慶應大学 釣魚会OB会
PM4時から慶應大学三田校舎のカフェテリアにて釣魚会OB親睦会があったため東京へと向かった。親睦会以外にも、まだ解約していない銀行の残高照会や知人(奥さん関係)との久しぶりの交流もついでにやってしまおうということで家族みんなで行くことにした。新幹線に乗って大宮へ。朝方は家周辺は雪が薄っすら積もっていて、利府辺りではさらに多く積もっていたが、仙台に着くとまったく雪はなかった。仙台駅で各駅から大宮直通へ乗り換えて、大宮駅に到着。最初の目的地は埼玉の朝霞というところ・・・数か月前まで5年間も住んでいたところだ。今までは、大宮⇒(川越線)⇒川越⇒(東武東上線)⇒朝霞 という順路で行っていたのだが、もっと時間を短縮できる経路があると奥さんが知っていたので、その経路で行ってみることにした。大宮⇒(京浜東北線)⇒南浦和⇒(武蔵野線)⇒北朝霞⇒(東武東上線)⇒朝霞乗り換えは多くなったが、時間的には2/3ぐらいで着いてしまった・・・この経路があるのを知っていたならば・・・。北朝霞で昼食を摂ることにし、ジョナサン(ファミレス)に入った。ここでとてもうれしいサービスに出会った。離乳食の無料サービスをやっていたのだ。子供がまだ離乳食なので必要分を持ち歩いていたのだが、1食分が完全に浮いた。しかも、温められて出てきたのがさらにうれしいところ!サケ雑炊をもらって、子供はさくっと平らげてしまった。昼食を終えて、朝霞に向かい、銀行残高照会の作業を終えてから、母学友だちと駅前のスターバックスで待ち合わせた。2人のママさんがお子さんを連れてきてくれた。母親学級をともに過ごしてからもう1年以上経過し、それぞれの子供もすでに赤ちゃんではなく、男の子は男の子らしく、女の子は女の子らしく、そして、いわゆる“ガキんちょ”になっていた。奥さんと2人のママさんがなつかしい話や今の悩み事などをお話し、みんなの集合写真を撮影して、楽しいひとときを過ごした。ここのスターバックスでちょっとした事故(?)が発生!ママさんたちが来る前にとりあえず自分たちの飲み物を頼んだとき、奥さんはアイスを頼んだのにしっかりとホットで来た。ちょっと文句を言いたいねぇなどと話していると、店長風の外国人男性がレジ前に立っていたのでよっぽど言いに行こうと思って様子を見ていたら・・・その外国人男性はお客さんだったのだ・・・ふぅ、言いに行かなくてよかった!PM2時半過ぎ、ママさんたちとお別れして、我々は有楽町線~山手線で浜松町駅に降り立ち、芝大門ホテルでチェックインをまず済ませてしまうことにした。チェックインはPM4時からだったが到着したのはPM4時ちょっと過ぎ・・・OB親睦会はすでに始まっている時間だった。とは言え、ここまで来ると多少お疲れ気味で、とくに子供にとっては初めての人の波・長時間の電車移動でだいぶ疲れているだろうということで、少しだけ休んでから行くことにした。ホテルは和室を予約したのだが・・・、畳はボロボロ、トイレのドアは閉まり切らない、ちょっとひどいんじゃないの?と言いたくなるような状態ではあったが、都心にしてはリーズナブル、移動に便利ということでガマンした。休憩後、ホテル前でタクシーを捕まえて慶應大学へ向かった。関係者は自分だけだったが、家族連れOKになっていたのでみんなで行った。自分の母校であるにもかかわらず、三田校舎がどこにあるのか、どんな建物なのか、まったくと言っていいほど知らなかった・・・なぜなら、入学手続きのときに行っただけだったからである。というわけで、家族共々「初めまして~」状態なのである!三田校舎東門は堂々とした、周りの建物とは違う西洋風の大きな門であった。タクシーは東門ではなく、正面入口と言ったらいいのだろうか、昔からあるような守衛室のある入口前に止まり、ベビーカーを押して中へと歩いていった。もちろん、会場であるカフェテリアがどこにあるのか・・・知るはずもない。5分ぐらい適当に歩き回ってみたが全然分からなかったので、図書室から出てきた女子学生に教えてもらった。カフェテリア前に行くと手書きで「KFCなんたらかんたら」と看板が出ていたので、歩いていくとカフェテリアに無事到着した。受付で卒業年と名前を言って、名札をもらい、会費(5,000円/人)を払う。家族分は会費いらないんだろうなぁ~と思っていたら、しっかりと取られた!(危うく、まだ1歳にも満たない子供の分まで取られるところだった!)会場内ではシニア会員のモンゴル釣り紀行のビデオが放映されていた。食べ物や飲み物も並んでいたが、会場は照明が落とされ、放映のために静かになっていたので、我々だけむしゃむしゃ食べるわけにもいかず、しばらく端っこのほうで静かにしていた。10分ほどして放映が終わり、照明が付けられた。参加しているメンバーは70名弱ほどで、シニア会員(年齢的に上の方々ばかり)がほとんどであった。前情報として参加メンバーリストがメールで配信されていたが、それを見る限りでは学年の近しい人たちの参加予定はまったくなかったので、あぁ自分だけ浮いてしまうかもな!と覚悟はしていた。そしたら、飲み物を取りに行く途中で見慣れた顔を発見!・・・それは、同じ学年のN氏であった。いやぁ、誰も来ないと思っていたのでとてもビックリしたし、ホッとした。N氏も知っている人がいなくてポツンとしていたようだった。N氏と積もる話をしたかったが、ネプチューンという会員で結成したバンドの演奏が始まり、会場内がとても騒がしくなってしまって、思うように話ができなかった。子供も激しい音響にかなりビックリしていた(幸い、泣き出したりはしなかったが・・・)。シニア会の数名とも話をさせていただき、会長からは是非OB会を維持・発展させていくよう若い人たちにアピールしてくれとの話を受け、使命感を持った次第である。親睦会はPM7時半までだったが、子供や奥さんの疲れも考慮して早めに上がらせてもらった。正直、もう少しN氏やシニア会員のみなさんと話をしたかったが今回が始まりであり、次回もあるので退席させてもらった。帰りはいかにもという造りの東門から外に出てタクシーを拾おうとしたがなかなか拾えなかった。後から1人で出てきたおじさんが先にタクシーを目ざとく見つけて乗り込んでいった(タクシーを拾うのにかなり慣れていると思われる)。何とかタクシーを拾ってホテルに戻り、軽食を購入してから部屋に戻った・・・。