好きの種類 チャットモンチーのライブの感想を中心に
先週チャットモンチーの神奈川公演に行ってきました。毎回熱く書いているので今回はあまり深く書きません。三月にニューアルバムYou Moreが発売されたので当然収録曲が中心の構成です。 【送料無料】チャットモンチー「YOU MORE」価格:2,835円(税込、送料別)このアルバムは僕はそんなにははまらなかったのですが、ライブでは楽しかったです。ライブハウスではなく客席のあるホールでのライブに向いてるなーという印象でした。騒ぐ、体感する、というよりショーを観る感覚で楽しめたからです。ライブで聴いて好きになった曲もあったので良かったです。 時たま以前の曲を混ぜていたのですが、シングルだけないのがさすがチャットというかんじでした。その曲たちが好きな曲ばかりだったのはうれしかったです。なので割合の少ない以前の曲のほうが印象に残ったライブとなりました。過去のライブなどを思い出すから前の曲は思い入れが強いというのもあるのですが。特に東京はちみつオーケストラが良かったです。武道館でのアンコールでの風船がとぶハッピーな空間も思い出してしまうしあらためて良い曲だと思いました。ファーストアルバムなのに全く色褪せません。ということで武道館でのライブのDVDを久しぶりに観たのですが、今とは違うけど良い、というのを強く感じました。当たり前のことですが。武道館は脂ののっている全盛期の時のベストのライブで、それまでに生まれた名曲たちを聴くにはこのライブ、そして今のライブはチャットモンチーというバンドを感じることをできます。わかりにくいですね。これ以上説明しません(笑)。 【送料無料】チャットモンチー レストラン メインディッシュ価格:4,536円(税込、送料別)今回のライブで感じたのはクミコンのドラムの進化です。本当にすごかったです。前からチャットはリズムが独特でそれがロックをあまり聞かない自分がすんなり聴ける理由でもあるのですが、今回聴いていたらリズムがすごく細かくなっていてロックのリズム、というよりブレイクビーツみたいでした。進化した演奏で今回やらなかった他の曲も聞いてみたくなりました。 さて、タイトルにした好きの種類、です。僕がチャットモンチーを好きなのは前から揺るがないのですが、今回観て、もう何がきてもチャットを好きだ、と思ったのです。どのような方向でも違うことを提示されても、僕はたぶん好きだという気持ちは変わらないしついていくのだろうと思ったのです。もちろん、このアルバムはあまり・、とかそういうことは思うかもしれませんが、だからといって離れていくことはない、ということです。それは、こういう理由があるからこれが好き、というのとは違う好きだ、と思ったのです。そういうことも含めてのことではあるのですが、存在自体を受け入れている、という次元なんですよね。このことは、たとえば、顔が好きだから曲は何でもいいとかいうことではなく何でも受け入れられる、という意味であることはわかっていただけたでしょうか。そんなことを考えていたら、そういう好きって数はとても少ないけれど自分の趣味どの方面でもあると思ったのです。ラーメンでは、味を変えてもどんな限定をやっていても支持をしてついていっている店、ワインでは、少し傾向は変わっていってもヴィンテージであまりよくない年があっても好きというのは変わらない、という醸造所が存在しています。それらは、味とかだけでなく人柄や思想も含めて好きだから少しの変化では好きは揺るがないのです。今思ったのですが、これは好き、ではなく信者という言葉に当てはまると思いました。ちなみに、ラーメンでは不如帰、ワインではフリッツ・ハーク、ヴァインガルト、音楽ではチャット以外ではアンダーワールドが当てはまります。何でも突き詰めていくと、点からみつめてしまいがちですが、そういうものが気にならない存在というのもあると楽しいのではないか、そしてそういう包容力は忘れちゃいけないなと思ったのでした。けして意図的に作れる存在ではないのですがこういう視点を意識してみることも大切だなーと思ったので書いてみました。