演 奏 会 の 旅
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元帥閣下
プロからアマチュアまでジャンルを問わず行われる演奏会のレポートを紹介します。
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開催日:2021.7.3(土) 13:30開演 場所 :南条小学校音楽堂 坂城町音楽愛好会・坂城町公民館が主催する音楽団体の音楽会に行ってきました。 プログラム 第1部 1.南条小学校“南条ハッピーブラス”[金管合奏] ・星影のエール ・Rock Around The Clock 2.坂城オカリナ教室[オカリナ演奏] ・野ばら ・旅人よ ・また君に恋してる ・気球に乗ってどこまでも 3.村上小学校合唱部[合唱] ・蚊のカノン ・好奇心のとびら 第2部 4.アルストロメリア[コカリナ合奏] ・夢み鉄道 別所線 ・とんび ・コンドルは飛んでいく 5.童謡・唱歌を楽しむ会[合唱] ・童謡メドレー 小鹿のバンビ~森の小人~みかんの花咲く丘 ・おおシャンゼリゼ ・見上げてごらん夜の星を 6.坂城町吹奏楽団[吹奏楽] ・The King of Pop マン・イン・ミラー~アイル・ビー・ゼア~スリラー ・J-BEST ~日本を勇気づける名曲たち~ レポート 金管バンドを皮切りに、オカリナ、合唱、吹奏楽と音楽愛好会に相応しい様々なジャンルの団体が出演し、日頃の活動の成果を発表する舞台としての音楽会となりました。その中でも坂城町吹奏楽団についてレポートしてみたいと思います。 坂城町吹奏楽団 2020年はコロナ渦で残念ながら演奏会が無い年となってしまいましたが、2021年は5月5日のびんぐし公園野外ミニコンサートで長い休眠期間からの復活を果たし、続いて1年半ぶりの定期公演となる春の定期演奏会2021を5月29日に開催しました。続くさざなみ音楽祭・吹奏楽祭へも出場し、納涼音楽会でも20名ほどの編成での出場となりました。 The King of Pop キング・オブ・ポップと呼ばれたマイケル・ジャクソンの至宝の名曲群をメドレーにしたなんとも贅沢な楽曲ですが、少ない人数でもよいサウンドがする編曲になっていて小編成バンドにとっては良きレパートリーと言えるかもしれません。こちらは、春の定期演奏会2021でも演奏されましたが、2020年のコロナ休止を挟んで1年以上も手がけた曲ということで、ある意味集大成という感がありました。 J-BEST ~日本を勇気づける名曲たち~ 世界に一つだけの花~どんなときも~明日があるさ~愛は勝つ~負けないで~全力少年~ら・ら・ら~それが大事~栄光の架橋をメドレーにしたタイトル通りの勇気が出るメドレーですが、こんな御時世だからこそこれらの名曲に力をもらおうという心意気が感じられました。これらの楽曲は、90年代~00年代のJ-POP全盛期の曲が多いですが、私自身あの当時を振り返ると毎週のようにレンタルCDを借りてじつにいろいろな楽曲にふれており、その中でもおなじみの曲であったこともあり、懐かしさも感じたところです。 まとめ 坂城町音楽愛好会に所属する団体の交流演奏会という位置づけになる納涼音楽会ですが、昨年はコロナ渦で中止を余儀なくされ、1年お休みの後の復活で42回目を迎えました。また今回は感染対策のため第1部と第2部が入れ替え制になったり、恒例のふるさとの全体合唱も自粛。出場団体数も例年の6割ほどと変則的ではありましたが、主催者を代表しての公民館長さんのお話で、今は細々とでも少人数でもできる活動を積み重ねて音楽のつながりを途絶えさせないようにしておいて、コロナが収束したらまた以前のように盛大な音楽会になることを期待するとのことで、大いに共感した次第です。また今回は、6年前に新設された南条小学校の音楽堂での初めて開催となり、優れた音響効果も感じることができました。