専業トレーダー DaTsU

2014/03/26(水)12:08

前場引け

3月26日前引け 14,456.00円 前日比 +32.81円 出来高概算 11億1,063万株 ドル円相場1ドル=102.32円 長期国債先物価格=144.93円   JGB10Y= 0.605% (±0.000%) JGB5Y= 0.190% (±0.000%) JGB20Y=1.480%(±0.000%)(11:30現在) 前場の日経平均は小幅に反発。欧米株高を好感し買いが先行、ただ買い一巡後は戻り売りに押され一時マイナス圏に沈むなど、伸び悩む展開となっている。 昨日の欧米株の上昇を好感し、朝方の日経平均は買い先行で取引を開始。ただ、寄り付き直後に14,569円をつけた後は、戻り売りや利益確定売りに押される形で徐々に上げ幅を縮めた。10時頃に先物にまとまった売りが出ると、日経平均は急速に値を消し、一時、マイナス圏に沈む場面も見られた。売り一巡後は、下げ渋る動きから再びプラス圏に浮上したものの戻りは鈍く、結局32円高の14,456円で前場の取引を終了している。 物色面では、ユーロ相場の落ち着きを好感し、アルプス、サンリオ、任天堂など欧州関連株が強いほか、マーベラスやガンホーなどゲーム関連の一角が大幅に上昇している。また、日立やカナモトなど好業績銘柄も底堅く推移している。個別では、外資系証券が格上げした大成建や鹿島が買われているほか、来期の増配を発表したキリンHDが2.4%高となっている。 半面、京王や東急などの内需株が冴えないほか、九州電や東北電など電力株も軟調に推移している。また、サイバーダインの上場を受け、ハーモニックや菊池製作などのロボット関連株が材料出尽くしで売られているほか、今日から信用規制が強化されたカイオムが14.8%下落している。 値上がり銘柄数は1,077、値下がり銘柄数は605。

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