専業トレーダー DaTsU

2017/10/02(月)14:02

製造業景況感 10年ぶり高水準

日銀が2日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、企業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、大企業製造業がプラス22となり、4四半期連続で改善した。リーマン・ショック前の2007年9月調査以来、10年ぶりの高水準。6月の前回調査はプラス17だった。  海外経済の回復を受けて輸出が堅調に推移し、企業心理が押し上げられた。業況判断DIは、景況感が「良い」と答えた企業の割合から「悪い」の割合を引いた値。  業種別で見ると、生産用機械や業務用機械、化学などが大幅改善。IT関連や自動車部品向けが好調だった。一方、鉄鋼、非鉄金属は悪化した。

続きを読む

総合記事ランキング

もっと見る