1月27日
インドネシア
ジャカルタ市内の病院
スハルト元大統領
インドネシアで32年にわたる長期政権を担ったスハルト元大統領が、
多臓器不全のため死去した。86歳だった
昨年暮れから体調を崩し、今月4日に入院。多臓器不全で重篤な状態に
陥っていた
・東西冷戦下、経済発展と安定をもたらして「開発の父」と称賛されたが、
共産党弾圧など力による支配から独裁者とも呼ばれた
・民主化要求の高まりで98年に辞任に追い込まれ、不正や圧政の責任
追及を受けたが、健康悪化を理由に刑事裁判は打ち切られていた
・遺体は28日、一族の墓地があるジャワ島中部のソロに搬送され、
国葬が営まれる
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最終更新日
2008.01.28 13:02:49