郵政民営化？<衆議院解散>

2005.08.25

衆議院が解散してから
報道は選挙一色。

解散の理由が郵政民営化の否決だったからか
自民党(というより小泉さん個人？？)の公約が
郵政民営化だからか、やはり大きな争点とされています。

と、ここで私の思うこと。

郵政民営化について
詳しいことは知りませんが
民にできることは民に、官は官のすべき事を
という理念のもとに進められているものであるなら
郵政は官の元で管理されるべきではないか？
という気がしてならないのですが
世間の他の人はどうなんでしょう？σ（-_-; ﾊﾃ?

TVのインタビューを見ていても
"選挙のあり方"みたいなことについては
報道されるのですが、一般の人が
郵政民営化について語るところは
あまり見たことがなくて…。

それは、さておき「郵政民営化」ですが
郵政を民営化することは
なんだか国の責任を放棄しているような感じがします。

おそらくは、郵政族や道路族といった
私なんてあずかり知らない世界のことが絡んで
小泉さんは「郵政の民営化を！」と
推しているのだと思うところもあるのですが、
そんな事情を差し引いても
郵政は官であるべきだと思うのです。

郵政に限らず、
以前問題になっていた道路公団のことについてもですが
自分の利益を追求せず
どの地に住む国民にも平等に暮らしやすさを
と、するのが国の責任なら
採算は度外視してでもなすべき事業があるのではないかと
思うのです。

もちろん、
無駄遣いしてもいい、
税金を浪費していい、
というのではありません。

けれど、
民営化が進んでいった先にある
利益を最優先で追求するような体制の元では
過疎の地に暮らす人の
健康で文化的な最低限度の生活を営む権利
(日本国憲法第二五条生存権)を
守ることが難しくなるのではないかと思うのです。

とすれば
それは国が国たる義務を放棄しようとしている
ようにも思えます。

私たちが収めている税金は
自分が生活する環境が整えられるのと同じように
ドコかのダレかの生活も保障されるように
みんなで支え合うために使われるべきだと思うのです。

それは理想論であって、
今や政治家のみでなく住民自身の利害によって
行政が左右されるのも現実かと思います。
(票欲しさの政治家をその票田によって操り
道路を整備させたり、施設を建設させたり…)

でも、だからといって
諦めたくない、
間違いたくない。

私はただの一住民。

たった一票の権利。

けれど、誰にも犯されない
私にしか使えない一票。

大切に使いたいと思っています。

見上げた空は新潟へ続いています
※ 新潟県中越地震発生から306日

Yahoo!ボランティアより
福岡県西方沖地震情報 >>
スマトラ沖大地震※義援金情報 >>

□■□ 季節を楽しむために手に入れたいアイテムを見つけました □■□
気になるカテゴリをチェック♪

＋気になる紫外線対策

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう

Last updated 2005.08.25 23:08:11
コメント(0) | コメントを書く

[※ わたし的思うこと ※] カテゴリの最新記事

カテゴリ未分類