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カテゴリ:乗り物話題いろいろ
先日、一足早い夏休みを頂戴しまして、2泊3日で首都圏へお出かけしてきました
今回のコースは、秋田からの一般的な上京コースとはちょっと違います。 1日目 秋田市を出発→新潟市→上越新幹線経由でさいたま市 2日目 終日さいたま市と近郊 夜、東京都心へ移動 3日目 終日東京都内→東北新幹線経由で秋田帰着 使用したきっぷ(乗車券)は、こちらです 乗車券は、秋田-羽越線・白新線→新潟ー上越新幹線→大宮ー東北新幹線・田沢湖線→秋田の、 片道乗車券。 JRの営業規則をご存知の方はお気づきかと思いますが、折り返しせず、経路の重複も駅での交差もない場合は、普通運賃はどこまでも通算することになっています。 この経路の場合、折り返しも重複も交差もなく秋田から1周して秋田までの「片道乗車券」が成立するわけです。 そして、大宮~東京間を別途購入することで東京都内へも行くことができます。 このような購入方法は、大型時刻表の「営業案内」(ピンクのページ)でも紹介されています。 ちなみに、秋田~東京都区内の往復乗車券(盛岡経由・往復割引適用)で17690円。 一方、今回の一周経路+大宮~東京間別買いでは15250円ですので、乗車券だけで2440円お安くなります。 さらに、羽越線特急+上越新幹線の特急料金(乗継割引適用)は、こまちの特急料金より1790円お安いので、トータルで4200円ほどお安くなります 時間はかかりますけどね。 ※特急券などの料金は、原則として列車ごとに購入する。 ただし、新幹線は条件によっては通算可能 ご確認 今回は、秋田~新潟間では特急ではない列車に乗ったので、あと数百円お安くなりました。 また、往路の大宮→東京間のきっぷがありませんが、この区間は現地で別払いしました。 この経路、「えきねっと」では申込できませんでしたが、秋田駅の「みどりの窓口」に行ったらあっさり発券されました。このような買い方をする人は、夜行列車(あけぼの等)が走っていた頃は多くいらっしゃったのかもしれません。 (「あけぼの」+「こまち」だとまさにこのパターンだった) なお、「おトクなきっぷ」や「宿泊パック」等を利用した場合は、1週の片道乗車券利用より安上がりとなる場合がありますので、乗りたい列車や見たい風景なども考慮してよく吟味を。ただし、経路はほとんどが秋田・東北新幹線経由の往復となります。 以上、今回の「乗車券」についての説明でした。 なお、特急券や指定席券は別途、何の工夫もなく購入しました。 さて、工夫した「乗車券」の説明はここまでとして、いよいよ出発しましょう ドン曇りの秋田駅から、最初の列車に乗って、まずは日本海側を南下しました 最初の列車は、通常は秋田に来ない列車の特別延長運転です
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鉄道の旅、いいですね。拙も福岡から東京まで在来線で帰ろうかと思いましたが、時間とそれから山陽線も不通があるとかで諦めました。
(2018年07月21日 22時04分04秒)
電車の旅、いいですね!
乗り方によっては、時間がかかったり乗り継ぎが大変だったりしますが、それもまた旅行の楽しみにもなりますし、思い出になりますよね。 次回のお話も楽しみにしてます! (2018年07月22日 10時32分31秒)
yukoさんへ
地方に住んでいると、どうしても移動は車利用になって、乗り継ぎや時刻などは考慮せず気ままに動いてしまいます。 時々、予めプランニングした計画に沿って列車やバスで移動し続けると、普段使わない能力を呼び起こすようで新鮮に感じます。 (2018年07月22日 23時41分58秒) |