まず驚いたのは、あれだけ広過ぎるよと思ってたドームがものすごく小さく感じられたこと。
国立がいかにでかかったか痛感しました。
スタンド中段席なのに、メインステージさえ近く感じるんですよ。
これはいいのか悪いのか。
メモなんてとってないし、詳細感想はいたるところで見られるので、自分は自分の主観に満ちたざっくりした感想を書き残しておこうと思います。
まず、ダンス。
夜飲みにいかずに早く寝たおかげか（笑）、みんな切れ切れでよくそろったダンスが見られました。特に、がっつり踊ってくれる選曲が多くて、見応え充分。
ウイキャンだとかtruthだとかstep and goだとか、振付が好きな曲もしっかり踊ってくれて感動です。
メインステージはおそらく嵐の字をモチーフにしたデザイン。
スクリーンは国立に比べれば小さめでしたが、映る映像が部分的に福岡仕様になっていたりして、それまた感動。
明日の記憶で、メンバーの昔の写真が映し出され、それがやがて嵐の文字になってゆく演出は国立と同じなのですが、今回それで胸が詰まり涙ぐんでしまいました。
奇跡の5人。この5人が出会って、そして肩寄せ合って10年間の時間を作り上げたんだ、嵐っていうのは形じゃなくて彼らが作ってきたものなんだと思って。
国立では寒さに打ち震えていたので、そんな余裕がなかったんですね。
ドームに来られてよかったです。
MCでは、夜、食事の後飲みに行こうという話が出ていたのに、マッサージから帰った翔さんが相葉ちゃんに電話すると、大野君の部屋にいるという返事。
なんで？と思って大野君の部屋に行くと、大野君と相葉ちゃんが膝つき合わせて涙ぐんでいたと。
二人でしみじみと嵐っていいねって語りつつみんなが揃うのを待っていたそう。
でも誰も来ない。
松本さんが「それたぶん俺のせいだわ」と言い出します。
飲みに行こうって言いだしたのも、大野君の部屋集合ねって言ったのも松本さんだったらしい。で、スタッフに店ないって聞いたけど、どこもシルバーウイークで詰まってたと。
他を当たろうと思っていたけど、部屋に戻って裏あらしを打って、打ち終わった瞬間に落ちてた、と。
そのときの、「こてっ」って寝ちゃってたという松本さんの説明がかわいいのなんの。
周囲からもまつじゅんかわいい～って声が上がってました。
自分が悪いんだわ、ごめんと謝り倒す松潤、どういうこと？って詰め寄る4人のおにいちゃん。MCで松潤がいじられるのはわりと珍しい？
非常にほほえましい場面でした。
二宮君は何をしていたかというと、部屋でずっとメタルスライム？メタルキング？を倒して経験値を上げ続けていたと。彼もまた連絡待ちしてたそうです。
櫻井君がはけてから4人で仕事のご案内。
相葉ちゃんはマイガールの「無料」試写会のご案内。映画館での試写と聞いて、「それお高いんでしょ」という懐かしのフレーズが二宮君？松本さん？から飛び出します。
相葉ちゃん、「今なら0円で！」とのりのりの返し。
続いて松潤。わが家の歴史というところを「僕らの…」と言いかける。すぐに訂正入れてましたが、突っ込まれてました。
作中博多弁をしゃべる場面もあるということで、マイガールの試写会で一発芸やってよって突っ込んでた松本さんに、今度は相葉ちゃんが博多弁で一発芸やってよと突っ込み返す一場面も。結局何か言ってということで、松本さん考え込む。
「そんなに悩むとこ？」とすかさず二宮君。
実は終戦直後博多に住んでて、1945年から東京オリンピックの年まで、だから1964年？まで描く物語なんで、博多に最初は住んでるんだけどそれから東京に出る、と。だから博多弁もそんなにしゃべるわけではなくて、博多弁と東京の言葉が混ざってるから、ネイティブの人からしたら聞き苦しいかもしれませんけど、勘弁して下さい。
みたいなことをノタマウ松本潤。
「そんな予防線張らなくっても」「予防線ですか」「言い訳しなくていいから」なんて相葉ちゃんと二宮君に突っ込まれて、こちらも大笑いです。
結局、「～するけん、みちゃり～」という博多弁を披露。大丈夫、ちゃんと自然でしたよ！
コンサート挨拶では、翔ちゃんの挨拶の時から名前を呼ぶ声があちこちから飛んでいました。
挨拶はじっくり聞きたいし、メンバーのみんなも真剣に想いを伝えようとしてくれているから、静かに聞いてほしかったのはあります。
松潤の挨拶の時も声が多数とんで、聞き取りにくかったですけれど、きのうも書いた「これからもずっと隣にいてください」は胸に響きました。
会場の空気もほわ～んって感じ。
隣で妹は「ファンはあんたの恋人か！」って突っ込み入れてましたけど。
各メンソロ。
相葉ちゃん、相変わらずキメキメダンスでかっこよかったです。
翔ちゃん。ソロ前に、実は天井開いて（福岡ドームは天井が開閉式）そこから降りてくるんだとか、すごいところから出てきますからねとかメンバーから煽られて、そんなわけねーだろ！と慌てて否定する声がどこからか。会場笑いに包まれていました。
姿を現した翔君、変形スキップみたいなのをしながら花道をゆく。爆笑です。可愛くてかっこよかったです。
大野君。歌のお兄さん。雲と太陽（？だったっけ）のバルーンが登場。一緒に移動します。すみから隅までかわいい。健太くーん！という声援が飛んでいました。
二宮君。ギターかっこよいです。かっこイイニノにもしびれます。歌うまくなりましたねえ。
そして、ソロではなかったですが、歌詞を間違えること二回。その時のリアクションが可愛くて可愛くて。一回はメンバーからもからかわれてました。MCのときだったかな？
松本君。相変わらずジャジーなウィッシュはかっこいいです。ため息ものです。これ好きなんだという声も周りでは上がっていました。陶酔してしまう感じ。それはまあ、わたくしが激烈な松本ファンのせいですけどね。
アンコール五里夢中でコカコーラシートに突入したのも昨日書いたとおりです。
度肝抜かれましたけど、ファン大好き松潤を堪能できました。
MCですぐにシャツを脱いで上半身裸になり、タオルを羽織っていた松潤。
アンコールでも五里夢中のあとは上半身裸。
痩せているけど大胸筋様は健在でした。
まったく、脱ぐと大胸筋様に目が釘づけになって他への意識がおろそかになるので、あんまり脱がないでほしいです。
ただ、セクシー担当の脱ぎとか前はだけは一切なかったです。
おらおら煽りも要所で「できんのかー」的なものはありましたが、挑発的だったり舌出ししたりすることは全くなし。
そういう意図的な演出を入れずとも、男らしい色香がにおい立つ、そんな男性になってきたんだなあと実感。これはどのメンバーにも言えることですが。
そういえば、アンコールでの挨拶。
また福岡でコンサートやれたらいいね、やりたいねって流れで、来てくれる？みたいなことを松本さんが言うと、会場のファンが「いくー！！」と返事。
そしたら松潤、ほんと？大丈夫なの？って感じで返して、「約束しーた！」って。
その言い方がめちゃくちゃ可愛くて、すかさずメンバーが復唱して遊んでました。松潤本人も繰り返して自己突っ込みしてましたけど。
あーあ、言っちゃった、もう約束しちゃったからね。って感じのニュアンス。お前は子供か！ってくらい愛らしかった。
みんないい顔をしていました。やっぱり嵐大好きです。
そして挨拶は、噺家みたいな喋りの二宮君が大好きです。
なのに松潤の表情と一言で心が持ってかれてしまう。ファンの弱み？なんでしょうか。
とにかく楽しい至福のひと時でした。嵐コンって、毎回この幸福をくれる。そのクオリティが下がることがないっていうのが本当にすごいと思います。
