2005/01/26(水)20:35
花粉症対策の研究
これから(すでに?)花粉が本格的に飛散してきて、花粉症の
人にはとてもとてもつら~い季節が始まります。
花粉症というのは、花粉が身体に付着・進入したときに、本当は
身体には害のないものなのに、身体が勝手に反応して花粉の
ことを身体に悪いものだと判断し、抵抗するために生じるアレルギー
反応のことです。
ほとんどの治療というのは、その抵抗反応を抑える働きだと
思います。
しかし、現在研究されているのは、花粉は身体に害があるもの
ではないですよということを身体に教え込むことで、アレルギー
反応が起きないようにするというものです。
具体的には、花粉を染み込ませたパンを舌の上において、体内に
花粉を取り込むということをある一定期間続けることです。
最初はつらいかもしれませんが、次第に花粉は身体に害のある
ものではないということが分かってきて、アレルギー反応が
おさまってくるというものですが・・・。
まだ、研究段階であるため、これを実行してはいけませんが、
もし効果のあるものであるならば、この用途のための花粉が
販売されるようになるかもしれませんし、花粉症の時期が始まる
前にやっておけば、症状が最小限で済むようになるかもしれません。
注射を打っておくというのが今行われていることですが、痛い
ので、これの研究が成功すれば花粉症対策がすごく楽になりますね。
とは言え、今はまだはっきりしていないわけで、従来からの対策
を実行せざるを得ません。
こちらで花粉症対策グッズをいくつか扱っていますので、もし、
興味がある方はのぞいてみてください。
マスク
お茶
サプリ
目・鼻洗浄器具