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テーマ:吹奏楽(3522)
カテゴリ:吹奏楽
開催日:2026.9.12(土) 13:00開演
場所 :上山田文化会館(952名収容) 千曲・坂城の吹奏楽団体が集う、さざなみ音楽祭・吹奏楽祭に行って来ました。 プログラム 前半の部 1.KBE上山田吹奏楽団 タッチ ザ・ピンクパンサー・マンボ 2.治田小学校金管バンド A Short Tale Of Echo オーラリー 3.埴生小学校金管バンド班HBB 「情熱大陸」メインテーマ 「名探偵コナン」メインテーマ 4.千曲市消防団ラッパ分団 ドラゴンクエストIIIより「ロトのテーマ」 ブラバン・平成! (学園天国・夏祭り・チェリー・キセキ・U.S.Aなど豪華11曲メドレー) 後半の部 5.さかきハッピーブラス 希望の大地 インフェルノ 6.屋代高校・屋代高校附属代中学校吹奏楽班 パイアサの飛翔 The Tempter 7.千曲市吹奏楽団 Puszta-Four Gipsydances- 8.千曲坂城クラブ吹奏楽専門部 あつまれ おもちゃのマルチャ! Hapiness レポート KBE上山田吹奏楽団 トップバッターは、上山田文化会館を本拠地として活動し、来年結成40周年を迎える吹奏楽団ですが、9名という編成でピアノが入るビックバンドスタイルの吹奏楽団である紹介がありました。なおKBEのKは上山田。Bはブラス。Eはアンサンブルの頭文字とのことです。そんなKBEの皆さんが演奏したのは、野球応援の定番曲の「タッチ」と、ピンクパンサーをマンボ風にアレンジした「ザ・ピンクパンサー・マンボ」ということで、タッチは応援ソングらしい力強さ。そしてピンクパンサーはバンドの得意分野ということがわかるじつに小気味よいサウンドを感じました。 治田小学校金管バンド 4年生2名5年生2名6年生13名の計17名で活動するバンドとの紹介がありました。そんな生命力にあふれる子供たちが演奏したのは、神秘的なトーンチャイムの合奏から始まる音楽詩のようなA Short Tale Of Echo。そして途切れることなく2曲目のオーラリーへと入った自然な移り変わりは聴いている側も「あれ?いつのまにかオーラリーになっている…」という感じで、このジョイント感は見事と感じました。 埴生小学校金管バンド班HBB みんなで頑張って練習したので是非聴いて下さい!という簡素ながら、強い想いがこもった紹介の後、演奏を聴かせていただきました。1曲目の情熱大陸はそもそも弦楽器の曲なので、それを管楽器で演奏するということだけでもなかなかハードルが高いと思いますが、見事自分たちの音楽として消化しているという印象がありました。2曲目の名探偵コナンメインテーマは、しっかりとした打楽器のリズムのもと安定感のある演奏が練習の成果と感じました。 千曲市消防団ラッパ分団 他の市町村ではラッパ分団というと、消防ラッパのみの団を示すことが一般的のようですが、千曲市消防団では吹奏楽団も含めてラッパ分団という形式で活動しているとのことで、特徴的なのは指揮者を立てずバンドのアンサンブル力だけで曲を演奏しているところで、このあたりは上田で活動するザ・ブラスグルーヴを連想するところです。演奏曲1曲目は、ドラゴンクエストIIIよりロトのテーマとのことで、はてロトのテーマって?と思いましたが、要はオープニングマーチ…でもファミコン版のドラゴンクエストIIIは、カセットを入れて起動すると「DRAGON QUEST III」の文字だけのオープニングであったことが、IIIでのマーチがロトのテーマとして挙げられているのかな?と聴きながらふと考えました。2曲目は、プラバン・平成!この曲は、豪華11曲メドレーで平成時代を生きた世代にとっては懐かしくもあり、とてもほっこりするメドレーで、コンサートの1ピースとしても良曲だなと感じました。 さかきハッピーブラス 南条小学校17名、坂城小学校6名、村上小学校2名の計25名で活動しているハッピーブラスですが、東海大会で銀賞を受賞した曲を披露してくれるということで大いに楽しみなところでした。実際、東海大会と一言で言うけれど、おおよそ金管バンドや吹奏楽では長野県代表となって出場する東海大会は狭き門であり、私自身も長い音楽活動の中で東海大会の舞台を踏んだのは1度きりということもあり、さかきハッピーブラスのみなさんの偉大さを感じるところでした。東海大会の演奏曲である希望の大地は、まさに大会での演奏を彷彿とさせる高いクオリティーをもったハーモニー感がとても素晴らしくお見事と感じました。2曲目のインフェルノは、肩の力を抜いてみんなで楽しんでいる感があり、リレーしてゆくソリストたちがソロ演奏後に指揮者とハイタッチする演出が、指導者と子供たちの強い絆を感じさせ、とても温かい気持ちになりました。 屋代高校・屋代高校附属代中学校吹奏楽班 高校生36名、中学生17名、計53人で活動しているとのことで、夏のコンクールで三年生が引退し、新メンバーでの初舞台という紹介がありました。このあたり、中学の部活動の地域移行が進む中で、中高一貫校については、中学生の部活を高校生が見るということは自然な形ではあるのかなと思いました。演奏曲1曲目のバイアザの飛翔は、アメリカの作曲ロバート・シェルドンによる楽曲で、アメリカのミズーリ州にあるセントルイスに伝わる、怪鳥「パイアザ(Piasa)」の伝説を題材に書かれた曲になりますが、私自身シェルドンの楽曲の多くに共通する明るいメロディーとキラキラ感。根底にあるストーリー性がとても好きなので、とても楽しく聴かせていただきました。2曲目のThe Tempterは、今年5月の奏鳩会コンサートでも聴かせていただいた屋代高中バンドの18番的な楽曲ですが、代替わりしても曲は引き継がれてゆく…そんな伝統を感じたひとときになりました。 千曲市吹奏楽団 千曲坂城地域で最も規模の大きい一般の吹奏楽団であり、これまでの定期演奏会を見ても、難曲に果敢に挑戦してゆく積極性が光る楽団という印象がありますが、今回は大曲1曲!ということで、吹奏楽ではおなじみのプスタ〜4つのジプシー・ダンスを聴かせていただきました。AIで曲について調べてみたところ、「プスタ」とはハンガリーを中心に存在する広大な平原の名称であり、ヨーロッパを中心に放浪生活を送る民族であるジプシーの舞曲をテーマとするこの作品のイメージにふさわしい雰囲気をもつ名称として名付けられた。とあり、約12分の曲を通してそんなジプシーの音楽を深く楽しませていただきました。 千曲坂城クラブ吹奏楽専門部 中学校の部活動地域移行を受けて発足し、学校の枠を超えて活動する千曲坂城地域の吹奏楽専門部ですが、そういえば過去のさざなみ音楽祭では、更埴地区中学生リーダーズバンドが出演していたけれど、この時も学校の枠を超えての活動であったはずで、そのあたりの経験も生かしての吹奏楽専門部発足であったのかなと思いました。その専門部が演奏する1曲目「あつまれ おもちゃのマルチャ!」は、今年の課題曲ですが、全国大会へ聴きに行かない限りは、おそらく聞き納めというタイミングで、今後この曲がコンクール後にどのくらい演奏されるのだろうかと思いつつ最後の楽しみのひとときになりました。2曲目のHapinessは、嵐の初期の曲ですが、スビード感。元気をもらえる感…いわゆる熱量の高い曲で、さざなみ音楽祭の締めくくりにふさわしい盛り上がりを感じることができました。 まとめ コロナ禍だった2021年以来、5年ぶりにさざなみ音楽祭を聴かせていただきましたが、以前は6月だったものが9月となって数年…。今年は8団体の出場でしたが、過去数校あった中学校が1つにまとまったこともあり、音楽祭の時間も約2時間半弱とだいぶコンパクトになった印象がありました。このあたり、来年以降何らかの形で出場団体が増えていけば、音楽祭もより盛り上がるのかなと感じた次第です。
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Last updated
September 12, 2026 10:40:45 PM
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