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演 奏 会 の 旅

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元帥閣下@ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
December 15, 2024
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テーマ:吹奏楽(3462)
カテゴリ:吹奏楽
開催日:2024.12.15(日) 14:00開演晴れ

場所 :上田市交流文化芸術センター サントミューゼ大ホール(1,650名収容)

上田市民吹奏楽団のポップスコンサート2024に行ってきました。ぺんぎん

プログラム
​開演前​

フルートアンサンブル

​​​​​​​​​​​​​​​​​木管五重奏

前半
1.塔の上のラプンツェル・メドレー
2.栄光の架橋
3.シャンソン・メドレー~モンマルトルの小径~
4.ダンソン第2番

後半
5.残酷な天使のテーゼ
6.ジャパニーズ・グラフィティ9 いい日旅立ち
7.Diamonds
8.スタジオジブリ・アニメ・メドレー

アンコール
9.GOLDFINGER '99
10.ジングルベル in Swing!!

レポート
塔の上のラプンツェル・メドレー
ディズニー音楽でも人気の高い楽曲で、吹奏楽でラプンツェルと言えば、ニューサウンズインブラスの星出尚志氏のアレンジのこの曲!という印象があります。冒頭のオーボエソロから始まり、アルトサクソフォーンのソロ、そして中間部のオーボエ、テナーサクソフォーンのソロと見せ場が多いのもコンサート向きかなと感じます。私自身も今年別バンドでラプンツェルを春・秋と2回演奏しており、演奏者視点からも、興味深く聴かせていただきました。ドレス

栄光の架橋
2004年リリースの楽曲とのことで、もう20年前の曲になるのか…ということで時の流れの早さを感じるところですが、つい先月の長野市民吹奏楽団の定期演奏会でもアンコール曲として演奏されており、時間を越えて親しまれている名曲の1つなのかと改めて感じました。なお吹奏楽版ではM8版とウインズスコア版が2大編曲版という印象ですが、今回はM8版での演奏となりました。さくら

シャンソン・メドレー~モンマルトルの小径~
ニューサウンズインブラス2003に収録されていた楽曲ですが、今年のパリ五輪をきっかけに演奏した団体が増加傾向なのかなという感じがあります。楽曲は、パリの空の下でのクラリネットソロ。ムーランルージュの歌のホルンとオーボエのソロ。バラ色の人生でのトランペットとオブリガードのトロンボーン。枯葉のテナーサクソフォーンソロに加えて、冒頭からアコーディオンの合いの手のソロが散りばめられ、じつに色彩豊かでおしゃれな真島俊夫氏の編曲がまさにフランス音楽を感じさせるところがありますが、演奏を聴くにあたり、やはり普通の吹奏楽編成にはないアコーディオンのパートをどうするのか?ということが注目点で、楽譜上ではフルートとエスクラにアコーディオンの影譜があるものの、演奏が難解になるためか実際にはその影譜で演奏した公演はほとんどない印象があります。そんなアコーディオンパートですが、今回は鍵盤ハーモニカを用いての演奏となりましたが、アコーディオンに近い音色を持つため、管楽器の重厚な音色と鍵盤ハーモニカの乾いた音色との融合感を楽しむことができました。葉

ダンソン第2番
前半は2024年を振り返るというテーマで進みましたが、こちらの曲は上田市吹の2024年を振り返るということで、6月の定期演奏会で初披露。そして夏のコンクールの自由曲として演奏されたとのことで、まさに1年を通して演奏された形となり、その熟成度とあいまって集大成感のある高いクオリティーの演奏を楽しませていただきました。炎

残酷な天使のテーゼ
後半は昭和~平成を振り返ってというテーマでしたが、昭和~平成は100年近くある幅のある時代というお話もあり、その中から抽出された楽曲はある意味日本の近現代音楽文化の縮図とも言えるところでした。栄えある1曲目は、こちらの楽曲で、90年代発表で当時は大ブレイク。その後2010年頃に大きな波が来て、スクールバンドでもさかんに演奏されたことから、吹奏楽の世界でも認知度が高まった感があります。今回、サプライズとして初号機のコスプレが登場しダンスを披露するという一幕もあって、改めてエヴァンゲリオンの世界観を振り返ることができました。星

ジャパニーズ・グラフィティ9 いい日旅立ち
曲目紹介によれば、昭和を代表する歌手、山口百恵さんが残した名曲の数々をメドレーでということですが、副題となっているいい日旅立ちを作曲した谷村新司氏が昨年亡くなったことから、追悼の意味合いもあって演奏頻度が高まっているのかなと感じました。私自身も、来年早々の演奏会でこの曲を演奏する予定があり、よい意味で予習にもなりありがたかったです。ベル

Diamonds
1989年リリースということで、昭和最後の年、平成最初の年となりますが、実質的には平成初期のヒットソングというところで、グループのあらましをAIにきいてみたところ「活動期間は1983年 - 1996年および2012年 - 2016年。女性のみで構成されたバンドの中で、商業的に日本で最も成功したグループ」とのことで、私の記憶とすれば活動復帰した後半の5年間の印象がけっこうあります。そんなプリプリの代表曲ですが、星出尚志氏がじつにうまく吹奏楽編曲にしており、とても聴き映えがすると感じた次第です。きらきら

スタジオジブリ・アニメ・メドレー
スタジオジブリのアニメの吹奏楽版は数多く世に出ていますが、この挾間美帆氏の編曲版は比較的新しいもので、2008年の崖の上のポニョが入っていること。構成的にはスタジオジブリの歴史を振り返るような形とも言え、時系列の幅が広いところが印象的と感じました。スピーカ

GOLDFINGER '99
郷ひろみ氏のアーチーチーアーチーで有名なハードロック風の楽曲で、今年69歳になった郷氏のいつまでも若々しいダンスをテレビに目にするたびにすごいなと思うのですが、そんな郷氏のパワフルさを吹奏楽の迫力サウンドで大いに楽しませていただきました。マイク

ジングルベル in Swing!!
この時期のコンサートはやっぱりクリスマス曲がよく似合う!ということで、昨年に続いて最後を締めくくる曲として演奏され、とても楽しい気持ちで終わることができました。クリスマスツリー

まとめ
今回のポップスコンサートは、前半は2024年を振り返ってということで、前半は、ディズニー、オリンピック、コンクールなどに着目したステージ。後半は、昭和~平成のヒット曲というステージでしたが、今年と過去という時間軸のメリハリがわかりやすくよく考えられているなと感じました。そして今回も来場者に、退場時にアメとチョコの小袋が配られるといううれしいプレゼントがありました。ワイングラス
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Last updated  December 21, 2024 12:36:39 PM



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