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演 奏 会 の 旅

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元帥閣下@ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
February 13, 2025
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テーマ:ピアノ(477)
カテゴリ:吹奏楽
開催日:2025.2.13(木) 19:00開演月
場所  :城南公民館

サントミューゼのアーティスト・イン・レジデンス 地域ふれあいコンサートVol.97 高橋多佳子ピアノ・コンサートin 城南地域へ行ってきました。ぺんぎん

プログラム
オールショパンプログラム《ショパン日和》
1.ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
2.ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1「小犬のワルツ」
3.ワルツ 第9番 兵イ長調 作品69-1「別れのワルツ」
4.マズルカ 作品17より 第1番 変ロ長調
              第4番 イ短調
5.バラード 第1番 ト短調 作品23
6.24の前奏曲 作品28より第15番 変ニ長調「雨だれ」
7.ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53「英雄ポロネーズ」

レポート
ノクターン 第2番 変ホ長調 作品9-2
全21曲あるショパンのノクターンの中で最もよく知られた曲という位置づけですが、そんな有名な楽曲を日本有数のショパン弾きとして知られる高橋多佳子氏の生演奏で聴けるという幸せを噛みしめながら、楽しませていただきました。歩く人

ワルツ 第6番 変ニ長調 作品64-1「小犬のワルツ」
ショパンがくるくる回る子犬を見てインスピレーションを得て作った曲と言われているとのことですが、アップテンポもさることながら、聴いていてその光景が目の前に映し出されるようなところがあり、改めて音楽の力ってすごいなと感じたひとときになりました。犬

ワルツ 第9番 兵イ長調 作品69-1「別れのワルツ」
身分の違いからショパンの実らぬ恋の相手だったコンスタンツィア・グラドコフスカへショパンが贈った曲とのことで、高橋氏のお話では、じつはこの副題がついたのは後世の人たちによるもので、ショパンが別れを意識して書いた曲ではないとのことでした。とはいえ、曲を聴くとどこか悲しげな感じもあり、ショパン自身薄々この恋は実らないかもしれないということを感じていた可能性もあるのかなと思いました。ワイングラス

マズルカ 作品17より 第1番 変ロ長調・第4番 イ短調
演奏に先立って、ショパンとマズルカとの出会いは、少年期の14歳の頃のポーランドのマゾフチ地方の療養先でというお話があり、ショパンがマゾフチの踊りの音楽であるマズルカに触れる中で、地元の人たちに交じってたいそう気に入って弾いていたというバセドラという弦が二本の空虚な音がする楽器に触れ、その和音が第4番に出てくるとのことでした。そういえばこの話は高橋氏が講師を務めたショパン・ザ・シリーズでも聴いたことを思い出し、当時の様子を想像しつつ演奏を楽しませていただきました。いて座

バラード 第1番 ト短調 作品23
高橋氏よりショパンの名曲中の名曲!というお話があり演奏に入りました。とはいうものの生演奏で聴いた機会として振り返ると、2021年8月のショパン・ザ・シリーズVol.1での高橋氏の演奏。そして2021年12月の岡田奏氏の演奏の2回しかなく、私がこの曲をよく聞いたような気がしているのは高橋氏のCD「ショパンの旅路」を聴いていた訳で、今日の生演奏を聴く機会がとても貴重なこととして感じられました。そして曲を聴き進めると、やはりバラード第1番は名曲中の名曲。本当にステキな曲だと改めて感じました。ノート

24の前奏曲 作品28より第15番 変ニ長調「雨だれ」
昨年11月のピアノの夕べにて小林百香氏による24の前奏曲のノンストップ全曲演奏を拝聴して大いに感動したことが記憶に新しいところでしたが、今回はその中から15番を高橋氏の演奏でということで、これまた貴重な機会をじっくりと聴かせていただきました。雨だれを意味する雨の音は、おそらくリズムをとっている規則的な音で表現していると思いますが、終盤で鐘の音が鳴り響くという展開があり、その後怖いくらいの暗い曲調が出てきたりと、ショパンの感情の起伏が感じられるところでした。雨

ポロネーズ 第6番 変イ長調 作品53「英雄ポロネーズ」
プログラムを1曲残して、残り時間があと1分ということで、巻きます!ということかと思ったら、ここで質問コーナーが入りました。お二方よりそれぞれ質問があり、真摯に応える高橋氏がとても印象的でした。そしてアンコール無しで、ショパンを代表する楽曲である英雄ポロネーズの熱演となりました。王冠

まとめ
上田が大好きと公言する高橋氏は、これまでに70泊以上されているとのことで、名実ともにレジデントアーティストの筆頭という風格があると感じますが、私自身にとっても特に2020年から2021年にかけてコロナ禍の中での厳しい情勢の時により多くの公演を聴かせていただき、気持ち的にはおかえりなさい的な親しみを感じた次第です。パレット





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Last updated  February 16, 2025 04:25:38 PM



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