ヨーロッパでの奇妙な出来事
今回の旅行で面白かった状況を3つ書きたいと思います。フランスのサンマロにて夕食を食べにレストランに入ったのですがそこのウエイトレスが全く英語を話せなかったのです。僕もラテン語系の言葉は挨拶とありがとうぐらいしか知らないので全く会話になりません。困っていたら観光にきているであろう40代ぐらいのフランス人の夫婦が通訳をしてくれました。その後も何回か助けてくれたのですが、その夫婦ともう一組近くにいたフランス人の女性が俺のほうをじろじろ見て笑ってるようですごくいやでした。奇妙な東洋人がいるなと。まあ下町でお好み焼きをがんばって食べてる西洋人がいたら珍しがってそっちのほうが気になるのと同じ状況でしょう。チェコのプラハにて同じく夜のレストランです。隣に4人組の30才前後の男女がいました。何を食べてるか見たら一人が寿司を食べていました。海鮮が得意なチェコ料理の店なのですが前菜にワンセットの寿司があったのです。完全に出来物のいかにもおいしくなさそうなものでした。女の人ががんばってフォークとナイフで食べてました。それを不思議そうに僕が眺めていたら僕が日本人だと気がついたらしくsushi goodと言ってきました。愛想笑いで返しました。チェコでイタリア人が寿司を食べててそれを隣で日本人が見ている、というすばらしい異文化ミックスでした。ドイツのドレスデンにてショッピングセンターでファーストフードっぽい中華料理店を発見して、そろそろ醤油系が食べたいなあと思ってきて他で夕食を食べるはずが吸い寄せられるように入ってしまいました。目の前に物があってパネルの写真もに番号があったので数字を言えば注文ができる仕組みだったので、全部ドイツ語でチャレンジしてみようと思いました。店員さんは中国人だったのですがドイツ語ペラペラでした。結局挨拶から注文、お金払って商品受け取るまでお互い全てドイツ語でした。中国人とドイツ語で完全に通じ合うなんてとても不思議な感覚でした。以上どうでもいい小話でした。