2018/12/24(月)09:30
花巻・戸塚森森林公園より、雪化粧の岩手山と東北新幹線を俯瞰する
前回までご紹介した「秋田港マリンフェスティバル号」の旅はいかがでしたか?
2018年サマーの思い出ネタはまだあるのですが、年の暮れにいつまでも夏のことをご紹介しても仕方がないので、ここで最新のお出かけネタをご紹介します
夏の思い出はまたその後にしましょう。
さて、今月上旬、用事で盛岡へ行ってきました。
その最中に長い空き時間ができたので、車を操って盛岡とその近郊で鉄道写真を撮りつつ、私的に未踏の道路を走行してきました
戸塚森森林公園
どこか、東北新幹線を俯瞰できるところはないかなあと検索して見つけた、盛岡~新花巻間の小高い丘の上に登ってみました。
駐車場から5分少々登ります。
なるほど、眼下に東北新幹線の高架が気持ちよいほどスパッと通っています。
カメラの向きは盛岡方向、つまり、上り列車(東京行き)の接近が見える位置です。
しかも、お天気が良く、「南部富士」こと岩手山(標高2038m)が頂上まで良く見えます。
いきおい、「両方入れてやろう」という欲張り構図になるわけで(苦笑)
東北新幹線3014B 盛岡‐新花巻(以下同じ) 撮影時刻11:00
E5系+E6系計17連の「はやぶさこまち14号」を撮ったカットですが、どこに新幹線がいるのかぱっと見では分かりません(苦笑)
岩手山は思い切ってカットしたほうが良さそうですね。
同じ列車を枝越しに。
東北新幹線3009B 撮影時刻11:13
下りが接近してきました。
上りは接近してくるのが見えますが、下りは見えません。しかし、まるでジェット機のような轟音が近づいてくるので、列車の接近を把握するのは容易です
縦構図にして、もう少し望遠を利かせてみました。これなら、新幹線の存在が何とか分かるかな?
もっと早い時間に来て、東側側面が順光になる時間帯に撮りたいですね。
東北新幹線44B 撮影時刻11:15
3009Bが過ぎ去ってまもなく、盛岡方から白い車体が接近してきました。
本数を減らしてきているE2系を使用する「やまびこ44号」。
車体が白いのでいくらか目立ちます。
撮影場所に選んだ戸塚森森林公園は、花巻市石鳥谷町(旧稗貫郡石鳥谷町)の東部にある丘で、ほぼほぼ、北上山地の西の端に当たります。ポコンと突き出た山なので、独立峰とも言えなくもない。
山全体が野外活動施設になっていて、バンガローやキャンプ場などがあります。
展望台から1段下がった、駐車場から山頂への散策路(管理用道路)からも、いい眺めを得ることができました。
盛岡盆地全体を俯瞰したいなら展望台の方が良いですが、新幹線を俯瞰したいならここ(管理用道路の途中)が良さそうです
戸塚森森林公園への行き方
列車・バスでのアクセス
JR東北本線「石鳥谷駅」下車。
石鳥谷駅前より、岩手県交通バス「大迫・石鳥谷線」(大迫バスターミナルゆき)に乗車し7分、「水の口」下車。そこから歩いて25分程度。バス車窓右手に見える小高い丘が目的地です。
なお、石鳥谷駅から徒歩だと1時間ほどかかるようです。
マイカーでのアクセス
国道4号線の「好地」交差点(青看板が示す目的地は「大迫」)より、県道102号線を大迫方面へ走行。北上川を渡り、新幹線の高架をくぐり、その先の集落を過ぎたあたりに「森林公園」「盛岡南ゴルフ倶楽部」の看板があるので、そこを右折し山を登る。ゴルフ場を通り過ぎ、その先の丁字路はカーブに入らず直進すると、やがて駐車場があります。
※「水の口」バス停付近から戸塚森森林公園へ最短の道路は狭い(離合不能)ためお勧めしません。
現着後、園内図をご覧ください。
駐車場は2か所あります。
ちなみに、2か所あるうち低い方(徒歩経路で入ってすぐにある)の駐車場近くからはちょっとスナップ。
後ろの山のスキー場は、岩手高原スキー場です。
盛岡駅から路線バスが出ています。
SKIシーズンが本格到来していますよ
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