5日に行われたドイツフェストに出したワインの感想を少し書きます。
我々スタッフやワインを注ぐボランティアをしてくれた方も会終了後の慰労会でワインを飲むことができるのでその時の感想です。
会の様子はooistaroさんがとてもわかりやすいレポートを書いてくださっているのでそちらをごらんいただければと思います。
http://ameblo.jp/ooisotaro/entry-10917463175.htm
lワインリストも載せていただきラベルの写真も撮っているので僕がわざわざ載せる必要がないほど完璧なのでとても助かります。
では、気になった書くべきことがあるワインのみひとつずつ書いていきます。
フィリップクーン グラウブルグンダー 10
この醸造所のワインは飲んだことがなくてまったく無知でしたが期待はしていました。
唯一無二のすばらしいワイン、というまでには至りませんでしたが、日本にはあまりないタイプなので十分役目は果たせたのではないでしょうか。
グラウブルグンダー(ピノグリ)とわかる風味とおそらくこの醸造所の特徴であるやさしとやわらかさも感じられなおかつファルツだとわかる風味併せ持っていたのが面白かったです。
ライツ ローゼンエック トロッケン 08
当初違うワインの予定だったのですが、空輸が間に合わず急遽このワインに変更となりました。
ライツにはもっとすばらしい辛口ワインがあるのは間違いないのですが、このワインも気品と上質だと感じられる味わいで十分満足できるものです。
単体での一瞬でのインパクトもあるワインですが食事とあわせるとすごい相乗効果のある場面もあるワインだと思いました。
フュルスト シュペートブルグンダー 08
正直にいうと重たいワインを想像していたので、フーバーの赤の次にしたのですが、ものすごく軽いワインでびっくりしました(失敗しました・)。
といってもチープさはなくて密かに僕はけっこう気にいりました。値段はそこそこするので自分で買うことはないとは思いますが。
気軽に飲む、重たい食事以外のいろんなシチュエーションで使えそうな赤ワインです。
フランケンの赤ってこんなに薄いのだっけと他のフランケンの赤も飲みたくなってしまいました。
ケラー グリュナーシルヴァーナ QbA 08
シルヴァーナの親戚の葡萄だというくらいで僕はあまり情報を知らなかったのですが、飲んでみての率直の感想は、辛い!とシルヴァーナとは違うねー、でした。
今回のラインナップの中では唯一系統が全然違うワインだと思いました。ドイツらしくないといえば語弊があるかもしれませんがインパクトのあるドイツワインです。
もしかしたらドイツワイン以外のファン、イタリアとかが好きな人のほうが気に入る人が多いかなーなんてとも思いました。
それとたくさん飲むときのアクセントにはよいワインだとと思いました。
フレーリッヒ ハルプトロッケン 06
前回飲んでから2年くらい経ちましたがだいぶ印象が違いました。
前回はさわやかで(なおかつ深みもありますが)初夏にあうワインという印象だったのですが、だいぶまったりとしていてほんの少しだけ古酒の風味も感じました。
これはこれでおいしいのですが、このワインを飲みたいと思う気分はどういう時かなー?とい
う想像ができませんでした。
フリッツハーク ユッファー トロッケン 09
自分で買って飲んだときのような感動が今回はなかったです。もっとおいしいと思ったのだけどなーと。でも好評だったのでいろいろ飲んで僕の感覚が麻痺していただけかもしれません。
もしくは、インポーターの人にそろそろ閉じてきていると言われていて、僕が前に飲んだものはまだ全開で今回のワインはだいぶ閉じていたからかもしれません。
どちらにしろこのワインは本当は食事と共にゆっくりと味わってほしいワインです。和食にもぴったりだと思ます。庶民的なものもですが会席料理みたいなのとあわせてみたいです。
とはいえ、このワインは一瞬のインパクトもあるから数口を飲んで判断するこういう会でも通用する(良さをわかってもらえる)、勝負できる、と思ってこのワインを選んだのです。
エムリッヒシェーンレバー ヘレンベルク シュペートレーゼ トロッケン 02
僕はすごく好きでした。もう一度ゆっくり飲んでみたくなりました。
人を選ぶワインだとは思いましたが、こびていない八方美人でない感じが良いです。ふわっとじわっと良さが感じられる落ち着いた味わいの辛口ワインです。
他の国にはこういうタイプ(このワインの熟成して変化した時の状態のこと)はあまりなくてリースリングの魅力がたっぷり詰まっているなーと思いました。そういう見方をを感じられた人は少ないと思いますが。
エゴンミュラーとデンホフのQbAはワイン紹介の時に書いた印象は変わらないし新たに書きたい事もありません。
といってもすごく良いワインです。手ごろな値段で少しだけ甘く造りもしっかりとしたワインを探している人には間違いなくこの二種類は薦めます。
カルトホイザーホーフ カビネット 97
会場で到着したワインをチェックした時にアルコール度数が10パーセントだということに気がついたのでもしやと思ったのですが、やはり甘さがそんなにないワインでした。
このワインの役割は甘いものが熟成するとどう変化していくのかを知ってもらう、ということだったのですが、おそらく最初から甘さはあまりなかったのだと思います。
熟成感もあまりなくて、狙いをちょっとはずしてしまったのですが、度数が少し高いためか熟成感を感じにくいのでおそらくあと5年から10年するとすごくおいしいと思える味わいになっているような気がしました。
今飲むのであれば間違いなく食中酒です。もしくは一本目です。単体で飲むにはちょっときついなーと思いました。アルコール感でマスキングされているためか存在感も強くないので。
シューベルト ヘレンベルク 09 カビネット
このワインのAPナンバー違いが今年のゴーミヨのベストカビネットに選ばれているのですが、正直そのポテンシャルを感じられるか、といわれてもよくわからないです。
もとから個性が少ないのかまだ本領を発揮していないのかどちらかはわかりませんが多くの情報をこのワインは与えてくれませんでした。
もう一度ゆっくりと飲んで考えたいなーとこのワインは思わせました。
もっと甘いと思っていたのですがそうでもなかったです。酸が強いからでしょうか(といっても酸っぱくはありません)。
熟成させて飲んだほうが良いのかなーと思いましたがその判断になる要素もあまりつかめなかったのでゆっくりと飲んで考えてみたいです。
ローゼン ヴェーレナー ゾンネンウーア カビネット 06
ooisoさんの感想でも優等生と書いていましたが僕もそう思います。模範というかちゃんとした味わい、というかんじですね。
ほどよく熟成しているのも優等生(好評価)という印象の一端を担っていると思いました。少しまったりとしている所がそういう印象の要因になってりと考えます。
僕にとってはひっかかる部分がなくて物足りないなーとも感じてしまったワインではありますが。
畑名は区別がつけさえ良いと考え省略している部分があるものもあります。
あいかわらず味の説明が少なくてすみません。
でも読んでてためになったり面白がってはくれるかな、と思っているのですが。
もう少しワインのことについて書かなければいけないこともあるので、もう一回フェストのことを書くときにそういうことも書いていきたいと思っています。