|
カテゴリ:岩手県 勝手に観光案内
標高1100m、秋田・岩手県境に湧く須川温泉では、こんな光景が見られます
ちなみに、須川温泉への道路は、今年は4月27日に開通しました! (当面の間、夕方~朝は通行止めですので注意) ぶらぶら日:2018年4月29日 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_19 posted by (C)Traveler Kazu 県境を挟んで2軒ある温泉旅館のうち、岩手県側「須川高原温泉」の脇は、栗駒山山頂へ向かう登山口となっております。その登山口では、一種変わった景色が展開しております。 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_9 posted by (C)Traveler Kazu かなり水量の多い沢が流れ下ってきています。 川の底の色が緑色になっていて、ちょっと様子が変ですね?? 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_10 posted by (C)Traveler Kazu さらに近づくと、沢から湯気が立っています しかも、かなりもうもうと 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_11 posted by (C)Traveler Kazu 川底は、やがてクリーム色に変わってきました。 これは沈殿物ですね 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_12 posted by (C)Traveler Kazu 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_13 posted by (C)Traveler Kazu 沢の最上流部では、おそらく熱々と思われる湯が大量に湧き出していました。 ここまで来れば、もうお判りでしょう。 この沢には、須川温泉の源泉が流れている沢なんです 温泉の源泉自体、なかなかお目にかかれるものではありませんが、ここ須川温泉では大量の源泉水が川となって流れ下っている光景を見ることができるんです 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_14 posted by (C)Traveler Kazu 取水のためにせき止めている様子がわかります。 パイプが接続されていますね。 そのパイプに入らなかった分が、そのまま流されております。 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_16 posted by (C)Traveler Kazu 他にも、湯量が少ない源泉があり、そちらは完全に自然に流されております。 合流している様子がわかります。 これは見ものです 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_15 posted by (C)Traveler Kazu 最初にご紹介した通り、ここは栗駒山の昭和湖~山頂方面への登山道で、道路開通後、さっそく登山をされた方々が下山して来ていました。 登山には装備と登山届が必要ですが、須川温泉の源泉探索はほんの短距離(100mほど)ですので、届は必要ありません。 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_17 posted by (C)Traveler Kazu 中央に見える残雪の下に、源泉が湧いています。 これが、須川温泉源泉探索の全容です。 木道が新調されていて、気軽に安全に探索できます ちなみに… 栗駒山・須川温泉 2018-04-29_18 posted by (C)Traveler Kazu 大露天風呂の前を流れる区間では、この温泉の流れをそのまま足湯として利用 正真正銘の「源泉かけ流し」ですから、今の時期は「温め」ですけど、盛夏の頃には「熱い」です(もちろん、火傷しない程度の水温) 栗駒山の須川温泉まで登ったら、初めての方は絶対に見ておきたい光景です 場所は「須川高原温泉」(岩手側の温泉旅館)正面向かって右手でございます。 栗駒国定公園 須川高原温泉 列車・バスでのアクセス JR東北新幹線「一ノ関駅」より、岩手県交通の路線バス「須川温泉ゆき」に乗車し、1時間34分、終点下車。 バスは「須川高原温泉」旅館の玄関前に到着します。 午前と午後の各1便運行で、今年のダイヤでは、駆け足でよければ午後の便でも観光後に帰りのバスに乗車が可能です(ただし、滞在時間30分程度)。 ※路線バスの夜間滞泊はなくなり、午前1往復・午後1往復の運行になりました ※秋田県側からの路線バスはありません マイカーでのアクセス 東北自動車道「一関IC」より、国道342号線を栗駒山方面へ走行してください。 (インターは342号線に直結しております) およそ1時間で到着します。なお、途中から細い山道となるので、運転に自信のない方は路線バス利用が良いでしょう。 秋田県側からお越しの場合は、「栗駒道路」が6月まで開通しないので、十文字IC~東成瀬村経由のみとなります。 「栗駒道路」(仁郷大湯線)が開通すると、湯沢IC~小安峡経由で至ることができます。 宮城県栗原から花山峠経由でお越しの場合も、「栗駒道路」開通まではいったん増田まで北上して東成瀬への回り道(通常8.6kmのところ、およそ80km遠回り)が必要です。 日本でも珍しい泉質の温泉。 大きく取られた窓のある大浴場と、栗駒の自然を一望できる、 開放的な大パノラマ露天風呂で温泉浴を満喫! (岩手側の須川高原温泉さんは現在楽天トラベルに出していません)
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2018年05月04日 14時41分54秒
コメント(0) | コメントを書く
[岩手県 勝手に観光案内] カテゴリの最新記事
|