|
テーマ:吹奏楽(3400)
カテゴリ:吹奏楽
開催日:2017.10.1(日) 13:00開演
場所 :千曲荘病院病院祭メインステージ 今年11回目を迎える千曲荘病院祭のアトラクション演奏に行ってきました。 プログラム ちび音楽会ステージ・アンサンブル 11:30~ クラリネット五重奏 1.美女と野獣 2.ホール・ニュー・ワールド クラリネット+トロンボーンアンサンブル 3.川の流れのように 4.ひまわりの約束 5.残酷に天使のテーゼ メインステージ・坂城町吹奏楽団発表 13:00~ 1.サンバ・テンペラード 2.ムーンライト・セレナーデ 3.若い広場 4.およげたいやきくん in Swing 5.また逢う日まで レポート 美女と野獣 今年は実写版映画が発表されたことにより、話題性も十分の美女と野獣ですが、曲的にも坂ブラクラリネットパートの今年のレパートリーとして春先から積み上げてきた曲ということでツボを心得た感じの演奏になりました。また曲とすればクラリネット特有の温かみのある音色とのマッチングも良いのではと思うところがありました。 ホール・ニュー・ワールド アラジンの有名曲ですが、こちらは坂ブラクラリネットパートの2016年のレパートリーの1つですが、一度作られた曲は久しぶりに演奏してもこなれ感があるもので、そういった意味では継続は力なり・・・と思わされた曲となりました。 川の流れのように この曲からトロンボーンが入っての演奏となりました。こちらですが、人数の許す限り、クラリネットパートは1パート2名制を敷いて臨んでおり、普通はありえないアンサンブルの編成でもやりようかなと思える場面がありました。 ひまわりの約束 ドラえもんでおなじみの曲ですが、冒頭のクラリネットのソロから入ってくるとてもステキな曲です。 残酷に天使のテーゼ 実際にこの曲が世に出たのは20年も前のことなのですが、その後2009年頃に再ブレーク。現在に至るというヒット状況かと思います。なんというか、不思議と引き込まれる情熱的な旋律はもはや一アニメ作品のテーマ曲の域を超えているのでは?と思えるところがありました。 サンバ・テンペラード ルパン三世の不朽の名作であり宮崎駿の出世作でもあるカリオストロの城でおなじみの曲ですが、アルトサクソフォーンとテナーサクソフォンのソロがあり、じつにイベント演奏映えするアレンジになっていて、ユーチューブ等でも屋外での演奏が多い印象がある曲でした。いわゆるカッコイイ曲ということになり、坂ブラが誇るドラムスとサクソフオーンセクションが前面に出て、それを支える低音と金管群の活躍。クラリネット~フルート群の活躍も光っていたようでした。 ムーンライト・セレナーデ 昼下がりとはいえ、まだ真昼間に近い時間での演奏で、少々ムード作りは難しいものでしたが、そこはそれ、やはりグレン・ミラーの不朽の名作ということで、演奏時は何やらあたりが暗くなったかのような錯覚がありました。そしてこちらの見せ場はなんといってもクラリネットソロ。クラリネット特有の温かみのある音色がかもし出すこのソロはとてもステキな色を持っていました。 若い広場 つい昨日最終回を迎えた「ひよっこ」の主題歌ですが、とても耳になじむ親しみやすい旋律を持っており、万人受けするところがあるようでした。この曲ですが、なかなか譜面が発売されず、まだまだ新譜という感じですが、今年から来年頭くらいまでは使い倒せる・・・そんなステキな流行り物曲という感がありました。 およげたいやきくん in Swing 坂ブラ上半期の持ち曲として5月の子供フェスティバルinびんぐし、春の定期演奏会2017で演奏された曲ですが、福田洋介氏によるとてもかっこいいアレンジで、原曲の印象を残しつつもクラリネットやサクソフォーンのソロがあり、こちらもイベント演奏向けだなぁと改めて感じた次第です。 また逢う日まで あまりにも有名な曲ですが、イベント演奏の最後を締めくくるにふさわしい盛り上がりもあり、コンセプト的にもよろしかったのでは?と思うところがありました。 まとめ 千曲荘病院も近年改装が進み建屋が増え、かなり近代的な病院となってきていますが、そんな大きな施設をいっぱいに使っての病院祭はとても盛大でした。屋外のメインステージはもちろん、屋内の休憩スペースを使ったちび音楽会もとてもステキな企画と思えました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 2, 2017 11:19:35 PM
|