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カテゴリ:四国
かずら橋は、徳島県三好市西祖谷山村にある橋です。 かずら橋とは、サルナシなどの葛類を使って架けられた原始的な吊り橋で、この三好市西祖谷山村にあるかずら橋が特に有名です。 長さ45m、幅2m、谷からの高さ14mで日本三奇橋の一つであり、重要有形民俗文化財です。 このかずら橋は人専用の橋です。 歩くとみしみしと音がして揺れ、細い足場と隙間のため下を見ないと歩けず、隙間から川の流れが見え、かなりのスリルがあります。 そのため、歩く人は手すりを持って端をゆっくりと歩いていきます。 スリルがありますが自然豊かで川もきれいなため、とても気持ちがよく楽しいです。 橋を渡りきったところには、びわの滝があります。 高さ50mの滝で、平家の落人達が古都の生活をしのび、琵琶を奏で、つれづれを慰めあったと伝えられています。 それほど大きな滝ではありませんが、散策路から近く、迫力があります。 もともとかずら橋は、その昔、平家の落人がこの地に潜み、追手が迫ってもすぐ切り落とせるように葛を使って架設したとの伝説があり、平家と大きな関わりがあります。 また、かずら橋周辺には多くのお土産屋や食事処があり、名物の祖谷そばやでこまわし、川魚などを食べることができます。 自然の中で食べる自然の食材は最高です。 みなさんもかずら橋に行ってみませんか。 【関連リンク】 三好市観光協会 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.03 07:07:22
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