2010/08/13(金)05:36
福岡県 平尾台の紹介
今日は、平尾台の紹介をします。
平尾台は、福岡県北九州市小倉南区、行橋市、田川郡香春町、京都郡苅田町、みやこ町にまたがるカルスト台地です。
山口県の秋吉台、愛媛県の四国カルストとともに、日本三大カルストと呼ばれています。
有名な秋吉台と同様に、石灰岩の白い岩がごつごつとしている草原の景色を楽しめます。
400m~600m級の山が点在し、目白洞、千仏洞、牡鹿洞などの鍾乳洞もあり、動植物の楽園でもあり、自然を楽しむには最適のエリアです。
傾斜があるため、高いところからの眺めも抜群です。
平尾台を楽しむには、ドライブや散策が一番ですが、より楽しむための施設や観光スポットが多く存在します。
平尾台自然の郷は、平尾台で思いっきり遊べる施設です。
芝生広場で遊んだり、弁当を食べたり、大きなすべり台やトンネルなどの遊具があったり、果実の摘み取り体験ができたり、様々な体験工房があったり、平尾台の野草を楽しんだり、展望台からの雄大な景色を楽しんだり、美味しいものを食べたりと、たくさんの体験ができます。
平尾台自然観察センターは、平尾台の自然を学べる施設です。
様々な展示がされており、平尾台の勉強になります。
屋上の展望デッキからは平尾台の雄大な眺めが見られます。
また、カルスト台地ならではの洞窟も多く存在し、その中の3つの洞窟が公開されています。
千仏鍾乳洞は、国の天然記念物に指定されている平尾台で最も有名な洞窟です。
長さは約700mで、すぐ横を地下水が流れており、途中から地下水の中を歩きます。
水は冷たいので、夏はとても気持ちいいです。
大人のひざくらいまでつかりますが、サンダルの貸し出しがあるので、気軽に入ることができます。
鍾乳石も通路の真ん中に垂れ下がっており、自然の神秘を感じられます。
写真はこの千仏鍾乳洞です。
目白洞は、平尾台で一番長い洞窟です。
一部が公開されています。
牡鹿洞は、長さ約400m高低差約50mの洞窟で、日本では珍しい入口部分が竪穴の観光洞です。
入口から25m降りると、横穴が続いています。
この他にも平尾台にはたくさんの楽しみがあります。
平尾台の詳細は、こちらの平尾台ホームページをご覧ください。
また、平尾台自然の郷の詳細は、こちらの公式ホームページをご覧ください。
みなさんも平尾台に行ってみませんか。
日本全国旅行案内所TOPへ