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ヨーロッパ、ドイツワインについてのいろんなこと

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JUMI

JUMI

2013.02.24
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昨年9月のドイツについての最後の大作にとりかかります。ワインの感想はないので味を忘れることを気にしなくてよいので後回しにしていました。

ドイツのワイン産地に踏み入れた初日の午前中はザールSaarの葡萄畑の散歩をしました。
早朝に夜行列車でザールブリュッケンに到着しトリアーに移動しロッカーに荷物を預けてスーパーで朝食と水を買い(8時なのに開いていました)電車でまたザールへ移動しました。
ヴィルティンゲンWiltingenで下車して、たしか4時間後に隣駅のカンツェムKanzemから電車に乗ってトリアーに戻ったと思います。

このくらいの距離なら歩けるという事と折り返さなくてもよいルートだと思ったのでこの周辺を選び、この付近に詳しくそして歩いたこともあるだろうと思われた北嶋氏にルートなどを相談し歩くルートを決めていきました。

CIMG3053.JPG

ヴィルティンゲンの駅を降りた時にカンツェム方面を撮ったものです。後にこの葡萄畑の尾根をずっと歩いていったのです。
朝は霧が一面を覆っていました。この霧が葡萄に影響を与える寒さを和らげる作用があります。


カンツェム方面へ向かう前に訪れるところがありました。
オルツタイルラーゲに定められているシャルツホーフベルクScharzhofbergの畑です。この方面に一度は行ってみたいということもあってスタートをヴィルティンゲンに決めたということもあります。僕自身はこの畑に対してそんなに想い入れはないのですが、ドイツで最も有名な畑のひとつなのでこの目で見なくてはと思っていました。

シャルホーフベルクの畑はザール川から直角に(おおまかですが)奥へ続いていく丘の畑です。
ヴィルティンゲン村から30分くらいシャルツホーフベルクの畑沿いを歩いたところにこの地で最も有名なエゴンミュラーEgon Müllerの醸造所があって、そこまで行って折り返してくることにしていました。

思ったことなどを書いていきますが、正確、明確な情報な情報ではなく推測な部分が多いのでシャルホーフベルクを知る、という観点ではあまり参考にはならないと思います。

CIMG3083.JPG

これは戻ってくる時に斜面の上のほうに登った時にヴィルティンケン、ザール川の方向を撮ったものです。写真の左が上流でアイル、ザールブルク、右がカンツェム、トリアーの下流側です。
こういう丘がこの後ろにもずっと続いています。水は川ではなく沼みたいなところで丘に沿ってずっと続いているわけでなくシャルホーフベルクは川沿いの畑ではありません。

CIMG3062.JPG

かの有名なエゴン・ミュラーの邸宅兼醸造所です。ワインのラベルにもなっている光景です。
シャルホーフベルクの畑に入って20分くらい歩くとここに辿り着きます。この先にも畑は続いていてシャルツホーフベルクの畑の真ん中くらいに位置していると思われます。

CIMG3063.JPG

家の近く畑の手前にはプチ農園が広がっていました。


CIMG3065.JPG

ここも家の近くから撮ったものです。しっかりは確認していませんがエゴン・ミュラーが所持する区画はこの中に必ず含まれているはずです。
機会があればどこらへんを所持していてアウスレーゼはどこからとかとかそういう事を聞ければなあと思っています。


CIMG3078.JPG

行きは斜面の下にある小道を歩いていったのですが(茂った木の先に車道もあります)、帰りは斜面の中腹まで登ってみました。下から見るより実際に登るとけっこう急で踏み外して落ちないように気をつけながら登らなくては危ないといった状況です。

CIMG3079.JPG

これは上のほうを撮ったもので少し見切れているのでわかると思いますが、斜面は3ブロックに区切られていてそこには平らな道が造られています。
一番下のブロックにはシーファーはあまり転がっていないのですが、上の方のブロックは表面からがっつりとシーファーでした。でも北嶋氏に訊いてみたら下の方も土壌は同じようです。
昼にシーファーを触ったらとても熱くなっていたのでシーファーによる保温効果というのがよくわかりました。

また、シャルツホーフベルクの畑はとても長く続いていて広いのですが、1971年の法改正により区画が広がっていてオリジナルはこの続く丘の全てではなくエゴンミュラーを中心とした途中までの区画のみだそうです。
土壌も違うようなのですが土壌の違いなどは一見見ただけではわかりません。もしかしたらここからは違うと説明されて観察したら違いがわかるかもしれませんが。

また、エゴンミュラーは樹齢100年以上の葡萄からもワインを造っているとのことですが、エゴンミュラー周辺はかなり細くてとても黒い葡萄の樹だったのですが、100年は経っていないかもしれませんが明らかに古樹だというのがわかりました。途中からはもっと太い他の畑でもよく見かける樹でした。


CIMG3058.JPG

僕が歩いたシャルホーフベルクの区間でも新しい樹が植えられていたところが2カ所ありました。新しくしている意図はわかりませんが、新たに買い取った醸造所だとするなら、ブランド力が強いのでこの畑を所持したいという醸造所は多いのではということが想像できます(買い足しているというのも考えられます)。リースリングでないものを植えていることも考えられますがシャルホーフベルクではリースリング以外はありえないのかなと僕は思います。
この地区がオリジナルの最良の区域の土壌かどうかもわからないのですが、消費者はそこまで気にしないし専門家、マニアでないと違いは分からないと思うので、所持する醸造所としてもシャルツホーフベルクの畑を所持さえできればよいと考えている造り手もいるのではないでしょうか。もちろんトップどころの造り手ではそういう違いの部分にもこだわっているところもあるとは思いますが。


ということなどを考えながらヴィルティンゲンの村の方に戻っていきました。
次回はヴィルティンゲンの畑についてです。






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最終更新日  2013.02.25 01:21:39
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