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演 奏 会 の 旅

演 奏 会 の 旅

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元帥閣下@ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
April 5, 2025
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カテゴリ:吹奏楽
開催日:2025.4.5(土) 13:30開演晴れ
場所  :エコールみよた あつもりホール(322名収容)

軽井沢を拠点に活動する廣田喜美先生の生徒さんたちによる発表会に行ってきました。また前回に引き続き上田ウィーンアカデミーで廣田先生にお世話になっている縁でクラリネットアンサンブルの一員としての出場もありました。ぺんぎん

プログラム
オープニング
0.スカラムーシュより第3曲ブラジレイラ/ミヨー
前半
1.コンチェルティーノ op.26/ウェーバー
2.2本のクラリネットのためのコンチェルト変ロ長調/シュターミッツ
3.ヴィクトリアン・キッチン・ガーデン組曲/ポール・リード
4.ソロ・ドゥ・コンクール/ラボー
5.結婚行進曲/メンデルスゾーン
  永遠の神の都/ステファン・アダムス
6.クラリネットソナタ第2番op.120変ホ長調/ブラームス
後半
7.クラリネット4重奏
  タンゴの歴史より Bordel 1900 Night club 1960/ピアソラ
  仮面舞踏会
8.クラリネットアンサンブル
  アンネンポルカ/ヨハン・シュトラウス
  「こうもり」より序曲/ヨハン・シュトラウス
  交響曲第25番より/モーツァルト
  「セビリアの理髪師」より序曲/ロッシーニ
9.クラリネット全員
  サウンドオブミュージック/R.ロジャース

レポート
スカラムーシュより第3曲ブラジレイラ
オープニングは、主催の廣田先生とピアノ伴奏を担当する細井先生のデュオによる演奏で陽気な南米の香りがするブラジレイラの演奏となりましたが、超絶技巧感のあるサーカスのような演奏に感嘆した次第です。歩く人

コンチェルティーノ op.26
クラリネットコンチェルトの大定番曲ということで、クラリネット吹きならいつかはやってみたいという憧れの曲という印象があります。Musik Raum ConcertでもVol.20、昨年のVol.22に続いての演奏となり、コンサートで演奏を聞いて私もやってみたい!となる魅力的な曲であることは今回の演奏を聴いて改めて感じたところです。葉

2本のクラリネットのためのコンチェルト変ロ長調
廣田先生とお弟子さんとのコラボとなりました。このあたり、師匠と弟子が音楽を通じて会話をしているようなシチュエーションを感じ、とても暖かい気持ちになりました。花

ヴィクトリアン・キッチン・ガーデン組曲
こらちの曲も昨年のMusik Raum Concertで演奏され、その温かな雰囲気がとてもいいなと思った曲でしたが、今回も聴くことができて再びガーデンの雰囲気を堪能することができました。四つ葉

ソロ・ドゥ・コンクール
こらちの曲も昨年のMusik Raum Concertで演奏され、シリアスで淡々と奏でられる前半と途中からガラリと雰囲気が変わりアップテンポで走り抜ける感じがありましたが、奏者が変わるとまた表現方法も変わってくるところで、新鮮な感じで楽しませていただきました。パレット

結婚行進曲~永遠の神の都
結婚行進曲はピアノソロでの演奏となりました。華やかな雰囲気がピアノのキラキラとした音色とマッチしていて幸せな気持ちになりました。続いての永遠の神の都は、いわゆる賛美歌として知られている楽曲ですが、廣田先生のクラリネットとピアノのコラボで語り掛けるような温かい曲調がとても印象的でした。指輪

クラリネットソナタ第2番op.120変ホ長調
全3楽章20分に及ぶ大曲ですが、廣田先生からブラームスが最後の最後にと思った作った曲との紹介があり、まさに最晩年の1曲という位置づけになり、完璧主義者のブラームス自身が「蛇が尾を噛んで、環は閉じられた。」という言葉を手紙に残したことからも、渾身の出来であったこの名曲を廣田先生と細井先生のコラボという形で楽しませていただけ、とても贅沢なひとときとなりました。王冠

タンゴの歴史より Bordel 1900 Night club 1960
クラリネット4重奏での演奏となりました。ピアソラの代表曲の1つとして、私も過去にオーボエ&ハンドネオンのコンサートで耳にしたことがあり、もともとはフルートとギターで書かれたものですが、今日ではいろいろな編成での楽譜が出版されているようです。今回は、I. 売春宿 1900 - Bordel 1900、II. カフェ 1930 - Café 1930、III. ナイトクラブ 1960 Nightclub 1960、IV. 現代のコンサート - Concertの中から1900と1960の抜粋演奏となりましたが、クラリネットアンサンブルでのタンゴの歴史もなかなかよいものだなと感じました。炎

仮面舞踏会
ヴェルディのオペラの楽曲ですが、こちらのクラリネットアンサンブル版は、第2幕の前奏曲、第1幕の占い師が手相を見ている場面。第1幕の終盤の合唱部分を組み合わせた形となっており、そんな情景を想像しながら楽しませていただきました。ドレス

アンネンポルカ
ここからの4曲は、上田ウィーンアカデミークラリネットアンサンブルのメンバーによる演奏となりました。まずはヨハン・シュトラウス生誕200周年となる今年の話題性から、ウィーンフィルのニューイヤーコンサートでもおなじみのポルカの演奏となりました。独特な装飾音符とためが、ウィーン音楽らしさを形作っているように感じました。クラブ

「こうもり」より序曲
こちらもヨハン・シュトラウスの楽曲で、演奏頻度も多いところですが、上田ウィーンアカデミークラリネットアンサンブルでは、2022年のシーズンで取り上げた楽曲であり、それが生誕200周年で復活演奏という形になりました。ひよこ

交響曲第25番より
上田ウィーンアカデミークラリネットアンサンブルの2025年シーズンの楽曲で、モーツァルトではめずらしい短調の曲ということで、いつもモーツァルトの明るい雰囲気とは違った形で楽しませていただきました。そしてモーツァルトらしさを感じるところとしては、通常のアンサンブルでは意識して行われる他奏者の音を聞いて合わせていくという形では通用しない部分があり、そこは自分の世界で進み、トンネルを抜けたらみんなで落ち合えた!というシチュエーションを感じることができました。卒業式

「セビリアの理髪師」より序曲
上田ウィーンアカデミークラリネットアンサンブルの2025年シーズンの楽曲で、コミカルさを感じるロッシーニ風の音楽がとても印象的でした。私自身、昨年この曲は吹奏楽版でやっていたこともあり、親しみを感じつつ楽しませていただきました。月

サウンドオブミュージック
締めくくりは、クラリネットメンバー全員での演奏となりました。おなじみのサウンドオブミュージックということで、みんなで山に登ろう!的な一体感もあいまって演じ手も聴き手も盛り上がった感がありました。富士山

まとめ
昨年に続いてMUSIC RAUMコンサートを拝聴ならびに演奏参加させて頂いた訳ですが、廣田先生の演奏。クラリネット独奏、デュオ演奏。ビアノ演奏。クラリネットアンサンブルとそれぞれに興味深い演奏の数々を拝聴することができました。また今回は過去に聴いた曲の再演が多かったこともあり、おなじみの曲をより楽しめた感がありました。旗





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Last updated  April 6, 2025 12:04:41 PM



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