000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

Trend Cyclone

全9件 (9件中 1-9件目)

1

建築家とマーケティング

2007.01.19
XML
意味とかコンセプトとか、最近さかんである。
私も、記号論的にここらで考えてみようと思う。

NET系や、WEB2.0や、自己啓発本みたいに、解説がすぐ陳腐化するので、言うんだったら早めにいっといたほうが、
「すごいねー。」といわれるかも。

●主張1 「意味」と「形やコト」(形態)を、分けて考えたり、考えるのに順番を付けたり、主従をつけて考えるのは不必要ではないだろうか。

上記の答えに至るのには2つのルートがある。

○第一のルート
 1 一つの意味には多くの形態が考えられる。
 2 一つの形態には、多くの意味が考えられる。
 3 一つの意味には多くの意味が無限に繋がっている。

 1,2,3を全体としてみて、主従を考えるに、一つの従から特定の主は導かれない。
 しかも、主従関係がぐるっと一回りして環状になることさえある。

 よって、主従をつける事は不必要。

○第二のルート
 1 意味は言葉=発音によって、制約確定される。
 2 言葉(音)は物理的認識的に、形態(光(視覚)、臭い、触覚、味覚)と同列である。
  ※目は口ほどにものを言う。とか百聞は一見にしかずという言葉を聞いたことありますね。

 1 2 を合わせてみれば、「意味」は、発音(言葉)であろうと、絵であろうとなんでも表現可能。
 なぜなら、すべてつながり、一体化しながらも多対多且つ、多次元空間で重合しているからである。
言葉(音)は、意味を他人に伝える時、不十分だが、容易であるというプロトコルだ。というだけであって、脳内では他と同列。最初から伝える事ばっかりじゃ考えるのに邪念が入る。

 脳内は伝えるための、三段論法のようにはなっていない。そんな脳じゃ処理速度が10の8乗位遅くて、生活できない。

○○つまり
 つまり、意味も形態も多重に関係する世の中、いいかえれば脳内空間の一部としてまったく同等である。
 脳がそう認識するから、現実形態がある。これば脳が認識するから意味がある、ということと同義である。

 では、決め手は何か?と言えば意味でも形態でもない。
 重要なのは、それらが全体として組み上がった、「様」の美しさである。

 ※無数にある小説や映画の意味は、勧善懲悪、成長物語、危機からの脱出、希望、愛、友情、非日常性など、数えるほどしかない。
 しかし、同じ意味構造でも作品によって出来は月とすっぽんである。
 意味が強ければいいかといえばそうでもない。
 料理の味つけのように。

●主張2 建築家とは

 意味はだれでも考えられる。(当然絶対解などというものは無い)
 しかし実現可能な建築としての「形態」を考えられる人は限られる。
 一体として考える事が不可欠であるため、そこに建築家の出番となる。

 その化学合成のように一体化したものを2人の人が成分ごとに考えるのはとっても難しい。
 なぜなら、脳があるから世界があり、2人の脳から見た世界は異次元空間であり、パラレルワールドなのである。

 それ以前に意味と形態を一体化しない設計者が多いのも事実だが。

 建築家とは、
 標準化された前例を沢山知り、鵜呑みにする人でもなければ、
 企業で、他人や会社が受注した工事の設計をする人でもない。
 受注だけして設計は他人任せの人でもない。
 ましてや、特定分野の技術研究に秀でた人でもない。

○○つまり、建築家とは、

建築家個人と依頼者のパラレルワールドをリアルな建築を通して繋いだり、分けてもらったりすることを期待する顧客が、一人以上いる者である。

先の「生活大家」とは、そんなパラレルワールドを持つのにとっても重要だと思う。

そして、それは多数の意味と形態が一体化し、その組み方が、雪の結晶のように美しい。

科学的な証明はされてないけど、哲学系の人にはクオリアとよばれているらしい。
万華鏡
  

●しかし、戦術によっては、意味と形態を分けることもある。

例1>ヨーロッパの高級ファッションブランド。

ヨーロッパのブランドメーカーは形態に対する意味は公表しない。
評論家やメディアは色々いうが、メーカーとしての奥にある深層の意味は公式発表はしない。
恐ろしいほどしっかりと意味を内に秘めながらも。。。

特定の形態にたいする意味がはっきりすると、そこに合理性が生まれる。
合理性は高級ファッションにとって不倶戴天の敵である。

また、ターゲットも、自分が他人より優位な価値観を持っていると信じる人達である。
意味ー形態の関係の認識がみんな同じだとばれちゃうと、価値観の優位性が無くなる。

※つまり「知ったらしまい」なのである。仕手みたい。



例2>比較的安価で短期的な消費財を大衆に一気に売りたいときの広告戦術。

この場合、戦術として有用なのは、一つの意味に対して形態は1つしかないと訴えること。
本来カオスな世界を強引に単純化しようとする試み。
これは、その形態を作っているメーカーにとって得。

※すぐ競合に対抗策やられますけどね。


例3>世論工作諜報戦術 イギリスvsアメリカ

 イギリス流は、他国の世論工作する場合、意図は最後まで明らかにしない。一部に意図する意味が含んだ形態をじわりと浸透させる。
そして、その意味が無意識の中に充満したと判断した時。。
ぽとりと着火剤を落とす。意味を意識上に上げる触媒である。スキャンダルでもなんでも良い。
気化爆弾のように強力で、不可逆的な変化が起こる。

意味の「トロイの木馬」。意味の多元性の高等利用。
もしかしてホ○リ○モ○事件って、イギリス流の触媒?。

これは、長年植民地を拡大してきた、伝統から編み出されたものである。
最初から意味を明らかにしては、徹底抗戦される。

※この未発火充満状態を見きる眼力があると、株投資なんかが上手になるんだろうなぁ。

アメリカは、短気である。最初から、意味と形態を一体化して、主張する。
イギリスと対比すれば、気化爆弾じゃなくて、最初から派手な火炎放射器。
その結果
「勝手に指図するんじゃねえよ!」
と反発され、相手国の民族主義を高めちゃう。


※※この文章は記号論の解説ではありません。"記号論的に"私が考えた内容です。

※※興味ある人は、このブログもあわせて読んでね。


グッド人気blogランキングへ








最終更新日  2007.01.21 02:13:58
コメント(0) | コメントを書く


2006.03.05
今日はヘビーな話なんで、疲れてる人なんかは、ちょっとづつ読むほうが良いかとおもいます。
また、一粒で沢山楽しみたい方も、ちょとづつ読まれて、次の展開を"もやーっ"と考えたあと、次を読んでいったほうが良いんじゃないかな。
そのために、丁度良い所で----------の線いれときますんで、そこで一休み。。

今回は、part3で、「重要な1軸の中に、さらに無限に広がる構造を考えてみたりしたいです」と大胆にも約束しちゃったんで、それを書こうと思います。

私が昔関わったある研究の中の1つの発見の話です。マンション購入者のマンションに対する評価構造を調査した時の話です。7次元空間の話の時にちょっと触れましたが、「開放的な快適さ」というファクターが最も「満足度」、「好き」に影響を与える事がまずわかりました。折りしも、ひがみっぽいフランス人から「日本の住宅はウサギ小屋」などと言われた時代から、10年も経っていません。調査は相当膨大な項目とサンプル数で、文部省のハロー効果や資金も使って行われました。SPSS多変量解析も、当時はスーパーコンピュータにパンチカードでDATA入力して、音響カプラで使って、フォートラン、TSSでやっていたような時代です。

※補足 
(尤も、「第二次大戦中に、有効な占領政策を調査するために、陸軍が手計算でやろうとして、1年以上かかってしまって、結局終戦してしまった」という時代に比べればすごい進歩だと教えられました。)

そこで、かなり不可解な事が発見されました。「開放的な快適さ」のファクターには、広さ(面積)は当然、高い相関係数があるわけです。しかし、同じ面積、同じ家族構成で見てみると、満足度の評価に理解できないばらつきがあるわけです。しかも、「なぜ満足できないか」の設問には異口同音に「広さの不足」を消費者は揚げるんです。じゃあ、なぜ満足する人がいるんだろう。価値観や育ちだけじゃ説明できない。

そこで、もしかしてと思って、乗用車の保有台数で分けて、またしても音響カプラを使って計算してみました。すると、見事にばらつきが解消されました。

保有乗用車0台だと、いくら家が広くても、家の広さに不満足なんです。さらに、消費者は乗用車が理由だとは、全く気づいていないんです
(その後、公団住宅の駐車場仕様がグレードアップし、マンションに於ける、駐車場に関する色んな法規ができました。)

※補足 
(仮説ですが、住宅の事を聞かれても、まず無意識の感情を参考にして、単に身近な事に理由をこじつけてるだけなんです。
調査なんて、中途半端だとこじつけ部分を結論にして終了です。調査を有効にするには、相当の覚悟と、解釈力と、労力が必要です。)

これで、何を思いますか?

人気blogランキング
---------------------------------------------------------------------





私は何も、「より良い住宅選び」なんてもんを話題にしたいわけじゃありません。そんなものは、相対的で、流動的で、文化的で、主観的です。「○○であるべき」などと論ずる意味の無いものと私は考えます。

私が問題にしたいのは、自動車産業の方が、こんな調査を行う可能性は皆無である!
ということなんです。
だから、エスティマなどの、家族の居住空間を車にもってくるコンセプトを持った車が発売されるのが、それから5年位経ってからなんです。

ビジネス理論では、これを「戦略的自由度」と名づけてるそうです。
価値を実現する色んな手段があるという簡単な事なんですけど。。
※補足
(これが、理論として存在する事自体を始めて聞いた時には、ちょっと当惑しました。
なにしろ、建築とかデザインは、元々、戦略的自由度とレトリックと無意識を、てんこもりに固めたようなもんだと、私は考えていました。
でも、敢えて意識してないと、ついうっかり見逃してしまうと、意義を認めましたが。。)

---------------------------------------------------------------------




これで、色んな事がわかります。
そもそも、脳や心は、現代でも未解明なのです。
7⇒3について、肯定も否定も証明できない事1つをとっても納得してもらえるのでは。

脳や心はわからない×常に変化する×環境による=無限の広がりと深さ!

なんです。
つまりわからないという事がわかる事が進歩人であり、ホリエモンのようにわかった風の事言って突っ走る人は必ず頓挫します。たった一つの"人望マルチプル"のお話でひっくりかえされる事でも容易にわかります。

調査や、聞き取りをやっても、その対象が自分の事をわかっていない事のほうが多いのです。最後にマーケットインの提供側想像力と長期的で大胆な研究がなければ、成り立たない時代なのです。マーケットアウトブームは、必要な情報収集の一つとして、当たり前になるだけで、それを、ビジネススタイルと称する人はいなくなるでしょう。ポッと出の短期的流行は別ですけど。

また、ビジネスの対象は最終的には人であり、そのウォンツは、多次元的に繋がり、無限に増殖変化します。専門性に頼るだけでは、カオスの中の真理は明らかにならないのです。
多数の専門による多角測量で、"あくまで現在の"の特定ターゲットのウォンツがやっとおぼろげながら見える時代です。

言い方を替えれば、文化や精神も含めた広い意味での 能動的な生活大家である事が価値を持つ時代なんです!

ハングリー精神だけが売りの某国とは違う次元に入ってるわけです。

それは、"分けない事"で初めて見えます。特に商業施設建築家のように、カオスで、総合的で、変化が激しい割りには、長期的な成果を期待される職業の人は頑張らなきゃと思いました。

俺もまだまだです。っていうか終わりが見えません。それが楽しいんですけどね。

ここまで読んでくれてありがとうございます。また、気軽に読もうと思ってた人、重い文章でごめんね。


グッド多少は役にたったと思われた方はよろしく!
人気blogランキング








最終更新日  2006.03.06 17:00:13
コメント(4) | コメントを書く
2006.01.16
建築家とマーケティングのカテゴリーの中のバカと恐怖はつかいようその1。で予告しちゃった、7つの恐怖を考えようってやつを大雑把だけどいっちょう、ぶっぱなしたい。
こりゃーけっこう続きもんなんで、できれば、建築家とマーケティングのカテゴリーの最初から読んでもらえば、面白さ倍増です。

ジャーン!
7つの恐怖

1●生命の危険、肉体的苦痛
 >こりゃすぐ思いつきますなー。利用例は、すでに、その1に沢山かいてまーす。読んでくださいね。simfarmさんのコメントのつり橋理論もこの一つでーす。
 >>劇薬度★ 利用の簡単さ★★★★★ 効果★★ 
 >>>料理でいったら、塩位。

2●未知、異形
 >これもすぐ思いつきますなー。
 >>劇薬度★ 利用の簡単さ★★★★★ 効果★★ 
 >>>料理でいったら、胡椒。

3●孤立、孤独
 >人ってけっこう相対的な存在!外との関係が切れると自分が消える恐怖ありますねー。TS@捻くれ者さんの"樹海"なんかこんなんでよろしいでしょうか。
 >>劇薬度★★ 利用の簡単さ★★★★ 効果★★ 
 >>>料理でいったら、お酢位。

4●大切な価値観の崩壊
 >怖いんですよ!これ。呪怨やゾンビに含まれてますねー。恐怖映画じゃこれがはいってると怖い。
 >>劇薬度★★★ 利用の簡単さ★★ 効果★★★ 
 >>>料理でいったら山椒位。まったく苦手な人もいます。

5●セルフコントロール崩壊
 >自分が自分でなくなっちゃう。聞いただけじゃピンとこないかもしれんけど私の実体験じゃこれが1番
 >>劇薬度★★★★ 利用の簡単さ★★★ 効果★★★ 
 >>>料理でいったら、ハバネロ。

6●見えない不安
 >どこか見えない所で、何か悪意が働いてると怖いですねー。あるいは正体不明なやつ。
 >>劇薬度★★ 利用の簡単さ★★ 効果★★ 
 >>>料理でいったら、渋み。

7●確定すること 希望の喪失
 >人は未定な事があってこそ生きる意味がある。たとえすばらしい人生であっても、全て死に様まで細かく確定されて、あらかじめ明示されちゃったら怖いですねー。この弱い意味の恐怖として、告白の恐怖、試験発表の恐怖なんかありますよね。雅子様とかローマの休日なんかこれにはまってませんかねー。
 >>劇薬度★★★★ 利用の簡単さ★★★★ 効果★★★ 
 >>>料理でいったら生臭み。大人の味。カニミソなんかにはいってるやつ。

ちなみに私の一番怖い"呪怨"は表面上は1と2と6と7 しかし 鍵となる隠し味は 4の大切な価値観の崩壊が利いてますね。アメリカ映画には無い。必ず絶対善がある。あのオーメンにおいても。カラス神父の頭に666は絶対書けない。高級なインドカレーみたい。
単純な"エイリアン"は、1と2と6 すぐ真似できますね。
また、同じ1と2と6微妙なさじ加減で利用して地下のコンセプトができたのがエチカでしょうか。(また宇宙語っていわれそう!!)

●●上の7つの恐怖なんて意識して生活してませんよね。しかし、それを体験すると、即刻恐怖を認識しますね!これが無意識の7次元空間なんです。

ところで、"チカチカする"と怒られそうな★印は5が最高。
劇薬度ってのは、デザインとして使い方間違えると、変なものができそうになる度合い。
利用の簡単さとは、変換の容易さ。2段 3段の変換をしないと食えたもんじゃないデザインになる恐れがあるやつは★ひとつとかふたつ。
効果は、うまくいったとき、スパイスが良く利いた、デザインが生まれる可能性の度合い。もちろん恐怖とはその正反対も含む"線"として利用する前提。

実際デザインにどう利用しようかなんて、すんごく妄想ふくらんじゃって、長文になりそう。ってなわけで今日のところは、このくらいで堪忍しておこう。あくまで感動するデザインのスパイスを考えてるだけですよ。決して”恐怖の建築家”なんていわないでください。

ちなみに上の文章は検証されたものでなく、私の勘でまとめただけです。こんなのもあるんじゃない? 或いは重複してるんじゃない? 全然こわくないじぁん?といったご意見は、是非コメントお願いしまーす。

グッド人気blogランキングへ






最終更新日  2006.01.16 23:21:26
コメント(2) | コメントを書く
2005.12.26
どうして、建築家とマーケティングのカテゴリに"恐怖"などというものをとりあげたかといえば、私の"世の中に無駄なものはない”という博愛主義のなせる業である。実はマンガを読んでたらおもいついただけなんだが。

ここで"恐怖"というと、"とっても怖くて逃げだしたくなるもの"と思う人が多いとおもうんだけど、そういう"点"の解釈じゃなくて、恐怖というものの大から小まですべてひっくるめた、方向性って考えてもらうとわかりやすいかも。思いっきりわかりにくくいうと、一つの空間内のベクトルで、マイナスからプラス両方向に無限に伸びてる線だと定義したい。
それが、商業空間において、恐怖それ自体が魅力、あるいは、他の魅力を引き立てるんじゃないかという仮説なわけである。(俺も物好きだなー。)
そのような状況を作るためのある種の"恐怖"の程度や組み合わせ、あるいは、現実空間に反映させ調和させる"さじかげん"みたいなもんを極められるんじゃないかという考えなのである。
察しのいい人は、アーあれね!といくつか思い浮かぶだろう。

たとえば、
肉体的な苦痛や生命への悪影響を使ったやつ。
>サウナで脱水症状になるとビールがうまいとか、暑い部屋だとビールがうまいとか。
>生命の危険が迫ると、異性と交わりたくなるとか。
>台湾で、マイナス20度の室温のウォッカバーが人気だとか。
>地震の恐怖を訴えると、色々売れるものがあるとか。

それも確かにそうなんだが、それは、単に同じ恐怖のベクトル上で、マイナスとプラスを対比させてその差を大きくしてるっていう単純なもの。私の狙ってるのは、もっとハイレベルなのだ。

例えば
>茶室の異様に狭いにじり口を不安と苦痛をかかえながら通りぬけると、俗世間を忘れた振る舞いを楽しめる。とか。
>超高層の窓際では、単価の高い飲食店が成り立つとか、特別な人と扱われた気がするとか。
>おもいっきり熱いコーヒーや茶をすすると落ち着くとか。

そのためには、恐怖というものの総体を把握しておきたい。
例えていうなら、昔の人が苦労して、幸福の総体を把握するために"七福神"なんてものを考えたように。
また話が長くなって、"読んでもわからないし、長文で目がチカチカする"なんていわれないように、今日は、なぜ怖いのか、とっても理解しにくい具体的な"恐怖"ちょっとあげておいておわりにする。


●ゴキブリがなぜか怖い。かなぶんとかは怖くないのになー。不潔だとか以外になにか、意識できない恐怖がからんでる。人によってはアリが怖いという人もいる。
●人の気配がしないのに、ふと後ろをふりむくと、30CM位の所に人の顔があるととてつもなく怖い。単に予想外だからだけじゃない。だって人の場合が一番怖いから。
●知らない人に怒った顔で見られるより、薄笑いで見られるほうが怖い。
●完全な静寂だと、なぜかたまに怖くなる事がある。(特に見知らぬ場所じゃなくとも)
●"呪怨"がとてつもなく怖い。いままで経験した怖さの中で一番だ。"生命の危険"や"予備知識の無い怖さ"も含まれるが他にとても重要な怖さのファクターがからんでる。なぜなら、エイリアンやプレデターやエクソシストとは全く違うものが感じられる。
●蛾は怖いけど、蝶は怖くない。毒があるとかないとかだけじやないような気が。
●黒いものが怖い。(カラスなど)。でも私はある特異体験があってカラスは怖くない。
●黒い家蜘蛛は怖くないが、黄色が混じった蜘蛛は怖い。
●ナマコが怖い。
●とてつもない美女がこわい。

後日、出尽くしたところで、7つの恐怖のファクターを考えてみたい。こりゃ難儀だぞー。

グッド人気blogランキングへ






最終更新日  2005.12.26 22:55:34
コメント(6) | コメントを書く
2005.12.17
おちゃらけたお題目ですが、実は、とっても真面目なんです。
前ブログの7軸説もけっこう新仮説なんですが、これはそれ以上。
おちゃらけたのは、実は秘密にしておきたい裏返し。
秘密にすべきものほど喋りたくなる。つ、辛い。
気が変わって消すかもしれません。

とりあえず説明しましょう。

最初に下記の図の説明。シンプルだけど奥が深いんです。
最初に申し上げていますが、"わかりたすくするために"グラフを2次元に留めています。

グラフの1軸と2軸は先の7軸説のうちの重要(仮定)な2軸。
目盛りはイメージ上の目盛り。
グラフには3つの範囲がある。

1>ピンク色の部分
これは、足きり範囲。共通一次の1次試験のようなもの。7軸全てにおいてチェックされます。

2>グレーの部分
行動を躊躇するレベルの評価範囲。

3>水色の部分
スレッドショルトを超える部分。つまり、率先して行動する評価範囲。わかりやすくいうと"好き!欲しい!"となる範囲。この範囲に突入すると、他7軸全てに良い影響を与える。
いわば"アバタもエクボ"となる。他の言い方すると"恋は盲目"、"ブランドが確立した"などとなります。
最近恋愛型マーケティングという言葉がありますが、それを"顧客視点、顧客満足、顧客感動"などと、ヌルイ解釈している人はいないでしょうか。
恋愛型マーケティングとは、"客を盲目にする戦略"というのが正しいと私は理解します。
ヨン様が使っているものは何でも好きになっちゃうオバサンなんか、もう超えちゃってるわけですね。
最近流行りの"やばい"、これは褒め言葉で盲目になりそうの意。

重要な青い部分は、曲線の外にあります。中立を示す"原点"から等距離の線です。2次元空間ならば円の外側、3次元空間なら球体の外側、7次元なら、、、、何ていうんだろう?。

図1を見てください。中にA点とB点があります。いずれも1軸と2軸のポイントの単純合計は6で統一しました。これは諸般の事情で、投入できる各種資源は限られている事を示します。あるいは、顧客に教え込む事ができる新しい情報総量は限られている事を示します。

A点に比べて、1軸に特化したB点のほうが、原点よりの距離が大きくなっています。
なぜでしょう。原点からの距離は下記の式で求められます。
1軸のポイントの二乗+2軸のポイント二乗の√ですよね。二乗は放物線なので、どちらかが極端に大きいほうが、合計は大きくなります。単純合計が同じなら、振り分けが偏ったほうが大きくなります。つまり資源を1軸、あるいは2軸に選択して集中させると、スレッドショルトに近くなります。

"二乗?選択?集中?"。どっかで聞いたことありませんか。ランチェスター戦略!!。ランチェスター戦略はリアルに存在する物量や労力をテーマにしていますが、イメージ上でもそれが存在するんですね。微妙に式は違うけどイメージは一緒!。

認知イメージ1

次に図2を見てください。1軸の目盛りの間隔が大きくなっています。間隔が広くなってるというのは、"重要視される"或いは"効きやすい"と考えてください。
これは1軸の"開放的な快適さ"を重視する顧客に、1軸に特化したマンションを提供すると、大きくスレッドショルトを超える事になります。
この組み合わせを見つけると共に、1軸を強く表現するものを何かを真剣に考える事が非常に重要になってくる訳です。
つまり、競合が存在しない(或いは競合が苦手な)軸と、顧客や、シーンの組み合わせを見つける事(あるいは創る事)が重要なんですね。そのためには、あらかじめ既存7軸の解明が必須。
このような軸は"ヒットコード"と言われているようです。
SAYURIではこの軸は"見知らぬ文化の感性を感じる(感性が豊かになる喜び)"じゃないでしょうか。(カッコ内は抽象化、転用可能な普遍化した表現。)(精神的ベネフィットと言うらしいです。)
商業空間でもでも、必ず"スケールアウト(イメージアウト)"をつくります。なにか大きく印象つける要素ですね。見たことありませんか。むちゃくちゃでかい1枚ガラスとか、形はシンプルな真っ赤な空間とか。ここまでは必要絶対ないぞ、というような、ドラッグチェーンの照明の明るさとか。電気代節約してんのか?というような同伴者ターゲットのバーとか。

認知イメージ2

<7軸の全体像>

私は、購買にしてもなんにしても、人が行動する時は、7軸空間にて大ざっぱに俯瞰し振り落としを行い、重みに変化を付けられた3軸にて最終決定すると考えています。これは"勘"です。
"建築家だからやっぱり立体で攻めてきたな"なーんて思わないでくださいね。3という数字も世の中におおいですね。改めて先人が無意識に決めた事が理にかなっているのには驚きます。
大学入試、そういえば、7科目1次試験で3科目2次試験って多くないですか。(私は昔なんでおぼろげなんですが。)これ、ほんとに今きづきました。しかし、評価は空間的じゃなくて、単純合計ですね。だから個性ある人材が集まらない。

受験に限らず、色んな評価、例えば、入社試験や社内考課、オリンピックのフィギュアスケートの採点、とかみんなこの空間モデルにしたほうが納得しそうに思いませんか?

リアルな現象を分析する重回帰分析があるけど、最終的には単純合計。ことイメージの世界においては、空間モデルにしたほうがよさそうですね。

ここで宣言します!

●私が、行動評価の、7to3空間モデルを最初に提唱しました。!

異議のある人是非コメントお願いします。異議の無い人や、賛成、反対と思われる方も是非コメントお願いします。

それと、検証してくれるという研究者の方、もし、いらっしゃったらご一報ください!とっても嬉しいです。
といっても難しいですよねー。便宜上動きの関連性を量るための数量化理論はありますが、その絶対的な大きさを比較する、イメージの統一度量衡なんてものあるんでしょうか。でもすごい先生なら考えつくかもしれないですね。

どのくらい愛してる? と聞かれて困ったことありませんか。それを正確に客観的な基準で答えたとしたら「つまり愛してないってこと?」なーんて言われたりして。

●最後に重要な注意点!
7次元空間の構造は"現状そうなっている"というだけで、特定の人の無意識内の1つの7次元空間が正しいか誤っているかを判断する事は意味の無い事です。我々の世界は、ほとんど人工的に作られた(意図的に販売された)もので囲まれています。そのプロセスで人工的なイメージが提供者によってすり込まれています。
無限ともいえるそれらの空間が複雑に折り重なっています。チョコレートに"愛情"なんて軸本来ありませんよね。 知ってましたか?プラズマテレビは同時期に新発売されたブラウン管より画質が劣っていたこと。本来比較販売が有効なのに、比較販売してる大型電気チェーンありました?
人の頭の中は自分のもののようで、大半が誰かに意図的につくられてるんです。ブランド好きの人なんか特にそうです。そういう人が株式投資なんかするとカモになっちゃいますね。
新しい商品やサービスやライフスタイルを提案したいなら、自分の頭の中の空間を自分のものにしなければなりません。

昔の人が修行する時、山ごもりなんてしてましたが、なるほど納得ですね。
こんな事ばっかり考えてるからなかなか恋に盲目になれないのかなー。。。

次回以降は、7to3空間モデルで、現代の色んな出来事を検証してみたり、重要な1軸の中に、さらに無限に広がる構造を考えてみたりしたいです。お楽しみに!
グッド人気blogランキングへ







最終更新日  2005.12.17 12:45:21
コメント(3) | コメントを書く
2005.12.14
PART1では、物事は7次元空間で認識されると書いた。
今日は、建築家=デザインとマーケティングを統合思考する。とはどういうことか、考えてみたい。

デザインというものをシンプルに言うと、記号="物など"=意味(用途.分類と7次元空間内の座標)の"組み合わせ"が存在していない新たな物などを作ること。
部分部分に、既存の"組み合わせ"、が含まれていても、総合体として未知の"組み合わせ"を作ること。
さらにいうと、想像力によって、新たな7次元を認識させ、そのうちいくつかの軸で、ターゲットのウォンツが強く表現されるものを作ることと定義したい。

わかりやすい例をおもいついた。
小説という商品を作るとする。
今、受け入れられる小説は、"成長の感動(努力が報われる正義)"、"希望(生きるメンタルエネルギー増大)"、"見知らぬ文化の新鮮さ(感性の巾が広がる)"といった軸を含むということがわかったとする。(仮定)
(こういった事自体わかるためにも単なるアンケートじゃなく高度な想像力が必要なのだが後述にしたい。)
それがわかっただけでは、小説はできない。ビジネスの知識だけでは不可能。陳腐なものになる。
小説家自身が本音でその3軸を必要と認め、自分自身がわくわくしながら情景を想像し、感動しながら書いて初めて良い小説ができる。
しかもそのなかの1シーンや組み合わせが、3軸に合致するということはなかなか論理的に説明できない。主観的想像力によりそう感じるセンスとしか説明しようがない。

このようなプロセスでSAYURIができたのでは。

現代の消費者はそのくらい高度になっている。成熟の時代だ。

このような顧客視点の意味の深層を意識したプロセスで小説を作る小説家を、建築空間にあてはめたのが、建築家だときづいた。
そのなかでも、顧客にとっての意味に、店舗運営者にとっての意味、消費者にとっての意味、ビジネスとしての発想を全て含めて同時思考するのが商業施設建築家だ。
小説と違う点は、リアルな物体を作るわけであるから、実現可能性を常に意識して思考想像する点である。
頭のなかで、交響楽を組み立ててるみたいな感じ。

ちなみに私は一級建築士であるが、その試験に上記の能力は全く必要ない。万人共通の部分としての意匠-意味の関係、技術的知識と、技術的思考力と、前例や歴史の記憶があれば合格する。
資格は普遍的だと証明された知識を問う。それでも合格率6-10%程度だが。
成熟した現代では、証明できる段階より遙か上のハードエッジが求められる。
従って、"技術編集者としての設計者"と、"表面的なリサーチをするデベロッパー"、"実現性の判断能力が無く自分の内面のみで終始するアーティスト"の組み合わせでは、なかなか有用でハードエッジなものはできない。

私もまだまだ未熟だが、(商業施設)建築家は、ここまで重要なんだよ、ということを、身をもって表現できるようになりたい。

PART3は骨格となる新仮説提唱です。お楽しみに!

グッド人気blogランキングへ









最終更新日  2006.03.06 01:39:44
コメント(0) | コメントを書く
2005.12.10
世の中に7という数字がやたらと多い。
有名なものに「7つの習慣」や「マッキンッゼーの7つのS」や「荒野の7人」、「七福神」と次々でてくる。

それは、人が"瞬時"に何かを認識したり、行動しようとするとき、7つの尺度を持って、認識し、重み付けのバランスをつけられるからである。

例をあげれば、マンションを購入する時
1>生活で快適な開放感が得られるか
2>文化的生活ができるかどうか(自然環境含む)
3>安心感(安全性、耐久性、無害性、重厚さ)
4>文明性&利便性
5>面白さかっこよさ
6>良い人間関係が実現できるか。(家族内、近隣両方)
7>プライバシー 
だったとして、3-7を基準以上に満たしていれば、1と2のレベルによって、選択する。といったその作業を人は一瞬で行ってしまう。住宅でなくとも、ファミレスで無意識に料理を選ぶ時同じようなプロセスを無意識におこなっていたりする。本人はどうして選択したかわからないが、あきらかに選択しているのである。

しかも、その尺度は、人によっても変化し、状況によって変化し、対象によっては、全く異なる。
また同じものでも分類によって違う。同じ1つの万年筆でも万年筆としてなのか、筆記具としてなのか、アクセサリーとしてなのか、文房具としてなのか、その7次元空間の構造が違う。

じつはこれらの変化がマーケティングと大いに関係する。(後述)

記憶する時もその「7次元空間」とともに尺度に重み付けのバランスが施される。つまり、頭の中に無数の7次元空間が存在するわけである。人ってすごい。
現実空間は3次元、時間を入れても4次元、SFの亜空間をいれても5次元なんだから、無数の種類の7次元空間が存在するなんて考えるだけでも寝られなくなる。

記号論でいう意味ー記号の関係生成とは、相関のない7つの尺度とそれに対する重み付けが決まって、その7次元意味空間にあるていど記号が固定された状態の事と私は解釈している。

つまり、7つの尺度は人が何かを俯瞰できるための尺度として、漏れなく、余りなく完結形である。
末広がりの8は、変化を予兆させる、動きの数字。
オーメンの666は普通に見えて、何か重要なものが欠けている、不吉な数字。
パチスロの777は、満たされて、安心できる、達成感をもたらす、喜びの数字。

前のブログの"建築家とマーケティングってどういうこと?"に書いた、"私見"はここを始点として全貌を考えてみたい。

PART2 お楽しみに!!

PS これは、私にもっとも重要な影響をあたえた、大学4年時の環境心理学の研究時に得た知識をベースに漠然と考えてきたことをブログを通して、整理しようとしたことがきっかけです。

※環境心理学の研究--SD法と多変量解析(特に因子分析)を利用して、環境を判断する意味空間を明らかにして、目的別の総合的に良い建築を効率良くつくるための研究。それは、文部省科研費の援助もいただきながら行い、公団住宅仕様や、意匠系建築法規に生かされたんじゃないかと思います。

斉藤平蔵先生、故林知己夫先生ありがとうございました。

※最近では、コレスポンデンス分析という便利なものもあるらしい。しかしアウトプットは画面でも、紙でも、2次元だから、判断するときは要注意。
先入観を持たずに沢山の形容詞対を使い、7軸を明らかにしたうえで、重要な2軸を使ってアウトプットしないと、ピントハズレになるのはおなじかも。
それにしても、人の無意識はすごい!

グッド人気blogランキングへ







最終更新日  2006.03.06 01:40:02
コメント(2) | コメントを書く
2005.12.03
ソニー、アップル携帯音楽プレイヤー新製品相次いで投入している。
アップルが一人勝ちだ
http://nikkeibp.jp/style/biz/enquete/050802_player/

資料は夏のものだが、いまも同じような状況のようだ。
ソニーがんばってよ。
携帯音楽プレーヤーの価値は、今までの日常生活あらゆるシーンに音楽をストレス無く持ち込める生活の充実感。そのライフスタイルの質が重要で、物自体に価値はない。というより物を大きく意識させることはデメリット。

つまり”消す”事が争点。

バッテリー駆動時間や、重量が重要だとのアンケートもその根本から派生した一現象。デジカメのように基本的な部分が究極に進んじゃえば、あとはデザインの勝負。

デザインで見れば、アップルはつや消しの白ベースで、自然界にもありそうな、やさしい感じ。インターフェースもいかにも機械らしいボタンでなく丸く"さする”感じ。はじめっから、根本価値を意識した戦略。

一方ソニーは、未来的なカッコイイ戦略。
オイオイオイオイやばくないか。
このままじゃやられるという焦りで、過去の成功体験にしがみついてないか?その戦略が万能だったのは、1970年代だぞ。今は時々有効なだけ。

この戦略が一番有効なのも今はフォロワー狙い。いつからそんな会社になっちゃった。業界スタンダード獲ったあとなら少しはわかるけど。華を演出し勝鬨をあげてさらに盛り上げるって感じで。

大画面薄型テレビで松下にやられちゃったの忘れた?和風庭園のあるあのCMすごかったよ。あれは存在を消す以外にも、テレビは現在の自分の世界環境をリアルタイムで感じる、ボーダレスな現代の生活で絶対必要な新しい”窓"だというメッセージもあったよね。窓は物体の事でなく、外とのつながりをもたらす、"穴”だと。だから薄いほうがいい。大穴でアップルに対抗できるの松下かもね。

でこれがなんで建築家とマーケティングのカテゴリー中にはいってるかというと、この流れは、建築では1980位から、しだいに隆盛になってきてるんですね。その前は東京体育館みたいな奇をてらった未来志向。あるいは、ベタなハイテクラブホテル。今は違うの皆さん知ってます。表面的で無く深層にいってるんです。建築化照明などという言葉もそのへんから。(アッ、これも松下ダ!)

この携帯音楽プレーヤーの勝負は、その流れを私の無意識から意識上にあげてくれました。これからの商業施設デザインコンセプト作りに参考になる時きっと訪れそうです。

PS でも私は、少数派の音質重視派、利用目的も、歩きながらじゃなく専念して聞くほうなので、ソニーつかってますよ♪。えらいでしょ。いろんな意味で。(でもイヤホンは別の超高級品使ってます。今日は疲れたので後日紹介します。お楽しみに。)

グッド人気blogランキングへ







最終更新日  2006.03.06 01:40:19
コメント(2) | コメントを書く
2005.11.28
 建築家の商売繁盛、顧客獲得のためマーケティングが必要というのではありません。

 優れた建築をデザインするには、マーケティングのセンスが必要なのです。

 実は建築家とマーケティングは切っても切れない関係のはずなんです。
人は24時間、365日、どんな商品を消費してる時でも、どんなサービス受けてるときでも、大抵、建築と共にあります。優れた建築とは、そのそれぞれのシーンの価値を高めたり、新しいシーンの価値を創るものと、定義されるんです。 マーケティングに携わっている人なら、シーンの価値という一言がどれだけすごくて、深い事なのか知っておられる事と思います。シーンの価値を根本から理解し、想像できなければ、良い設計できないはずなんです。

 しかし、残念ながら、それを勘違いしてる人も多ですね。
 建築を、絵画や彫刻と同列の芸術として捉えたり、単なる技術者で、建築の前例を沢山しってる事と思っている人もいます。

 その原因を考えてみると、教育の縦割りがあるんじゃないかと思います。
大学の建築は歴史を勉強し、技術を勉強します。教師にマーケティング関係の人はいません。

 一方文系の多少マーケティングの勉強する学部では、理屈がくみたてられても、具体的形態の是非とその理屈を繋ぐ部分が断崖絶壁になっています。
そこは、単純にアンケートとかデプスインタビューで埋められるような代物じゃないんです。(この辺は後日詳しく私見述べようかと思ってます。)

 それではと、建築家とマーケッター、は協力した場合、同床異夢となることがおおい。これは、このへんのデリケートな理解というのは、主体的な想像力が伴わないと無理だからなんです。聞いただけ、見ただけじゃ難しい。

 よって、現状では、複雑で膨大な建築というハードウェアの場合とりあえず具体性のある建築家の提案によって、発注主が、自分の潜在意識に眠っている、シーンの価値が意識上に現れる事を期待することになります。
 建築家が、しっかりしないとピントハズレになること請け合いです。

 私は、商業施設が得意な建築家でくっていこうと思っているので、なおさら思索を深めたく、このカテゴリーを創りました。

グッド人気blogランキングへ






最終更新日  2005.12.08 16:57:05
コメント(1) | コメントを書く

全9件 (9件中 1-9件目)

1

PR

X

Copyright (c) 1997-2021 Rakuten, Inc. All Rights Reserved.