ、指数も下げ幅を広げた。しかし、メガバンクを筆頭に金融株に買いが入ったことが下支え要因となり、22500円を割り込むことなく切り返した。その後はプラス圏に浮上する場面もあったが、上では戻り売りにも押され、前日終値近辺で方向感を探る展開が続いた。東証1部の売買代金は概算で1兆7800億円と高水準。業種別では海運、保険、銀行などが上昇しており、電気機器、その他製品、機械などが下落している。三菱UFJが800円台に乗せ、年初来高値を更新した。反面、きのうも年初来高値を更新するなど強い基調が続いていた安川電機が6%超の大幅下落となっている。日経平均 22575.4 -21.80先物 22590 -30TOPIX 1783.28 -2.87出来高 10.4億株 売買代金 1.78兆円 騰落 上805/下1145日経ジャスダック平均 3794.64 -19.89マザーズ指数 1156.32 -9.52東証REIT指数 1665.46 -5.11ドル円 111.99ユーロ円 132.91債券 0.04 +0.015