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しかしこの数年でまた新たな発見されたものもあります アウストラロピテクスはアフリカで生まれた最初期の人類とされ、約540万~約150万年前に存在したと考えられている、いわゆる華奢型の猿人 身長は120cm台~140cm台くらいで、脳容積は現生人類の約35%の500cc程度。 チンパンジーとほとんど変わらないが、骨格から二足歩行で直立して歩く能力を持つと考えられている そして最近の人類進化の研究では、「オロリン・ツゲネンシス」という600万年前のものが発見されました アウストラロピテクスの年代より更に300万年ほど遡る時代です 他には、これに近い年代にアルディピテクス・ラミダス・カダバという種類もありますね。 これについては、550万年前の前後 オロリンが公表されてから2~3カ月後に,カリフォルニア大学バークレー校のホワイトが率いる発掘チームにいた大学院生のハイラセラシエが、エチオピアのミドルアワッシュでオロリンより少し新しい時代の化石を発見した 580万~520万年前のこれらの化石は、「アルディピテクス・ラミダス」の亜種で「アルディピテクス・ラミダス・カダバ」(カダバは現地語で祖先の意味)と命名された。 この化石では二足歩行の判断材料となる足の指が見つかった この2つの化石の解釈を巡って学界が騒然としていたころ、フランスのポワチエ大学のブルネらはアフリカ中部のチャドで見つけたほぼ完全な700万年前の頭骨を発見 「サヘラントロプス・チャデンシス」だ。 約700万年前から500万年前にわたるこれらの化石は定説には合わないので、激しい論争が起きている もし、この化石が本当に人類の祖先であれば、いつどこで人類の系統が誕生したか、あるいはヒトとチンパンジーの最後の共通祖先はどのような姿をしていたかに関しての通説は根底からひっくり返ってしまうでしょう 実際、これらの化石が系統樹のどこに位置するのか、あるいは最初の人類はどれかに関して研究者の見解は完全に分かれています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.13 15:44:36
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