ベルギーで飲んだベルギービール その1
9月のヨーロッパ、夕方にベルギーの空港についてその日にブリュッセルで飲んだビールをざっと書いていきます。グランプラスではなぜかメキシコフェアをやっていました。世界遺産の広場ですが週末は何かしらやっています。売店もたくさん出ていてメキシコに関する酒やたばこもありましたが、ベルギービールのブリュワリーも何軒か出店していました。せっかくなので一杯と思ってリンデンマンス・クリークの生を飲みました。甘いけど酸もあって明るいときに外で立って飲むにはちょうどよかったです。人気の立ち飲みの店で軽く食べ飲みしてから、教えてもらっていた気になっていたベルギービール関連の飲食店へ。グランプラスから近いところにあるNuetnigenoughへ。ファーストフード店みたいな内装やテーブルなのだけど料理もしっかりしていてビールも数は少ないけれどいいものがあります。そんなに広くはないけれど常に満席でした。白ビールのソースのミートボールを食べました。ベルギーの美味しいものを食べたいと期待して入ったら物足りなく感じるかもしれませんが充分おいしいです。ビールを使った料理もいくつかあるのでビールが好きな人にはこの店はおすすめします。メインにはフリッツ(他のいも料理にも変更可能)とサラダもついてきます。これだけでお腹いっぱいになれます。スープを頼んで失敗しました・。ビールはリストに載っていて飲みたいと思ったものがことごとく売り切れで、生ビールはきいたことがなくてどんなものかわからなかったのですがそれにしました。Den Herbergのトリプルです。心地よい苦みがあって芳醇でおしかったです。小さい醸造所ながらも洗練された味わいで好みでした。もう一杯と思って頼んだのは飾ってあった見たことがないランビックTilquinのグーズです。これが今回の2日間に飲んだ中で一番感動しました。心地よいさわやかな酸味で、いかにもランビックというような主張の強さはなくやさしい味わいでした。どちらかというブーンに近いです。その後はデリリウムカフェともう一軒へ。全て生ビールを。好きだけど日本では飲めないデュポンのブロンシュ。スローベルが好きな醸造所のEnameキュベ、オレンジピールの味わいがありました。そして先ほど飲んだTilquinの生もあったので飲みました。瓶より酸が強くてあまり好みではありませんでした。