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カテゴリ:秋田県 勝手に観光案内
だいぶ時間が空いてしまって、降り積もる雪を眺めながら真夏の8月にお参りした神社をご紹介しております
秋田県大仙市協和ににあります唐松神社にお参りしたよ~の4回目(最終回)です。 真夏の風景で暖まってください といっても、今回ご紹介するのは「唐松神社」本体ではありません。 県内屈指の杉並木が並ぶ参道を、拝殿・本殿に向かって左にそれると、かなり印象的なビジュアルの別の神社が現れます。 参道を歩いているだけでは見えません。 唐松山天日宮(からまつさんあまつひのみや) 印象的な丸石の石垣の上に鎮座し、周囲は丸い池に囲まれている、独特の光景が広がっています。 神仏分離後は郷社を経て、秋田物部氏の邸内祭神だということです。 google earthで見ると、本当に真ん丸です。 池の中にあるというよりも、濠に囲まれているという方が的確ですね。 社殿の裏には「抱石男石」「玉鉾石」「女石(子宝の石)」の3つの石があるそうです。 予備知識なしで行ったので見逃しました。 これらの名称からも推測できる通り、唐松神社同様に縁結び、子宝の神様です。 すぐ隣にも池があり(こちらは「池」ですね)、中央には石が祀られています。 天日宮の創建は1680年、現在の社殿は1914年、庭園は1932年の築ということです。 また、石垣は講中の人々や崇拝者が10万個積み上げたものだそうです。 唐松神社と天日宮、いかがでしたか? もとは邸内神社でありますが、もっと位が高くても良かったのではないかと思える立派な社殿・境内を持っている神社です。 駅からも近いので、お参りされてみてはいかがでしょうか。 東北ランキング 列車・バスでのアクセス ・JR奥羽本線「羽後境駅」(うごさかい)より、徒歩15分程度。 秋田~大曲間を通る普通列車はすべて停車します。「こまち」は停まりません。 駅を出て、突き当たりの国道旧道を南(大曲方)へ進んでください。 なお、路線バスもありますが本数は少なく、距離も集落内のバス停3つ分です。 ・角館観光とセットにされる方は、角館駅前より羽後交通バス稲沢線「境営業所ゆき」に乗車し、およそ55分「唐松神社前」下車も利用できます。このバスは角館武家屋敷の近くも通りますが、本数が少なく、土休日は運休です。 マイカーでのアクセス 秋田方面からお出での方は、国道13号線「合貝」の交差点(こ線橋の直前)を左折して旧道に入ってください(結構進む)。 大曲方面からお出での方は、国道13号線「上淀川」(国道46号線との交差点)を左折し、すぐの突き当りを右折してください。 高速からお出での方は、 E46 秋田自動車道協和インターチェンジ料金所を出たら国道13号に向かって直進し、国道13号に突き当たる丁字路交差点のひとつ前を左折して旧道を進んでください。 インターから10分少々です。 車の入口は、参道入口より100mほど北(秋田方)にあります。そこの道は狭いのでご注意ください。 駐車場には、近年建設された綺麗なトイレがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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