よてさんの日本全国旅行案内所

　　　

今日は、津和野の紹介をします。

津和野町は、島根県の南西にある町です。

江戸時代は、津和野藩亀井氏の城下町で、現在でも当時の面影を残す街並みがあり、山陰の小京都と言われています。
そのため、年間を通して多くの観光客で賑わいます。
先日紹介した、SLやまぐち号の終着地でもあり、山口県に近いため、山口とセットで観光することも多いです。

津和野には多くの見どころがありますが、やはり趣のある街並みをぶらぶらと散歩するのが一番いいです。
殿町通りは、津和野のシンボル的な通りとして知られています。
なまこ塀が続く通りは歴史を感じさせますし、掘割りには大きな鯉が泳いでおり、近づくとこちらに寄ってきます。
武家屋敷や武家屋敷門も立派に残っています。

また、津和野には、森鴎外が幼少に学んだ家があります。
木造平屋建て、瓦葺きの簡素な造りです。
森鴎外記念館と隣接しており、森鴎外のことがよくわかります。

和風の街並みですが、その中に溶け込んでいるのが津和野カトリック教会です。
内部は畳敷きで、鮮やかなステンドグラスが印象的な石造りの教会です。
津和野の街に協会は不思議な感じですが、マッチしているのも不思議です。

津和野城は、津和野盆地の南西部に横たわる標高367メートルの山上にある山城でした。
現在では石垣や石畳が残るだけですが、スケールが大きく、眼下に津和野の町並みが広がる大パノラマです。
お城はありませんが、日本100名城に指定されています。

津和野駅はSLやまぐち号の終着駅というだけあり、駅前にはD51が展示されています。
運転席に入ることもできます。
子どもも大喜びですね。
もちろんこの駅からSLやまぐち号に乗り、山口観光をするのもおすすめです。

津和野にはここで紹介したスポット以外にも、たくさんの観光スポットがあります。

津和野の詳細は、こちらの津和野町観光協会のホームページをご覧ください。

みなさんも津和野に行ってみませんか。



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