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テーマ:●食べた物の画像♪(84923)
カテゴリ:駅弁・空弁・駅そば
現在、秋田県内で駅の中に蕎麦屋があるのは、秋田駅と土崎駅だけです。
駅ビルも秋田駅にしかないので、本当にこの2駅だけのはず。 土崎駅 駅舎は、大正時代に建てられた洋館風の駅舎を、2012年に外観をリニューアル。 その後この春、内装もリニューアルされました。…これが、「不運」の原因。 今日発表されたばかりの「1日平均乗車人員」は定期外515人+定期1630人の2145人で、秋田県内では秋田駅に次いで利用客数2位、JR秋田支社エリア内でも弘前駅に次いで3位。この数字は、旧来からの(Suicaエリア拡大前の)「東京近郊区間」の駅がちらほら登場してくるようなポジションです。 今日は、この土崎駅にある「立ち食いそば」について。 晴れて駅舎内装をリニューアルしたのに、何が「不運」だったのか。 それは、駅舎のリニューアルオープン直前(前日?)の早朝に、こともあろうにそば屋の区画から出火したのであります 既にきれいになっていた外観は、屋根にも外壁にも、消防用の穴が開けられ見るも無残になってしまっていました。 (「土崎駅 火災」で検索すると画像出ます) 火災発生時、駅舎は開いていましたが、幸いなことにけが人がおらず、出火原因も蕎麦屋に直接起因するものではなく駅舎工事の不手際であったためか、 この蕎麦屋は廃業にならず、直ちに復旧工事が行われ再オープンしました しかも、火災前には無かった外側出入口が設置されたのであります これは、本当に、火事が起きるまではなく、火災現場を写した報道写真を見ても、この位置には破壊消防で開けられた穴があるだけ。 …実はこの出入り口が後から工事の予定があって…なんて話かもしれませんがそこは分かりません。旧来通り待合室から入ることも可能。 ちなみに、店内もちょっとだけ変化があって、カウンター内(厨房)の奥のほうに、従業員の方が休息する区切りスペースが設けられていました。 最近、JR秋田支社さんは駅舎に凝っておられるようで、リニューアルからわずか数年で改築した男鹿駅はもとより、秋田駅の改札外の内装も木をふんだんに使うなど、大なり小なりイメージを変える戦略になっているようです。 そばは依然と変わらず、東北地区ならではのしょっぱめのつゆ+太めの麺。 かつての伯養軒の流れをしっかり汲んでいる生そばです。 お、今気づきましたが、器が以前と違う! 秋田駅に昨春オープンした「しらかみ庵」とは趣も麺も全然違います。 隣駅同士ですから、食べ比べも一興です ちなみに、「きつねそば(うどん)」を注文すると、おろし生姜が載せられます。 昼時には待ち時間もできる人気の立ち食い蕎麦、ボヤから復活の報でした もしかして、「駅」に限らず、市内で「立ち食い蕎麦」屋はここだけかなあ? 富士そばもないし、そばの神田(←仙台)もないし。 そば処 港ばやし 秋田市土崎港中央6-16-15 JR土崎駅構内 ・営業時間は「食べログ」によると、7:00~18:00とのこと。 ・支払いは現金払いのみ(Suica不可)
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