≪B-TRIBAL≫

2009/10/11(日)18:33

Cambrian Explosion

歴史など(特に戦国時代)は嫌いなのですが、人類の誕生や生物学などにとても興味があり、最近はよく調べています 古生物学や地質学などですね 前の日記で「マンモス」の話をしましたが、自分は「人類の進化」や「マンモスなどの絶滅」が「氷河期」と何らかの関連があるのではないかと思い氷河期について調べてみました スケールがかなり大きくなり、自分の頭では追い付かないのですが面白いですね 「氷河期」と「地球と衝突する(大規模な)隕石」というのも関連があるように思えます 古生代には、4億6千万年前から4億3千万年前にかけて小さな氷河期(アンデス-サハラ氷期)があり、同じく古生代の3億6千万年前から2億6千万年前にかけてにも氷河の拡大期(カルー氷期)があり、このときには生物の大量絶滅が起きています さらに代表的な氷河期として24億年前から21億年前頃の原生代初期に最も古い氷河期(ヒューロニアン氷期 )があったことが仮説として考えられている 証拠が残っているもので一番古いのは(原生代末期)の7億5千万年前からの氷河期(スターティアン氷期~7億年前・マリノア氷期~6.4億年前)で、過去10億年のなかでおそらくもっとも厳しいものとされている 氷が赤道まで覆いつくしスノーボールアースを作り出したと言われています この氷河期の終結が引続き起きたカンブリア爆発の原因になったと言われているが、この説はまだ新しく現在も論争の的 カンブリア爆発とは一般的に、古生代カンブリア紀、およそ5億4200万年前から5億3000万年前の間に突如として今日見られる動物の「門(ボディプラン、生物の体制)」が出そろった現象であるとされる カンブリア大爆発と呼ばれる事もあります。 …となれば、やはり隕石による氷河期やカンブリア爆発の原因となる可能性があるのでは・・・ チャールズ・ダーウィン(イギリスの自然科学者)は、自己の進化論の中で、生物進化がゆっくりと進んできたはずであることを説いたが、そうであれば、先カンブリア時代からは様々な単純な多細胞動物の化石が出るべきだと思いますが f^_^; このことを説明するために、様々な考えが提示され学者たちの中で論争中 たとえばその時代の地層が、何らかの理由で欠失しているとか、多細胞動物の祖先が化石になりにくい生活をしていたとか、あるいはごく小形で軟体性であったので化石にならなかった、など 個人的にはどれもしっくりこない 「その時代の地層が、何らかの理由で欠失している」というのは面白い発想ですね。 "何らかの理由"があってほしいが、それが解明できない理由を考えたとき答えが出そうですが

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