[過去の株投資を振り返る]の記事一覧 | マスタリーの道

過去（2007年1月5日）の予想を検証

年初早々、相場が下げたときに買いたい銘柄を記述していたので検証してみたいと思います。＞＞１月５日の日記へ>狙っているのは・・>7974任天堂の2万7000円台前半>6135牧野フライスの1200円台>6702富士通の930円台>8404みずほ信託の250円台>1808長谷工の420円台年初からの安値はというと、7974任天堂　28320円（現在値 32050円）　もう一押したりず！6135牧野フライス　1329円（現在値 1440円）もう一押したりず！6702富士通　946円（現在値 999円）もう一押したりず！8404みずほ信託　262円（現在値 273円）もう一押したりず！1808長谷工　428円（現在値 470円）押したけど、買えず！！買いたい値まで下げてきたのは1808長谷工だけで、それ以外は１月５日が安値だったものがほとんどです(^.^; 上昇トレンドに乗った（乗りつつある）強い銘柄は、あまり押さないですね。当然のことながら底近辺の買いが、後の取引に有利に作用するので今後とも底値買いを目指していきたいです。１月５日の日記にはこんなことも書いていました。＞そこまで下げなかったら縁がなかった銘柄として、＞狙いの株価まで下げたものだけを仕込む忍耐をもって＞望みます( ・∇・)調整したところを買ったものの、忍耐いまいち！！さらにこんなことも書いています。＞私見ではいままで相場を引っ張ってきていた主力銘柄群は、まだ調整しきっていない感じで＞日経平均17000円は割らざるを得ないとみています。＞＞16700円～16800円あたりが、今回の調整の下値でしょうか。なかなかやりますね！16700円近辺でほとんど買えていませんが( ・∇・)

相性のいい銘柄の見つけ方２

日曜日のブログで途中に終わってしまった「相性の良い銘柄の見つけ方」をお教えします。その方法とは・・・。以下の画面のとおりに楽天証券の資産状況の画面から実現損益を選んで、「相性どうかな？」と思う、過去売買した経験がある銘柄を指定するだけです。（楽天証券以外でも、同じような集計機能はあると思うので探してみてください）ね？簡単でしょ？売買履歴つけてたら、分かるだろーが！　と厳しくつっこまれそうですが、無視して進めます。恥をしのんで、私にとってもっとも相性の悪い銘柄と思い込んでいる４０２１日産化学と、８０３１三井物産の実現損益を暴露してみます。【４０２１日産化学】５月の暴落のあおりをもろに受けた結果、損切りもできずナンピンしたりして最大損失を記録した銘柄です。苦手意識が刷り込まれておりたまに売買するものの損失ばかりです。【８０３１三井物産】上昇トレンドの押し目をつかんだつもりが、サポート割れ。うまく損切りできず、狼狽売り。その後、リベンジのカラ売りエントリーするも今度は踏み上げられて・・と、翻弄されっぱなしの結果です。要はこうして過去を振り返って、自分のやり方にあわない銘柄、難しい銘柄には手を出さないということをすればよい訳です。失敗を放置していれば、せっかくの経験が意味をなさずに終わってしまいますので。今日は大きく損失を出した銘柄を紹介しましたが、もちろん利益を出した銘柄もあります。それらの統計をとっていると、面白い法則が浮かび上がってきそうなので集計後、買いてみます。明日以降に続きます。相性の良い銘柄の見つけ方３では、勝ち越し銘柄編として見直してもらいたいと思います。人気の株ブログランキングはこちらから

相性のいい銘柄の見つけ方

なんかこの銘柄触ると損切りばっかりだな…とか、この銘柄とは相性いいよなあとか、おぼろげながらに感じることはよくあります。私にとっては、3402帝人、1332日本水産なんかは相性よし。 4021日産化学、8031三井物産なんかが相性悪し。と感じています。実際のところどうなの？っていうのを検証してみました。すみません、夜遅いので明日に続きます。相性のよいブログが見つかるかも…

暴落相場に飲み込まれた自分を振り返る

５月のＧＷ明けから一気に下げ足を早めた日本相場。多くの個人投資家と同様、資産的にかなりの痛手を受けてしまいました。今後も長く相場につきあっていくなら、今回のようなことはこれから先、何度もおとづれると思います。６月１４日の１４０４５円が、当面の底になる気配が濃厚になってきたのでせっかくの経験を無駄にしないように、今回の暴落時の対応と、心理状態を振り返ってみました。１．ＧＷ前とＧＷ中「ＧＷ前後は下げる」ということは多くの人が意識していたことでした。私も注意はしていましたが、意外と強い相場を目の前にして、下げると考える人が多いということは上昇するのでは？（踏み上げるのでは？）とも考えていました。実際、保有株はＧＷ中に上昇して、ＧＷ前に手仕舞いしなくてよかったと思っていました。５月８日（月）までは・・２．ＧＷ後５月９日（火）寄り付き前。自信を持って保有していた【４０２１日産化学】が、Ｓ安の気配。ＧＳ（ゴールドマンサックス）の格下げの影響もあったのでしょうか。寄り前によくこういうことがある銘柄なので、今日も寄り付きは前日終値と同じくらいだろう・・　と思っていましたが。。結局寄り付きは、１９３５円（前日終値は２０７５円）ここですぐに手仕舞いして、ドテン売りしていれば・・でも、そんなこと素人にはできません(^^;)２６週線（１８３０円あたり）までは下げるかもしれないけど、そこからはまあ反発するだろうと軽い気持ちでいました。確かにそのあたりで小さく反発しましたが、、。そこを割ってもメンタルの弱さから損切りできず。＜損切りが遅れたその他の要因＞現在運用している資金は、父の資金がほとんどで半年ごとに報告しています。直近では、３月末に状況を報告していました。次回もそのときの資産から減らした報告はしたくないというプレッシャーも、損切りを遅らせた要因かと思います。３末は相場が反発したところだったので、数字が良すぎたのも不運でした。連日の下げに恐怖心を感じて、結局手仕舞いしたのは１５６０円台でした。下げ止まると思っていたラインを割れた１８００円近辺で損切りできなかったことで大きく損失を増やしてしまいました（＞＜）その後も下げはとまらず、６月１４日にはなんと１３１２円まで下げています。長く続いた上昇トレンドが終わり、下落トレンドへと転換してしまいました。今思うと、この日産化学の大幅下落が日本相場大幅下落のサインだったような・・。それ以前に監視している銘柄が、もろく１３週線を割っていたりしたので「あれれ？」とは思っていたんですが、完全に結果論です。３．日経平均が２６週線を割れたとき５月１９日の週。ついに日経平均が命綱の２６週線を割ってしまいました。いったん割れても、金曜日の終値では戻してくるだろうと楽観的でしたが１６１５５円までは戻したものの結局割り込んで終了。。【８０５８三菱商事】をけっこうたくさん持っていましたが、こちらも２６週線を割り込んでしまったので、２５５０円あたりで損切り。こちらもＧＳの格下げが少しは影響しているかもしれません。ＧＳに反発して、なにくそと保有し続けて損を膨らませるのもあほらしいので下げている事実を受け止めての手仕舞いでした。この判断は結果をみてみると、グッドでした。すべての持ち株をこのタイミングで手仕舞いして、相場が２番底をつけるまで様子見に徹することができていれば、投資家として最高でしたが・・。欲にかられて（減った資産を取り戻そうとして）、さらに資産を減らしてしまいます。。４．日経平均が２００日線を割れたときまず割れないと思っていた２００日線を６月７日に割ってきました。（６月７日当時、１５２００円）この時点ではすでにこれ以上の下落はないだろうと、かなりのポジションを持っていました。【４２０８宇部興産】、【８４０４みずほ信託】、【３４０２東レ】などを保有していましたが、当然、連れ安です。。そこでは損切りできず、翌日さらに下げたところで狼狽しての損切り・・。またしても大きな損失を計上してしまいました（＞＜）そして次の日に反発しはじめたので、慌てて買い戻すという愚かな行為も（^^;)＜心理的重しがとれたタイミング＞この損切りにより、なんと資産が元本を割り込むという非常事態に。そのことを、資金提供元の父と（ついでに嫁に）報告しました。それによって心理的なプレッシャーが減って、その後の判断が冷静に出来るようになったと思います。５．日経平均が当面の底をつけた日６月１３日に６００円を超える大きな下落がありましたが、ここでは狼狽売りはしませんでした。これ以上の下げは今度こそ絶好の買い場になる！と、変な確信あり。※日経平均が３％以上下げた日の翌日は、過去すべて上昇しているというデータも（後からしりましたが）かといって、１４日の前場に買いを入れる勇気はありませんでしたが・・(^^;)ほんとに底をつけるようなときは、初心者では買えない日だとまたしても痛感しました。このあたりが底だろうと、リスクを取れるときは底にはならないというか。そんな日が来るまで買いを我慢できる精神力を身に付けたい・・。でないと、いつに日か退場させられると認識しています。この日以降は押したことを買い進めるという売買がそこそこ出来ているため、少しずつ（ほんとに少しずつ）傷が癒えてきていますが、今年をプラスで終えることはかなり難しいところまでの傷を負ってしまっています・・。欲張れば、さらに傷を広げることも考えられます。当面、相場は下よりも上へ動きやすい状況になっていると判断しています。（とはいっても、日経平均で１６０００円を少し超えるくらいまでを予想）日経平均が１６０００円を超えて、このまま２００００円を目指すのでは？と思わせておいて、やはりといった感じで１３週線、２６週線がレジスタンスになって調整していくというシナリオを描いています。ということで、一方的な思い込みは危険ですが、今はまた結構なポジションを持っています。保有している銘柄を書くと、売らないといけないときにな売りを躊躇してしまうことがあるため、書くのはやめておきます。（富士通を買ったと書いてしまいましたが（^^;））＜今回の失敗で学んだこと＞判断をにぶらせる心理的プレッシャーは極力排除して、冷静に判断して行動できる環境に身を置くのが、最低限必要。そして、自分の勝手な思い込みから来る予想がはずれたときには、素直に間違いを認めて傷を広げないこと。文章で書くのは簡単でも、実際にその場に直面するとまず間違いなく、間違った行動をとってしまいます。。また同じ状況が来たときに、同じ失敗を繰り返さないよう反省しまくりです。その同じ状況が来るのがもしかしたら、来週かもしれないし。油断は禁物ですね。【編集後記】長い駄文を読んでいただき、ありがとうございました。心理的プレッシャーの排除は、ほんとかなり重要です。圧力をかけられなくても、期待に応えたいっていう前向きな気持ちが時にプレッシャーとして圧し掛かります。他人の資金を運用している投資ファンドのプレッシャーは、かなりのものでしょう。不正をしてでもって気持ちになるんでしょうね。。株式投資は、なくなっても困らない余裕資金で！！

２万ＨＩＴありがとうございます。過去を振り返ってみました（１）

好き勝手なことを書き連ねている日記ですが、おかげさまで気付けば２万ＨＩＴとなっていました。リンクしてくださっている方、見に来てくださった方のおかげです。ありがとうございます今後ともお願いします。２００４年５月に日記を書き始めて、いつの間にか１年と３ヶ月が過ぎています。２万ＨＩＴの節目にふと過去を振り返ってみました。株に興味を持ち始めたのは２００３年の冬。１０月～１２月にかけて、長谷川雅一さんのメルマガと著書を買ってわくわくしながら勉強していました。ぼくの株式投資の原点はそこだと思います。基本的な考え方を勉強させてもらいました。２００３年１２月に口座を開設。４０万円程度のなけなしのお金を投入して、翌年２月にやっと初めて株を購入。当時はいろいろと手数料のお得な証券会社を探し回って、結局のところＨＳ証券を使うことにしました。（確か、口座開設後３ヶ月は手数料半額キャンペーンとかそんなのに惹かれて）そして数ヶ月後に信用取引口座を開設。全くの初心者なのに。。４０万円の資金では、買える株も限られてくるからという理由でいきなりレバをきかせようとしたんですね。無謀にも・・。カラ売りで儲けたいという思いもあったようで・・。初めて買ったのは【７２６９　スズキ】。そのときの興奮というか、落ち着かない感じを思い出します。当時は１７００円くらいでした（今は２０００円あたり）それにしても、どうしてスズキを買ったのかまったく思い出せません・・。その後、【７２５９　アイシン精機】なんかにも手をつけた覚えが。きっと、なんかの情報で自動車関係がいいとか耳にしてつられたんでしょうね。アイシン精機はけっこういいところで買えてたのに、ふるい落としにまんまと狼狽売り。。その後の右肩上がりの上昇は、指をくわえて見てるだけで、完全に相場に翻弄されています。株をはじめた当初は「本の知識をつめこんで、相場なんて簡単だ！みんなはダメでも、俺は儲けることができるに違いない！」と変な（客観的にみるといやな）自信を持っていました。収支はとんとんか、ややマイナスくらいだったと思います。そして、２００４年５月。ゴールデンウィーク前後に日経はかなり下落しました。今振り返ると、あの暴落は「買い」ですが当時はどこまで下げるんだろう・・とおろおろするばかりで、かといって損切りすることもできず。反発するとの自信もなく。恐怖心にやられて、ヤフーファイナンスの掲示板のコメントに一喜一憂したりなんかして。そんなに急に下落することがあると思っていなかったというか、経験したことがなかったので、かなり動揺。相場はそんなに甘くはないなと自信をなくした時期でした。（当然、そんな暴落で買いを入れる勇気もなし）この経験を投資歴が浅いうちにできていたのは、その後の投資にいい影響を与えてくれたように思います。そして３ヶ月の半額キャンペーン期間が過ぎても、ＨＳ証券を使いつづけていたため、４０万円の資金（信用でも１００万円）では少々あがっても手数料を差し引くと儲けが無いという貧乏人のジレンマにはまっていました。超短期で売買して儲けることこそが、株式投資だと思っていた面もあって売買回数が多かったことも、手数料負けする原因でした。そこで耳に入ってきたのが、楽天証券１日２０万円まで手数料無料・・。つづく