2010/09/02(木)06:02
鹿児島県 屋久島・白谷雲水峡の紹介
今日は白谷雲水峡の紹介をします。
白谷雲水峡は、鹿児島県屋久島北部を流れる宮之浦川支流白谷川の渓谷です。
一帯は豊富な雨量による花崗岩の浸食によって形成された太鼓岩などの巨岩が広がり、原生林が生い茂っています。
古くから景勝地として知られており、楠川歩道は江戸時代に花崗岩を駆使して設けられた歩道で、現在も散歩コースの一つとして活用されています。
今日では屋久島の世界遺産登録によって、訪れる観光客は大幅に増え、屋久島を代表する渓谷の一つになりました。
遊歩道の入り口は、屋久島の船での玄関口、宮之浦から約12km、標高620mのことろにあります。
標高が高いので、九州の南にありながら、真冬には雪が積もるほどです。
いくつか散策コースがありますが、入り口から右手にある階段を登っていくと、樹齢3000年の弥生杉があります。
見事な屋久杉で、まるで白谷雲水峡を守っている神様のようです。
さらに奥に進むといくつか名前のついた屋久杉が現れます。
どれも見事です。
さらに奥に進むと薄暗いうっそうとした雰囲気になってきます。
そこは「もののけの森」と呼ばれる場所で、もののけ姫のモデルとなった場所です。
実際にその場所に行ってみるともののけ姫の登場人物(犬?)が出てきそうな雰囲気です。
さらに奥に行くと、「もののけ姫」のモロ一族の住む岩屋のモデルにもなった辻の岩屋があります。
その他にも川が作り出す渓谷、急流など、見どころがたくさんで、ぜひ足を運びたい屋久島の観光地の一つです。
白谷雲水峡の詳細は、こちらの屋久島REALWAVEのホームページをご覧ください。
みなさんも白谷雲水峡に行ってみませんか。
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