|
カテゴリ:自転車
いよいよ、自転車での四国遍路を始める。3泊4日ないし4泊5日を4回かけて結願する予定(高野山は別)。まだ仕事が少しあるので、一度には回れない。
最初は、1番札所から23番札所までの阿波全部。今回の自転車はドロップハンドルのロード車。一番小さいギア比がクロスバイクに比べると少し重目だが、普段トレーニングで走っている坂道では気にならない、というかむしろ軽いので、遍路の急坂にも耐えられるかな、と判断。 自宅で用意したものは、ろうそく23×2=46本、線香23×3×2=138本、賽銭23×2=46枚の5円玉、納経23×3=69枚の100円玉、点火用の小型チャッカマンなど。 初日は、板東駅まで輪行。通しで買うよりも自宅近くの駅までの切符と分割する方が運賃が230円安くなる。特急は板野までの自由席にした。 早朝(3時!)に起きて、自走して駅へ。天候は晴れだったが、途中でライトの固定金具が壊れ、道路に落ちて散乱(トラブルその1)。拾い集めて点灯確認。駅にて輪行組み立てを約30分で完了。今回は初めてのペダル脱着。 始発電車なので人が少なく、2人分の席を占領して自転車を置く。しかし、だんだんと人が増えて、終点近くではほぼ満席になり、立っている人も。乗換時間を利用して朝食の調達。でも、構内の売店はまだシャッターが下りていて、改札外のセブンだけ開店。途中下車して買い物。しかし、5台のレジにどれも10人以上の列。まだ6時前なのに。 徳島行特急うずしおは自由席に乗車なので、ここも空いている2座席を占有して自転車を置く。 板野駅で各停に乗り換えるために(下車するにしても)離れた陸橋の階段を上り下り。重い。 板東駅は、階段の上り下り不要。駅の構内で組み立てて、1番札所 霊山寺へ。 売店で必要なものをそろえる。納経帖2200円+300円(1番朱印あり)、袈裟 1800+200円(1番朱印あり)、輪袈裟2500円、数珠1500円、納め札200枚で200円の税込9,356円。納め札に日付と氏名、住所を書くのが結構大変。でも、途中で、日付は吉日でよい、住所は県名だけでよいと聞かされて少し楽になったがとりあえず、今日の10か所分20枚だけ書く。 鐘を突こうと思ったら、団体客がいて大行列。ロウソクに火をつけて立てようとしても一杯で立てるところが無い。最初の札所は何もかも混雑。すでにいっぱいになっていたら、前のロウソクを外して消しても良いそうだ。線香3本にも火をつけて立てる。賽銭を入れ、納め札を入れ、般若心経を読む。最初は何をするにしても手間取る。本堂に続いて大師堂でも、同じことをする。 最初の霊山寺は納経帖に朱印を押してあるので、納経所に行かなくてよい。すぐに山門を出て、礼をして次に行く。 お札や納経帳をリュックから出したり入れたりするのが大変。最終的には、ビニール袋(ジッパー付)に「チャッカマン、線香とロウソクの箱、お経、数珠、納め札」を入れ、それと納経帖をリュック外側の小物入れに、賽銭(5円玉)と納経料(100円玉)をウエストポーチのファスナーポケットに入れる。手で触ったら5円か100円の区別ができる。他の小銭は財布に入れておく、というようなスタイルにした。カメラやスマホはウエストポーチの大ポケット。途中で何回か数珠を取り落として、教えてもらったりして危なかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.06.05 10:30:47
コメント(0) | コメントを書く
[自転車] カテゴリの最新記事
|
|