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2018年07月03日
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しつこくご紹介しております(笑)秋田県横手市平鹿町の浅舞公園。

「あやめ園」「八幡神社」とご紹介してきましたが、ごく一般的な公園の設備もあります。





あやめ園の一角にあった、何とも絶妙なバランスで建っている石灯篭。
大曲の旧池田氏庭園にも大きな石灯篭がありますが、県南部ではかつてこういうのが流行したんですかね?





お子様向け遊具も完備!
しかも、全体が上屋で覆われています。





公園の南東側は田畑(主に水田)が広がる、横手盆地の広さを実感する写真が撮れました。
なんでも、横手盆地は日本一広い盆地なんだそうです。
(Wikipedia「日本一の一覧」)
※水域も含めると、琵琶湖を含む近江盆地が最大





相撲場。





「伝承館」には、民具や装束が保管されているらしいです。
ちょうど閉館時間になってしまいまして、中は観ておりません。

この「伝承館」の隣に、こんなものが鎮座しております下矢印下矢印





腕木式信号機・駅名標・転轍機・有蓋車

先に言っちゃいますが、ここは「駅跡」ではありません

しかも駅名標は、Wikipediaには「保存」とされているが、どうみても作り物っぽいショック

けど、ここ平鹿町浅舞に、かつて、鉄道が通っていて浅舞駅があったのは事実です。

1971年まで、現在はバス専業となっている鉄道会社「羽後交通」が、鉄路での横手~本荘連絡を目指して路線を伸ばした「横荘線」(おうしょうせん)というローカル私鉄が、ここ「浅舞」を通り、列車交換が可能な駅があったということです。

場所は、浅舞公園とは反対側の、浅舞の集落の北の端。

国土地理院の空中写真を見てみましょう。
もとは1947年に米軍が撮影したものです。








駅ですね!というのがはっきり判りますね。

主眼はもちろん、貨物輸送。
浅舞には現在も醸造をやっている会社がありますが、お米なども含めてこの駅から発送されていたものでしょう。


現在、現地でみても、おそらく判らないとは思いますが、試しにgoogle earthで見てみると…




旧鉄道敷地の形状に沿って、建物が建っておる!
(分かりやすいようにラインを入れてみた)

ちなみに、画像をよ~く見れば判るのですが、浅舞駅前の農協倉庫は、まだあります
ちなみに駅の前後は、もう道路になっています。
建物は民家などですので、ご迷惑にならないよう。


なお…





ダルマ状態(車輪・台車が外された状態)で置かれている、「ワラ1」っぽい有蓋貨車は、横荘線とは縁も所縁もない、単に倉庫代用としてここにやってきた貨車ではないかと思うのですが、いかがでしょうか?
それとも、製造開始が横荘線廃止の10年ほど前なので、入線実績はあったかな?


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この本を参照して、確かめてみたいと思います。

ちなみに、沿岸都市「本荘」(羽後本荘)との連絡を目指した羽後交通横荘線は、山間部ながら区分け上「沿岸部」に属する「老方」(由利本荘市東由利)まで路線を伸ばしましたが、不採算のため戦後すぐに一部廃止。残った区間も雄物川にかかっていた橋梁の橋脚が傾いたことが引き金となって「沼館」(横手市雄物川町)以遠が先に廃止となって、追って、全線廃止となりました。現在同社で運行している路線バス「急行横手本荘線」が名残を留めています。
戦後すぐ廃止になった区間の一部は、路盤そのままトンネルごと「県道」となって、今もなお通行できるようですので、今度実走してみたいと思います!


 
 
 



次回は、浅舞の街中をちょびっとだけご紹介して、終わりにいたしますスマイル





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最終更新日  2018年07月03日 09時00分02秒
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