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テーマ:吹奏楽(3506)
カテゴリ:吹奏楽
開催日:2026.3.29(日) 14:00開演
場所 :上田市交流文化芸術センター サントミューゼ大ホール(1,650名収容) 20年ぶりの開催となって長野大学吹奏楽部の第31回定期演奏会リメンバーコンサートに行ってきました。また縁あって演奏者として参加させて頂くことができましたので、演奏者視点でもレポートさせて頂きたいと思います。 プログラム 開演前 サックス四重奏 金管五重奏 木管五重奏 第1部 長野大学吹奏楽部単独ステージ 1.センチュリア 2.ドットイコールポップアート~ロイ・リキテンスタインのための音楽~ 長野大学吹奏楽部&上田市消防団音楽隊コラボステージ 3.マードックからの最後の手紙 第2部 上田市消防団音楽隊単独ステージ 4.祭-YAGIBUSHI-Brass Rock - 5.ultra soul 長野大学吹奏楽部現役生&OB・OG コラボステージ 6.長野大学歌 7.楽器紹介のための小さな世界 第3部 全体ステージ 8.名探偵コナンメインテーマ 9.昭和アイドルコレクション 10.おジャ魔女カーニバル!! 11.人生のメリーゴーランド 12.日本を勇気づける名曲メドレー アンコール 13.さくらのうた 14.オーメンズ・オブ・ラブ レポート 開演前 ミニコンサートという形式で、ステージ上にてサックス四重奏・金管五重奏・木管五重奏のチームによるアンサンブル演奏が行われました。それぞれのチームが全体演奏練習の合間を縫って練習を重ねてきた成果をじっくりと楽しませていただきました。 センチュリア オープニングはスウェアリンジェンの名曲ですが、私自身これまで何度も演奏してきた楽曲であり、近々では昨年のブラスシンデレラ公演において取り上げられ、かなり音楽性にこだわって合奏した記憶もあって、そんなことを想い出しながら聴かせていただきました。スウェアリンジェンの楽曲全般に言えることかもしれませんが、技術的に無理なく演奏しやすい分、音楽性を高めることに時間をかけれるということで、音楽を楽しむ・学ぶということについてこれほどの良曲はないだろうというところです。 ドットイコールポップアート~ロイ・リキテンスタインのための音楽~ 長野大学吹奏楽部現役生による演奏の渾身の1曲ということで、そのキレキレの演奏に度肝を抜かれた次第ですが、この曲は究極の吹奏楽~小編成コンクールと銘打って出版されている楽曲で、19名から演奏できるよう工夫されているものの、3/8を含む拍子感やテンポの変化、リズムの表現等アンサンブルを仕上げるのにかなり演奏技術を要するとの注釈が記されており、改めて長野大学吹奏楽部の演奏技術レベルの高さを感じるところなりました。 マードックからの最後の手紙 かねてから共演を重ねている長野大学吹奏楽部と上田市消防団音楽隊による合同演奏となりましたが、この曲は年初から佐久市消防団音楽隊、松本文化会館付属管楽アンサンブル、ウィローウインドオーケストラと演奏が続き、私自身も演奏者として取り組む機会があったことから、演奏者視点で演奏を楽しませていただきました。楽曲の低音楽器による冒頭。そして美しい弱奏部とソロ。壮大なエンディングとひとつひとつのシーンをじっくりと感じたひとときになりました。 祭-YAGIBUSHI-Brass Rock -~ultra soul 第2部前半は、上田市消防団音楽隊の単独ステージということで2曲演奏されました。出待ちのため舞台袖で音だけの鑑賞となったものの、日頃の防火演奏でステージを数多くこなしている音楽隊だけに、こなれたMCと聴衆を盛り上げる優れたプレゼンテーションの技量。迫力のある演奏に圧倒されたひときになりました。 長野大学歌 第2部後半は、長野大学吹奏楽部現役生&OB・OGコラボステージということで、まずは大学歌の演奏となりましたが、思い返してみるとたいていの学生は入学式とその後のオリエンテーション。あとは卒業式の3回しかこの曲に触れる機会が無い中で、私自身は吹奏楽部だったということで毎年の入学式・卒業式・各種式典等でこの曲に携わる機会を多く持たせていただいたこともあり、そのメロディーや歌詞にはなじみがあり、卒業後にこのような形で再び演奏できることに感無量なところがありました。演奏に先立ってのMCでは大学歌ができた経緯の説明。そして今日の特別な長野大学歌をどうぞお聴きくださいというくだりがとても感動的でした。 楽器紹介のための小さな世界 長野大学吹奏楽部現役生&OB・OGコラボステージ2曲目は、楽器紹介という特性から、現役生がパートごとに素晴らしい演出を繰り広げる中、OBOGがバックでその演奏を支えるという構図での演奏となりました。楽曲的には序盤の装飾こてこてのフルート。スタンダードなクラリネットと続き、曲の中盤からはジャズテイストのシーンもあるという多彩さで、数ある楽器紹介曲の中でも聴き応え見ごたえのある曲なのかなと感じました。 名探偵コナンメインテーマ Ver.1 第3部は、全体ステージということで、長野大学吹奏楽部・OBOG、上田市消防団音楽隊、長野県立大学、上田短期大学のメンバーが勢ぞろいして総勢80名による演奏となりました。名探偵コナンはここ最近の作品で舞台が地元になったということで話題になり、私も昨年他団体でVer.2を演奏させていただく機会があり馴染みがありましたが、今回の演奏ではまず冒頭にそもそもコナンとは?ということで前奏を繰り返す形でコナン誕生の解説MCが入りました。また曲の途中まで半照で進みおもしろメガネと題して現役生の電飾メガネなどの楽しい演出も映える形となりました。 昭和アイドルコレクション 令和も8年目を迎える現在。昭和時代は40年以上前となりますが、その時代のアイドル曲がこうして演奏されるというシチュエーションに感動を覚えるところですが、現役生による演出として高校時代の制服と思われるブレザーや学生服、セーラー服を着てのダンスパフォーマンスが入り場を大きく盛り上げました。 おジャ魔女カーニバル!! 1999年にリリースされた楽曲ということで、平成アニメソングの一角を占める名曲になりますが、構成的に昭和の次は平成というわかりやすい流れもあり、さらにその衝撃的な曲想が耳に残りやすいことから、インパクトの強い楽曲という印象がありました。この曲では全体でのスタンドプレー演出もあり、その激しい曲想にさらに拍車をかけ、とことんやる!感が強かったです。 人生のメリーゴーランド ジブリの楽曲の中では、難易度高めの曲というイメージがありますが、今回演奏したアレンジもなかなか骨があり、練習の中で反復練習を繰り返した印象がありますが、前日のサントミューゼでのリハーサルからエリック・ルーなど名だたるピアニストが演奏してきたピアノを使っての合奏となり、そのピアノの音色とバンドの融合の見事さに感動を覚えましたが、本番演奏ではこの難曲の完成形を演奏者の一人として見れたことがとても感慨深いものになりました。 日本を勇気づける名曲メドレー メインプログラムの締めくくりにこの曲という構成の妙も素晴らしい感じましたが、冒頭の愛は勝つを聴いて、そういえば作曲者のKANさんは2023年に亡くなってしまったのだよな…とか、1991年リリースのどんなときもなど、私自身が大学時代を過ごした頃のヒット曲だったりと、演奏しながらいろいろな想い出と楽曲が組み合わさったひとときになりました。 さくらのうた アンコール1曲目は、まさに近くの上田城址公園の桜が明日にでも開花しようとしているタイムリーさの中で吹奏楽曲として絶大な人気のあるさくらのうたの演奏となりました。私自身この曲は、2012年に出場したコンクール課題曲として初めて演奏してから、今回で4回目の演奏となりますが、それぞれいくつかのパートを演奏してきた中で、今回は初めて高音パートを担当させていただき、さくらのうたの新しい景色を感じることができました。 オーメンズ・オブ・ラブ アンコール2曲目は、おなじみの真島俊夫氏の名アレンジによるオーメンズですが、思い返せばそういえばこの曲も大学時代にやってから、少なくとも10回以上は演奏してきたはずであり、そんな名曲を世代を越えた奇跡のコラボによる80名という大人数で演奏する時間がとても幸せなものに感じられました。 まとめ 今回の第31回定期演奏会は、副題としてリメンバーコンサートとなっていますが、このリメンバーの意味は、「覚えている」「思い出す」「記憶している」であり、それは第30回定期演奏会が行われたのが2006年10月15日の約20年前だったことに由来するものと考えられ、本当にナイスなネーミングだなと感じました。またこの20年の間は定期演奏会こそ行われませんでしたが、学校内でのミニコンサートや上田市消防団音楽隊との演奏、イオンスタイルでのミニコンサートなど、活動の火を絶やさずにずっとリレーしてくれてきた多くのOBOGの皆さん方の存在がありました。そして何より今回のリメンバーコンサートを1から企画し実現にこぎつけた現役生の皆さんのご尽力と音楽隊やOBOG、県立大学、上田短期大学のメンバーをつないでくださった皆さんに改めて御礼申し上げる次第です。
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Last updated
April 4, 2026 09:12:52 AM
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