2019/07/13(土)14:16
深浦駅から、円覚寺まで歩いてみましょう その2
五能線の深浦駅から、名刹「円覚寺」までは、徒歩20分ほどです。
神奈川の鎌倉にも同名の名刹がありますネ。
駅から徒歩10分少々。港に、海の駅ふかうらなる施設がありました。
「道の駅ふかうら」ではありません。ここだっけ?と最初勘違いしました。
帰路、立ち寄りましたので、後程。
(「道の駅」は、もっと北の風合瀬というところにあります)
港から1本入った国道沿いに上がってみると、太宰の宿 ふかうら文学館がありました。
ここは、文豪・太宰治が宿泊したという元旅館を資料館にしていて、太宰のほか大町桂月、成田千空に関する展示をメインにしているということです。
あいにく閉館時刻を過ぎてしまいましたので、外観のみ拝見しました。
(逆方向より撮影)
「太宰の宿ふかうら文学館」の界隈が、商店が立ち並ぶ深浦町深浦の中心部。
御覧のように金融機関も立ち並んでいます。手前がみちのく銀行、奥が青森銀行。郵便局もこの辺だったと思います。
やがて、集落を避けバイパス的に港を通る道路と、集落内を突っ切る国道101号とが合流する地点に、土産品店などがある地点があります。
その奥
北前船の船尾だけを再現したモニュメントが鎮座していました。
知らない人が見たら、これは何だこれ?物件ですね(苦笑)
そして、先の土産品店の地点で進行方向を見ますと
春光山 円覚寺(えんがくじ)に到着です
大きなお寺ではありませんが、深浦町深浦の集落内で最大の見どころです。
深浦駅からここまで、徒歩およそ20分です。路線バスもありますが、本数は少ないです。
バスは、深浦駅前より弘南バス「深浦(弁天)」ゆきで約4分、「磯崎橋前」下車。1日4便。帰路は鰺ヶ沢営業所ゆきに乗って下さい。
多くの神社仏閣の縁起に建立と記録されているのと同じく、西暦800年代の建立と伝わります。
津軽三十三カ所観音霊場の十番札所で、藩政時代には藩主の庇護を受けていたようです。また、北前船の港ということもあって、船乗りの信仰も篤く、澗口観音としても知られているそうです。
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ふかうら文学館に続き、こちらもあいにくタイムオーバーで、本堂などは閉じられていました。
固定式の賽銭入れがありましたので、わずかばかりの寄進をしてまいりました。
円覚寺よりさらに国道を5分ほど進むと、左手の高台(円覚寺の裏山)に登る階段を見つけました。
深浦港を一望する眺めの良い高台でした。
深浦港が小さな湾になっていることで、風待ちの船が立ち寄ったことがよくわかります。
展望所か何かがあるかと思いましたが、高台の上は新興住宅地でした。
怪しまれないうちに下りてしまおう
下りは階段ではなく、この坂道を下りました。そうしたところ…円覚寺の山門前に出ました。
さて、そろそろ駅に戻ったほうがよい時間になりました。
この記事の最初でご紹介した海の駅ふかうらに立ち寄って、食料は何かないかとショッピングしてみました。
次回は食いもの、そしてリゾートしらかみ橅編成が来た!の巻
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深浦に酒蔵はないので、実際に醸しているのは弘前の六花酒造さん(代表銘柄「じょっぱり」)、鰺ヶ沢の尾崎酒造さん(代表銘柄「安東水軍」)です
つづく