専業トレーダー DaTsU

2006/09/15(金)18:06

15日の日経平均 15866.93(-75.46)・東1部売買高 14.21(億株)

マーケット概況   ・日経平均 15866.93(-75.46)・東1部売買高 14.21(億株) ・同先物 15850 (-50) ・同売買代金 18,549(億円) ・TOPIX 1593.43 (-4.7) ・同時価総額 506(兆円) ・東証2部 4230.67 (-4.75) ・値上がり 543 ・日経JQ 2214.47 (-10.06)・値下がり 1038 15日の東京市場は反落。朝方から売りが先行、後場入り後には日経 平均15800円台を割り込む場面が見られたが、大引けにかけては下 げ幅を縮小した。手掛かり材料に乏しく、出来高・売買代金ともに 低水準の商いとなった。業種別では、不動産、保険、金属製品、医 薬品などが値上り率上位。一方、値下がり率上位はゴム製品、その 他製造業、繊維、鉱業、非鉄金属など。売買代金上位は、ソフトバ ンク、三菱UFJ、東エレク、トヨタ、任天堂など。 ≪NY株式相場は利益確定売りでダウが5日ぶりに反落≫ □ダウ平均   :11527.39(▼15.93) □ナスダック  : 2228.73(△ 1.06) □日経225先物:15850   (▼50:大証比) □為 替    :  117.55-65 □金価格    :  586.00(▼10.30) □WTI原油先物:   63.22(▼ 0.75) 売り 4230万株 買い 3470万株 差引 -760万株 市場では、「3連休を控え、買いよりも、売り優先。来週20日にはFOMC (米連邦公開市場委員会)、自民党総裁選と日米ビッグイベントがあり、通過待ち の状態だ。仮に米金利打ち止め、安倍政権誕生による新たな政策発表でもあれば、 ムードも好転してくるだろう」(準大手証券) 【値上がり率上位】  コード  社名    前場終値  前日比  前比率 1 1821 三井住友建  393    +51    +14.91% 2 4776 サイボウズ  98,200   +8,000  +8.87% 3 3580 小松精練   542    +38    +7.54% 4 8915 タクトホム  103,000  +6,500  +6.74% 5 7595 アルゴグラ  2,130   +130   +6.50% 6 8155 三益半導体  2,395   +145   +6.44% 7 4569 キョーリン  1,352   +78    +6.12% 8 8907 フージャー  169,000  +9,000  +5.63% 9 8184 島忠     3,390   +180   +5.61% 10 7296 FCC    2,585   +130   +5.30% 【値下がり率上位】  コード  社名    前場終値  前日比  前比率 1 4065 紀文フード  1,224   -78    -5.99% 2 2726 パル     4,700   -290   -5.81% 3 4996 クミアイ化  254    -15    -5.58% 4 3401 帝人     627    -32    -4.86% 5 5916 ハルテック  219    -10    -4.37% 6 3713 ネトマクス  111,000  -5,000  -4.31% 7 6420 福島工業   1,340   -59    -4.22% 8 9474 ゼンリン   2,405   -105   -4.18% 9 4997 日本農薬   439    -18    -3.94% 10 7243 シロキ工   325    -13    -3.85% ○ミクシィ(前場終値2,750,000円) 上場2日目にして、初値295万円でスタート。公募価格は155万円。 ○武蔵精密(前場終値2,830円+60円) UBSが投資判断を「リデュース2」から「バイ2」へ2段階引き上げ、目標 株価を2,700円から3,100円に。また、同じホンダ系のFCC(前場終値 2,585円+130円)も「リデュース2」から「バイ2」へ2段階引き上げ、目標 株価を2,200円から2,800円に引き上げている。 ○三益半導体(前場終値2,395円+145円) 本紙本日付け1面で既報。先日のGSのレポートに続き、前日はコスモが新規 「A」と擦るなどアナリストの買い推奨が相次ぐ。 ○紀文フード(前場終値1,224円-78円) 年初来安値を更新。UBSが「バイ2」から「ニュートラル2」とし、目標株 価を2,000円から1,300円へ引き下げ。 ○キョーリン(前場終値1,352円+78円) 三菱UFJが「3」から「2」に引き上げ。来期から収益が拡大に転じると見 られるにもかかわらず、PBR1倍を下回り、これ以上の下落リスクは少ない と。 ○シキボウ(前場終値円) 引き続き鳥インフルエンザ対策繊維「フルテクト」を開発したことが手掛かり になっている模様。 ○クミアイ化学(前場終値221円+6円) 今10月期業績見通しを修正。連結経常利益はコスト削減効果で従来予想7億円 から7億5,000万円に引き上げられたが、純利益は清水工場の生産休止や機能転 換による特別損失を計上し、2億5,000万円から収支トントンに減額。 ○飯田産業(前場終値1,885円+64円) 1Q連結経常利益は16億400万円(前年同期比49%増)と好調。主力の戸建て住 宅が堅調だった模様。 ○任天堂(前場終値22,510円-730円) 続落。新型ゲーム機「Wii」を12月2日に国内販売すると発表したが、目先の 材料出尽くし感から売られた。 ○小松精練 (前場終値542円+38円) 急伸。一部で有機EL素地を覆う保護膜を開発したと報じられたことを材料視。 直近はドイツレポートで人気化した経緯があるが、新たな支援材料に。 ○日ハム(前場終値1,321円+35円) JPモルガンが「ニュートラル」から「オーバーウエート」とし、目標株価も 1,450円から1,500円に若干引き上げた。事業環境が最悪期を脱し、今下期には 収益拡大が見込めると。 ○ミレアHD(前場終値2,160,000円+50,000円) 単体中間・通期見通しを上方修正。通期の純利益を2,050億円から2,865億円( 前期比2.1倍)に増額。傘下の東京海上日動あんしん生命と東京海上日動フィナ ンシャル生命が実施する増資に応じるため、グループの東京海上日動火災から 受け取り増資の積み増しの形で資金を吸い上げるため。グループ間での資金の やり取りのため、連結見通しには変更はない。 ○ナルミヤインター(前場終値68,400円-7,600円) 中間決算と同時に1月通期見通しを下方修正。経常利益は従来予想3億2,200万 円から2億2,900万円(前期比86%減)に減額。セール販売額の比率が大きくな り、粗利が低下したことなどが要因。   昨日の日経平均株価は大幅続伸。一時は15994円まで上昇し、16000円の大台に迫 る場面もあった。そして一昨日の高値15965円を上回ったことで、今月の高値16414 円(4日)から始まった短期での下落トレンドは、12日安値15675円で一旦は底値を 入れたとみられる。そのため、その下落に対する50%戻しの16050円や61.8%戻しの 16130円などが上値の目標になってくる。ただし、ここ2日は25日移動平均線15991円 が上値抵抗線になっていることもあり、短期での上昇基調に戻すためにはこれを終 値で突破できるのかも注目される。なお、より長い期間で見ると、現状は7月18日安 値14437円~9月4日高値16414円までの上昇に対する調整局面。ただし、この続伸で 株価のレンジが拡大する型での保ち合い、すなわち日柄調整になり始めているよう だ。この見方を裏付けるためには、今月高値16414円~今月安値15675円というレン ジの中値16045円を上回る必要がある。一方、下値は昨日の安値15801円がポイント これを下回ると、戻り売り圧力が再び強まりそうだ。その際には、13日の安値15730 円が最初のターゲットだが、同時に今月の安値15675円も意識されてくる。 ・ブラジル国営石油会社、日本の製油会社買収へ ・ステンレス鋼板、店売り価格が16年ぶり40万円台に ・パルプの対日価格、8カ月連続上昇 ・三菱東京UFJ・JTB、団塊世代向けサービスで提携 共同店舗も検討 ・銀行融資、首都圏での増加鮮明――不動産向けが活発 ・東芝と三菱電、1―1.5円増配――9月中間、日立据え置き ・ミレアHD、生保2子会社を増資 ・3月末の地銀の個人預かり資産、投信56%増加 ・野村証券、ラップ口座1000万円から――顧客拡大へ業界最低水準 ・4―6月の労働分配率、中小で上昇――大企業は低下 ・JCOM、来秋にも携帯電話を自宅の子機にするサービス開始 ・ホンダ、ハイブリッド車「シビック」の中国生産検討 ・ホンダとRITE、食用植物を原料としない代替燃料を効率生産 ・米GE、樹脂子会社を売却――東芝との合弁も解消 ・セブンアイ、ネットスーパー展開、まず首都圏全国へ ・住金、100億円投じパイプライン用超高強度鋼管を量産 ・富士通とアドテスト、最先端半導体の試作費用3分の1以下に ・三洋電とヤンマー、中国コージェネ事業で提携 ・三菱重、車向け過給機2割増産――35億円投じ設備増強 ・マツダ、前輪駆動車用AT生産、防府の能力増産 ・東京ディズニーリゾート、公式スポンサー6社撤退 ・鹿島とジオスター、建物冷やすコンクリ開発――打ち水効果応用 ・小売り大手14社、6月までの減損7000億円近く――株主資本の15% ・旭化成の07年3月期、住宅受注額が11年ぶり最高に――営業益1100億円達成へ ・飯田産業の5―7月、営業益34%増 土地付き住宅伸びる ・アスクルの6―8月、純利益43%減 ・クミアイ化、06年10月期の最終損益をトントンに下方修正 ・川重に18億円返還命令――焼却施設談合で大阪高裁 ・みらい建設 CB10億円発行 ・フューチャー、ウッドランドと合併、製品・サービスを相互補完 □新規公開 ・3815メディア工房、3814アルファクスFS、3052協和医科器械

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