またまたラーメンネタです。
最新ラーメンの本(2008ー2009 vol.3)というラーメン本を購入しました。毎年この時期になると最新版が発売されるいくつかのラーメンガイドのうちのひとつです。
この本は掲載しているラーメン屋の半分がここ一年の間にオープンした新店、というけっこうマニアックでラーメンフリークにターゲットを置いているようなラーメン本です。僕は掲載されている新店の半分も行ったことがありませんでした。というか存在すら知らないのが数多くありました。
ただ今流行の豚骨魚介のこってりスープに太麺という組み合わせの店があまりにも多く、僕はそういう系統はかなりレベルが高くないとおいしいと感じないので、そういう店のほとんどには行かないと思われます。
またラーメンフリークではなく、そうもなりたくない人でも後半の名店紹介の掲載店がすばらしいので見ごたえはちゃんとあります。
自分の好きな味さえ知っていれば、これを見て店を選んでおいしいラーメンにたどり着く確立はかなり高いと思います。
こういう雑誌はいろいろな味覚の人が見るのだから、多数の角度からの視点で掲載店を決めています。なので自分が全くおいしくないと思う店もけっこう掲載されているわけです。だからコメントを見て自分が好きそうだなーと思うラーメンを探すことが重要なのです。
そしてここ一週間で掲載されいる店にいくつか行っていきました。
純気@武蔵境、粋な一生@秋葉原、モリス@大山、れんげ@梅が丘、です。
この中ではれんげ(漢字が変換できませんでした)がすばらしかったです。
豚は使ってないでのですがこってり感もあって魚介のバランスによるやさしさも感じられる、最近のただこってりしているラーメンとは違うすばらしいラーメンでした。ただ昆布、煮干のくせがちょっと強いかなと感じたのでそのバランスがもっとよくなれば僕の好きなラーメンの五本の指に入る店になります。さすがに初めて入った店でそんな感想を言うことはできませんでしたが(むかつかれる可能性もあるので)気がついて改善してくれることを望みます。
モリスもよい店でした。もっと進化するとすごいラーメン屋になる可能性があると思います。お客さんも商店街ということもあって僕がいた時には女性ばかりだったので、地元の人に愛されるラーメン屋になってほしいです。女性にとってはちょっとしょっぱく感じるかな、という味わいだったのでもう少しやわらかくしたほうがよいのでは、と思いました。
ちょっとえらそうな何様?的なことを書いちゃいましたね。気に障った方がいたらごめんなさい。
次。
前に僕は三河屋製麺所の麺が好きだと書きました。不如帰、ちきゅう、臨機など大好きな店の多くは自家製麺以外はだいたいは三河屋製麺なのです。
ですが三河屋製麺の麺(生麺の入ってる木箱を見れば書いてあるのですぐわかります)でも好きじゃないなと思う系統があります。それはもちもちの太麺です。
こってり系のスープにあわせているのですがなんだかあまりマッチしないのです。二軒そういう組み合わせに遭遇したのですが両方とも同じ感想でした。
豚骨魚介のスープのつけめんの定番といえば浅草開化楼なのですが、こってり系に限ってはこっちの製麺所のほうがクオリティが高いな思いました。
何を感じたかというと、製麺所によってタイプの得手不得手があるんだなってことです。
ただそれだけをここに書きたかったのでした・。
念のため書きますが、三河屋製麺は中太までの麺のクオリティはすばらしいです。もちろん店ごとに麺は全く異なるのですがどこもおいしいです。スープのクオリティありきのことではありますが。
もうひとつ。
プロのためのラーメンの本、プロのためのラーメンの本(2)という本があります。
スープの作り方、たれや材料の解説などただラーメンを食べるだけなら必要のないことがいっぱい書いてある、ラーメン屋を開業している、もしくはする予定の人向けの本です。でもこの本で取り上げられている店はクオリティの高い店ばかりで、なおかつ店主のラーメンに対する思いも書いてあるので、食べる側だけの人にとっても読んで面白い本だと僕は思いました。
儲かるラーメン店を開業するには、的な本はけっこうありますが、この本は本質をかなりついていて、本当にラーメンを愛している人にはとても参考になり、他の類似本とは全く異なるすばらしい作り方をした本だなと思いました。
やっぱり雑誌や本って編集者、作り手の熱意や力の入り方って製本されたものからでも如実に伝わってきますよね。
ちなみに僕はこの本を買ったからといってラーメン屋になりたいわけではありません。絶対とは言い切れませんがたぶんないです。
思っていたことをただ吐き出した的な今回の記事でした。すみません。